おおきく、なる、お店。   By Gwadahunter2222

 そのご。

警告:このお話は大人向けの内容が含まれています。法的な成人に達していない人は読んではいけません。
これは架空の話であり、実際に存在する人あるいは事柄に類似することがあったとしても、まったく偶然のことです。


■5■Gファイル




[ 作者のメモ ]

この作品の作者です。ごらんの通り、ようやく「グローイング・バー」が開店しました。
さて、どんな人たちがお客さまになるのか、とお考えの方もいると思います。そこで、「Gファイル」というものを作ってみることにしました。これは、最初のお客さまになった方について書いてみる章です。
店に来た人たちの暮らしが、このバーを見つける前と後では、どう変わっていくのか…お読みになるとわかることでしょう。お楽しみいただけると幸いです。

それではナレーター、よろしく!


さて、ナナミの家からお話をはじめる前に、第4章からのつづきを、ちょっとだけ…さて、何がおこっていたのかというと…

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プロローグ:

朝になり、カオルを除いたみんなが早くから目を覚ましました。カオルはまだ眠ったままで、仰向けになって、口をあけたままぐーぐー眠っています。あ…口からよだれが…。青いパジャマ姿ですねぇ…。まるっきり男の子です…。

深〜い眠りについていますが、なにか喉のところにひっかかりを感じ、着ているものがきつくなったのを感じて、ひゅっ、と眼を開けました。
乳首がぴく、ぴくと立ち上がってパジャマの生地を押し上げ、おっぱいが大きくなっていき、両脚もどんどん伸びています。お尻と腰もどんどん膨らんでいき、パジャマが裂け始めてきました。

カオルはエッチな気分になり、喘ぎ声をもらしはじめました。彼女の身体は大人のそれに変わっていき、どんどん股間が濡れていきます。彼女の着ているものはすでにきつくなりすぎ、次第にボタンがひとつずつ弾け、大きくなっていくバストが飛び出してきました。ウエストも大きくなり着ているものを破り、濡れた青いパンティがむき出しになりました。

彼女が大きくなるのはどんどん速くなっていき、着ているものがどんどん破けていき、彼女がどんどん重くなっていくので、その下でベッドが軋み始めます。何秒かのうちにベッドが彼女には小さくなりすぎ、部屋の四方の壁に、彼女の頭や両腕、両脚がぴったりくっついていきます。

彼女のバストはすさまじい勢いで大きくなり、ひざにくっつき、その大きな乳首は天井にまで近づいていきます。彼女は姿勢を変えて、どうにかベッドの上に座り込みますが、大きくなりすぎたバストは床にくっついています。彼女は背後に自分をあやつる人を見つけて、カオルは怒りだしました。

「キミのせい?! おっぱい牛!」

カオルの左胸を左手で掴んでいるのは、杏子でした。彼女はカオルに微笑みかけます。彼女は自分でやったことでうれしくなりました。
「わたしのミルク、おいしいかしら? おちびちゃん?」 
彼女は着ているものの中から左のバストをつかみ出します。彼女はエプロンと、白いタンクトップにショーツ型のジーンズを着ています。彼女の尻尾が右に左に揺れ動いています。

「あのね、キミ…」
「だぁって…起こすには、これしかないかなー…って。」
乳首に痛みを感じ、カオルはすごく怒り出します。彼女の身体がぶるぶる震えています。
「…な、なに?」
彼女は絶頂に達するような感覚に襲われます。杏子はにこにこ。
「助けて、あげようか?」
「やだ! く、来るな!」
杏子はまっすぐカオルに向かってきます。彼女はカオルのびしょびしょに濡れたあそこの前に立ちました。カオルは左手で隠そうとしましたが、杏子は右手でそれを引き剥がします。
「…い、いや!」
「だいじょうぶ…きっと気に入るから…」
杏子は左手でカオルの左脚を押さえ、カオルのクリトリスに舌でまさぐります。カオルの悲鳴が上がり、杏子の顔が愛液でびしょぬれになりました。彼女の乳首からおっぱいミルクがすごい勢いでほとばしり、カオルの上半身とその周りに飛び散りました。すると、カオルはどんどん縮んでいき、元に戻っていきます。杏子はぐったりとしたカオルの顔をキレイにしてあげました。

「さ、きょうは朝ご飯の準備、わたしがしたの。食べたいなら、急いだ方がいいよ」
カオルはまだ怒った目つきで杏子を見つめています。
「この仕返しは、かならずするから!」
「あら、傷つけちゃったら、ごめんなさい。でも、わたしのミルクの効果が知りたかったの…」
「はぁ…今回は許してあげなきゃ、いけないみたいだね…」
「どうやら…あれ、好きになったみたいだね…」
カオルはどぎまぎしています。
「あ…あの…ボク…」
「だーいじょうぶ! いつでもシてほしいときにシてあげるから! でもまずは朝ご飯を、ね!」
「うん、わかった! 部屋をきれいにしたら行くよ」
「おっけー!」

杏子はカオルの部屋を出ると、今へ向かいます。沙苗とナナミが彼女のことを待っていました。

「カオル、けっきょく起きマシタか?」
「うん、部屋を掃除してから来るって。」
「ナニ、してたんデスカ?」
「へへ…わたしのミルク、彼女にどう効くかなーって…」
ナナミはにこにこして、「ワタシは、彼女がどうヤッテ受け入れタノカナ、っテネ…」
「彼女が認めなくたって、きっと、とっても好きになったと思うわ。」
「杏子先輩、あたしは杏子先輩のミルク、好きだな…」
「ありがと、沙苗ちゃん!」
沙苗はにっこりと微笑み、杏子は幸せな気持ちになりました。
「ドキドキ、シてるノカナ?」
「ううん、そんな! ただ、未来のお客さまが、わたしのミルクをどう感じるのかな、って…」
ナナミは微笑み、彼女の手をぐっ、と握りしめます。
「だいじょブデス、もうオッケーですネ!」
杏子は彼女を見て微笑みます。 「今できるベストなことは、あなたを信じることだね…」
「ハァイ!」
「先輩、沙苗のことも、忘れないでね…」
「あ、ごめんね、沙苗ちゃん!」
杏子は沙苗の頭をなでてあげ、沙苗はにっこり微笑みました。それを見て、ナナミもにっこり笑いかけます。杏子は彼女を見つめ返します…。

「最後よけレバ、みんなヨシ! デスネ」

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さて、それでは、準備もできました。「Gファイル」を始めることにしましょう。




[[[[[[ Gファイル ]]]]]]

その1:操…悪魔のような、少女

操は若いOLで、23歳です。身長148cm、バスト85cmのBカップ。赤褐色のショートヘアと赤い眼をした、とってもキュートな女の子です。今のところは一人暮らし。
彼女の生活も、2人のいじわるな女性、早紀と純に出会わなかったら、もっとましだったでしょう。
早紀は紫色の髪をショートボブにした魅力的な25歳。身長164cm・87.5cmCカップ。しかし、その紫の瞳はとても冷たい輝きを放っていました。純は彼女の信奉者で、24歳の、身長161cm・90cmBカップ。ダークグリーンのロングヘアに情熱的な真っ赤な瞳をしていました。ふたりとも、とても魅力に溢れ、操をいじめるのをやめるのなら十分かわいらしいふたりなのですが…。

仕事中、ふたりは操をばかにするのにかなり時間をかけていました。ふたりとも彼女より年上だし先輩でもありました。また、操はとても優しく、おとなしい女の子でしたので、ふたりに反抗することはとてもできなかったし、じっさいにもそれが彼女の性格だったのです。彼女にできる唯一のことは、ふたりに笑いかけ、だまって彼女たちの侮辱を受け入れるしかなかったのでした。

このかわいそうな女の子の災難はこの2人だけではなく、彼女のボスもそうでした。年上の変態男で、セクハラをしかけてくるのです。しかし、このときばかりは、彼女もボスの罠から逃れて自分を護ろうとするすべをなんとか見つけていました。
・・・それが彼女の人生、でした。

( どうして、みんな、私にあんなことをするのかしら。 彼女たちに、私、なにもしてないのに… )
操は泣き出しそうになります…

「…がんばって、操! 強くならなくちゃ!」

操は涙をふいて、仕事を続けました。

遅くなって、操はようやく仕事を終え、家に帰ろうとしていました。歩いていると、彼女は仕事中のできごとをつい考えてしまいます。早紀に純、そしてセクハラのボス…心の中では彼らがその報いを受けて欲しい、自分でその恨みをはらしたい…そう思うのですが。

「私には、とてもそんなことできない…。あの人たちにくらべれば、私なんてちっちゃすぎるし…もし背が高かったとしても、あの人たちが私をそれに見合った扱いをしてくれそうに、ないし…。ああもう、ばかばか! そもそも、そんなのできっこ、ないし!」

ふ、と我に返ると、操は、自分が「グローイング・バー」と書かれた看板と地下への階段があることに気がつきました。
「あれ? こんなところ、今まであったかしら? …見たことないな…」
彼女は、そのパネルの文字に興味をそそられました。
「…なんだか、階段を下りてみない? って言ってるみたい…。なんだか、行きたくなっちゃうな…」
操はちょっと考えて…「行ってみない手は、ないよね!」 そういうと、階段を下りていきました。すると…そこには、大きなドアが待っていました。

「わぁ! なんておっきなドアなの!」 うんしょ、と、彼女が、ドアを開けてみると… 「ここ、いったい…なに?」
操は、バーの中の内装にびっくりしてしまいました。

「…壁一面、鏡だらけ! おまけに、からっぽ…」
「いらっしゃいませ、なにか、ご用でしょうか?」
「わっ!」

操はとつぜん話し相手が現れて、びっくりしました。 …それは、すごく背の高い、ボインのウエイトレスさんだったのです。彼女は自分よりも若そうで、どう見ても17歳くらいです。
でも、操はその背の高さに驚きました。どう見ても2mはあります。おまけに、そのバストは1mを軽く超えて、1m40cm近くはありそうです。…たぶんEカップ以上あるでしょう。彼女は眼鏡を掛け、髪の毛を2つ、三つ編みのお下げにしていました。その房が大きな胸のところまで下がっています。

「すみません! 驚かしちゃったのなら、私の不注意です! ほんとに、ごめんなさいっ!」 そのウエイトレスさんはすごくていねいに謝ってくれました。操も、思わずそれに応えていました。

「私、恵といいます。」 おっきなウエイトレスさんがぺこり、と頭を下げました。
「あ、私は操、っていいます。」 ついつい、ていねいに返事をしてしまう、操でした。
「そうか、操さん…ですね。 私についてきて下さいますか?」
「あ…は、はい…」

操はバーの中を恵の後についていきます。恵はあるテーブルへと彼女を導きます。

「どぞ、お座りください、操さん!」
「あ、ありがと、恵・・ちゃん・・・」 ( ちゃん、なんて…いいのかな? すごく大きい人、だけど、私よりはずっと若い・・よね、たぶん。)
操が腰を下ろすと、恵がメニューを持ってきました。

「ここは、バーっていうよりも、レストランっていった方が近いかも、です!」
「ふぅん…ここは、すごく特別なバーなんだね…。 うん、じゃあ私、これを…」
「ああ、それ、すっごくいいものをお選びです! 少々お待ちください…」

恵は操の選んだ品をメモすると、カウンターの向こうにいる女性バーテンにそれを渡しました。
彼女は恵よりもさらに背が高く、2m25cmもありました。バストはちょっと恵よりも小さめですが、それでも1m30cm以上ありそうなDカップブラがぱんぱんに張りつめていました。彼女は黒いスラックスに、白いブラウスの上に黒のジャケットを羽織っていました。ピンク色の長い髪を腰の辺りまで伸ばし、深海のような蒼い瞳。…操はその透き通るように美しい瞳に吸い寄せられます。

彼女は操に、にっこりとほほえみかけると、彼女の後ろにあるドアに消えていきました。…しばらくして、戻ってきた彼女はグラス一杯のミルクセーキをお盆に載せ、恵に渡しました。
それを恵は操のところに持ってきます。

「これをどうぞ。店の名物です!」
「ありがとう。…でも、頼んでいないけど…」
「だいじょぶです! これ、新しいお客様には必ずお出ししてるんです。」
「じゃ、いただきます!」

操は、グラスの液体をゆっくり味わいます。

「…うん! これ、おいしいね!」
「わあ、うちの料理人も喜びます! もうすぐ、あなたのご注文もできると思います。」

恵は操の席からバーのカウンターへと向かいます。女性バーテンが別のトレイを彼女に渡し、恵がそれを操のところに運びます。

「さあ、どうぞ! 操さん!」
「ありがとう! わぁ! いいにおい!」 料理を一口。「あ、おいしい!」
「それ聞いたら、シェフも喜びます! あ、ちょっと失礼します。もしご用があればお呼びください。」
「ありがとう。」
 
恵は操の席を離れ、他のお客さん〜もちろん女性です〜の相手をしに行きました。料理を味わっている間、操はまわりを眺めました。

( あんまり人がいないのは、オープンしたばかりだから、かな… )

彼女はそのまま食事を続け、食べ終えました。
「ああ、もうおなか一杯! みんな食べられたなんて、びっくりだわ。…おなか一杯になったら、今度はのどが乾いちゃった…」

彼女はミルクセーキの残りを飲み干しました。 「ああ、これ、ほんとに美味しかった!」
ふと顔を上げると、その視線の先にカウンターの女性バーテンが彼女を見つめていました。操はにっこり微笑むと、彼女も笑みを返してくれます。

と、とつぜん彼女はめまいを感じ、乳首がつん!と立ち上がり、身体がぽぉっとしてきました。

「あら…な、なに?…いったい、どうしちゃったの?!」 彼女は両脚の間に両手を持って行きます。

( う…あぅん…ぬ、濡れてるぅ…どうして? ) 彼女は辺りを見回すと、あの女性バーテンダーがまだ彼女を見つめていました。
操は彼女を見て、いまの状態を気付かれないかと、恥ずかしくて、どきどきしてきました。

( どうにかして、ここから…で、出なきゃ… )

「どうかなさいました?」
「あ! …え…」
操は顔を巡らすと、恵が彼女の隣に立っていました。
「…あ…え、ええと…お手洗い、どこですか?」
「ああ、こちらです!」

恵は自分の隣にあるドアを右手で示しました。
「ありがと!」

操は立ち上がり、できるだけふつうに歩こうとしました。しかし一歩踏み出すたびに彼女はどんどんエッチな気分になっていき、やっとのことでドアを開け、中に入りました。

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後ろ手でドアを閉めると、彼女はそこがとても広々としているのにびっくりしました。

「わぁ…なんて、広いの…!」

その言葉を終えないうちに、操は強い快感の波が全身を突き抜けるのを感じました。「ああああっ…んんん…!」 着ているものがどんどんきつくなるのを感じて、おなかを押さえつけます。

「な…なにが起こって…ああっ! …ここは…いったい…」
とつぜん、彼女はこの店に入ってくるときに見たものを思い出しました。

「…あ…グ、グローイング・バー…ってことは…んんっ!」

そう言ったとたん、操のジャケットとブラウスのボタンがはじけ飛び、白いブラジャーに押さえつけられたバストがむき出しになりました。足も大きくなって靴をはじき飛ばし、着ているものが千切れ始めます。

ため息をもらす彼女。「ど、どうして…こんな…こんなふうに…? 私…大きく…大きくなってる…!」

操はお尻の辺りが裂け、お股の辺りが濡れそぼった、白いパンティがあらわになりました。びり、びりりっ、という音があちこちから聞こえ、ついにブラウスとジャケットが千切れていく大きな音が響き渡りました。

びりびりびり、びりりりりり〜っっ!!

彼女のバストは6mを超え、背もぐんぐん伸びて部屋全体が見渡せるほどになました。…いまや、彼女は身長10mもの大きさに成長し、グラマラスな肢体を窮屈そうに屈めないといけなくなっていました。

操はさらにどんどん大きくなっていきます。彼女は左手で股間をまさぐりはじめ、くちゅ、くちゅ、とエッチな音が聞こえてきました。彼女のバストはさらに大きくなり、乳首は固くしこり、そそりたっていきます。

右手で右の乳首をつまむと、あまりにも気持ちよくて快感の吐息を漏らします。頭のてっぺんが天井に届いてしまい、彼女は床に座り込みますが、まだ成長は止まりません。

操は我を忘れ、エッチな気分に浸っていきます。お股の割れ目を撫でていたのを、今度は、とんでもない大きさになったおっぱいを揉みしだきはじめます。
すると、強烈な絶頂が全身を襲い、乳首からはおっぱいミルクが勢いよく吹き出してきました。

「あ…ああああ〜っっ!……」

イってしまったあと、操はじょじょに小さくなっていきます。…彼女は立ち上がり、辺りを見回します。「…どうやって、ここから出ればいいんだっけ…」
彼女は鏡のある方に歩いていき、そこに写った自分の姿を見つめ…とてもびっくりしてしまいます。
「! え……信じられない…。…これが、わたし?!」

操は、身長2m10cmもの大きさの、バスト137.5cm・Eカップのすばらしいボディの女性に変身していました。
…大きくなったバストをつかみ上げ、思わずつぶやきました。「わぁ! わたし…すっごく、大きい!」

操は壁にシャワーがあるのを見つけ、それを使っておっぱいミルクだらけの身体を洗いました。そばに置いてあったタオルで身体を包み込もうとしますが、おっぱいだけでも、大きな房の1/3くらいを隠すのが精一杯で、折り返すことさえできません。
「これじゃ、戻れない…。でも…なんとかして、ここから出なくちゃ…」

見回すと、もう一つ別のドアがありました。
「…たぶん、こっちかしら…」

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ドアを開けると、そこはファッション・ブティックのようでした。操はびっくりしてぼうぜんと立ちつくします。

「…え。ど、どうなってるのかしら…?」
「なにか、お探しですか?」

振り返ると、そこにはボインボインの女性が立っていました。いかにもブティックの店員のような服装ですが、なぜか頭には真っ白な猫の耳、お尻には白いしっぽが生えています。おまけに、操が2m以上あるのに、彼女はそれよりも10cmは背が高く、笑顔で操を見下ろしています。…でも、おっぱいは操のほうが大きいようです。

「どうやら、お召し物をお探しのようですね。」
「え…。あ、は、はい!」
「わかりました、それでは、こちらへ!」

彼女は店の中を案内し、商品を操に見せていきます。彼女は青いブラジャーとパンティを取り上げ、操の上下に当ててみせると、それはちょうどぴったりです。

「あの…これで全部ですか?」
「ああ! すみません、みんなお見せしてませんでした! じゃあ、こちらへどうぞ!」

操はその女性の後についていきます。下を見ると、彼女のしっぽが、ふる、ふる、と揺れ動きます。
「あ、あのう…」
「はい?」 くるん、と操の方に向き直ります。
「その耳としっぽって…ほんもの、ですか?」
「はい、もちろん!」 にっこり。
「へぇ…」

彼女は左手でしっぽをつかむと、「どうぞ、見てください!」
操も、左手で、ちょい、とさわってみます。「いったい、どうやって?」
そのネコミミ娘さんはにこにこしながら…「それより、まだぜんぶご覧いただいてないんですけど…」
「あ、は、はい!」

操はネコミミの女性について行きながら、考えを巡らします。〜(わたしがいる、この店って、いったいどういうところなんだろう…)
ネコミミさんは立ち止まり、右手で品物の列を指し示しました。 「さあ、どれでもお好きなものを!」

「わぁっ!」 操は信じられません〜実にさまざまな種類の衣装が。大きな彼女もびっくりするほどの、ありとあらゆるサイズにわたって揃っています。
「…どれを選べばいいか、わからなくなっちゃう…」
「だいじょうぶです! どれも無料ですし!」
「え?」
「ここへいらっしゃるのは、初めてですよね?」
「は、はい…。でも…」
「初めての方には、お好きな服を差し上げているんです。でも、次回からはお支払いいただきますよ?」
「はい!」
「それじゃ、次からは無料ってわけにはいきませんから、お似合いのものをきちんと選んで下さいね!」

操はじぃ〜っと並んでいる商品を見渡し、黒いミニスカート、白いシャツ、そして黒のランバージャケットとスリップオンの靴を選びました。それを身につけ、鏡に写る姿を見てみます。

「…うん、これがいいな! ありがとう! …あ、そうだ、あなたのお名前は?」
「沙苗、といいます。」
「ありがとう、沙苗さん! もう、命の恩人!」 操が微笑みかけます。
「いえ、これがあたしの務めですので。…なんて、えへ」と、にっこり。

操と沙苗は二人とも、くすくす笑いを交わしました。合わせて2m50cmオーバーのバストが、ゆっさ、ゆっさ、と揺れ動きます。
「さあ、もう戻った方がいいと思います!」
「そうね、ありがとう! 沙苗さん!」

操は沙苗におじぎをすると、沙苗が教えてくれたドアに向かいます。そして、ドアを開けてくぐり抜けると、そこは、元のバーの中でした。

「あれ? いったい、どうなって…」
「だいじょぶですか、操さん?」
操の前に恵が立っていました。店に入った最初に比べ、自分の視線がせいぜい胸の辺りだったのが、今では、隣に来た彼女が小さく見え、可愛いおでこの辺りを見るくらいになっています。…なんだか、ちょっと自信がついた気分。
「…う、うん、だいじょうぶよ、恵ちゃん!」
「よかったぁ!」
「ごめんね、心配かけちゃった? 恵ちゃん…」
「いいえ、とんでもない! あ、それ、お似合いですね!」 恵と操はお互いに微笑みます。
「もう、お下げしてよろしいですか?」
「あ…は、はい!」
「お帰りになる前に、うちのボスがお会いしたいそうです。…こちらへどうぞ。」

恵がカウンターに立つ女性バーテンを操に紹介します。
「あとハ、ワタシがお相手しますネ!」
「はい! じゃ、私は仕事に戻ります。」
「わかりマシタ!」

恵はお辞儀すると仕事に戻ろうとします。操は自分の席に戻り、自分のバッグを取って、食事の代金とかなりのチップを恵に渡しました。

カウンターの女性のところに戻ります。彼女を見てみると…ちょっと背が高いけれど、バストは自分のほうが大きいみたい…10cmくらいかな? ピンクの長い髪が肩口から流れるように腰のあたりまで伸び、瞳は青く澄み切った色で、思わず吸い込まれそうな美しさでした…。

「このバーはいかがデシタか? 操サン?」
「…どうして、私の名前を?」
「恵チャンがアナタのことを話してくれましたカラ。」
「あのう…あなたは?」
「ワタシはナナミといいます。 お会いできてうれしいデス!」
「わたしも、です。」
「なにカ、お聞きしたいこと、アリマセンカ?」
「このバーって…いったいどういうところなんですか?」
「ここハ、夢のかなうトコロ。ただし、ある条件をミタシた女性にシカ、見えませんケドネ。」
「女性だけ?! 女の人しかここには入れないんですか?」
「ハイ! でも、いくつか例外がアリマス。」
「例外?」
「ハイ! ワタシたちは男性にも手伝ってもらいマスガ、それは掃除や食器洗いナドノ、バーの裏方でいろいろやらなければイケナイことについてデス。おわかりにナリマス?」
「はい!」

「アナタ、お美しいデスネ、とても…」
「あ、ありがとう…」 操はどぎまぎして、顔を赤くします。
「また、近いうちにお越し下さるノヲ、楽しみにしてイマス…」
「…あの、ナナミさん?」
「ハイ?」
「…どうして、わたし…こんなに大きく、なれたんですか?」
「アア、それは、ミルクセーキですネ!」
「ミルクセーキ?」
「ハイ! あれハ、魔法のミルクセーキ、女の子を大きく、グラマーにしてくれるんデス。その効果は飲んだ人の人柄によります…たとえば、動物の耳やしっぽ、その他のモノ…」
「他のもの…」
「天使の羽根、マタハ悪魔の翼やシッポ…などデス。たいがいは飲んだ人の人柄・性格、デスネ。」
「…ってことは、わたしも変身、できる?」
「さあ、それはワカリマセン。アナタしだいですネ。どのクライ大きくなりたいカ、それだけはご自分で決めることがデキマス。選び取るのは自分しだい…ネ!」
「わかりました! あの…ミルクセーキ、もう一杯いただけますか?」
「ホントウニ?」
「はい!」

ナナミはミルクセーキを用意します。操はそれを一気に飲み干しました。

「アラ、お好きなんデスネ!」
操はえへへ、と照れ笑い。ナナミも笑顔を返します。
「もう一杯、イカガ?」
「はい!」

十杯以上のミルクセーキを飲み、操はパンパンになったおなかを叩きます。
「さて、そろそろいかなくちゃ。」
「ハイ。いつデモお越し下さいネ!」
「ええ、忘れないわ。」

操が代金を払うと、ナナミは紙袋をくれました。
「これは?」
「破れた、アナタの着ていたものデス。」
操は中をのぞき、「これ…どうやって?」 元のままです。
「アナタが大きくナッタあと、着ているものは元に戻るンデス。忘れないデネ!」
「わかりました!」
「それジャ、おやすみなサイ、操サン!」
「おやすみなさい、ナナミさん!」




操はバーを出て家に向かいます。帰りつくと、すぐに部屋に向かいます。服を脱いで大きなシャツを胸の前にかかげてみます。前のシャツはもう彼女にはきつすぎました。「これじゃ、新しい服を買いに、またあの店に行かなくちゃいけないみたいね…」

彼女はベッドに仰向けになって休みます。が、2mを超える大きさになった身体は、膝を大きく曲げてやっと収まるくらい…。あごを、くっ、と引いて見ると、そこには重力にも負けずにロケットのように大きく盛り上がっていました。
「わあっ、足が…見えないよ〜」

だんだん操も眠くなり、しずかに夢の中へ…。でも、その夜、彼女はずっと身体が熱くなり、しじゅう吐息を漏らしていました。シャツのボタンが1つずつ弾け飛び、パンティが千切れ始めます。そして、耳の形が変わっていきました。だんだん、ぴん!と尖って長くなっていき、額には角が2つ生えてきます。お尻には黒い悪魔のしっぽが生え始め、全身には不思議な文様が浮かび上がってきました。

とうとう彼女のシャツは千切れ飛び、パンティも破けてしまいました。体重が増えていくために、ベッドがぎしぎしっ、と音を立てひびが入っていきますが、まだまだ成長は止まりません。頭が壁に突き当たり、無意識のうちに彼女はベッドの上にひざまづく姿勢になります。と、のしかかる重さに耐えきれず、ばっきぃん!という凄まじい音でベッドは完璧に潰れてしまいました。両手両脚は壁や床に押しつけられ、頭と膝を天井にくっついてしまいます。

壁や天井にもひびが入りはじめました。操は視界いっぱいになるほど大きくなり、バストはあまりにも大きくなって壁に押しつぶされています。彼女はあともう少しで寝室を破壊しそうな勢いです。絶頂に達したうめき声をあげ、操は乳首から勢いよくおっぱいミルクを噴き出しました。
「あ…ああ…あああああんん…!」

操はまた眠りに落ちていき、彼女のおっぱいからはとろとろ…とミルクが溢れていました。

眼が覚めると、操は全身ミルクまみれになり、彼女だけでなく部屋中が…。ふ、と気がつくと、自分のパンティが大きく感じられます。
「…あん…たぶん、もとの大きさに戻ったのね…。これなら今日も問題なく仕事に行けるな…。

操は立ち上がりますが、足元に冷たい感触があり、そっちを見下ろしました…。 「ああっ!」

操はびっくり! 頭を抱えてしまいました。 …だって、部屋中におっぱいミルクでびしゃびしゃになっていたのですから…。
「ああん! これ、どうしたらいいのぉ?!」

操は寝室から出ていくと、どの部屋もぜんぶ床がびしょ濡れになっていました。

がっくりと膝をつき、彼女は泣き出しちゃいました! 「いったい…くすん…どうやってこれ、…すん… キレイにすれば…いいのぉ?!…くすん…」

とつぜん、小さな竜巻が目の前に現れます。

「? な、なに?」 びっくりしているうちに、おっぱいミルクがぜんぶその中に吸い込まれていきました。
「きゃああっ! いったいなんなの?」

来たのと同じように、とつぜんそれは消え失せ、びしょ濡れだったミルクはどこにもありません。ぜんぶからからに乾き、ミルクの跡すらなくなっています。操はちょっと怖くなり、しりもちをついてしまいました。
「いったい、なにが起きたの?」

そこで、操は今何時か、思い出しました。

「あ、いっけない、遅刻しちゃう!」

そういうと、立ち上がり、あわてて出かける準備をしました。

家を出ると、出来るだけ早足で歩いていきます。その途中で、彼女は不思議な雰囲気の小さな子どもがいるのに気がつきました。
その子はピンクのショートヘアと青い瞳、そして緑色のスエットシャツと青いバギーパンツをはいています。

( あれ…ふしぎだな…あの子、ナナミさんみたいに見える…。あ、いけないいけない、操、ぼーっとしてちゃダメ )

操は通り過ぎようとします。が、その子どもはかのじょを見てにやり、とします。
( フム! 彼女、かなりのパワーを持ってる…。ボイン牛ちゃんのミルクだけが彼女の力の理由なのかなぁ…。ちょっとついて行った方がいいかな。 )

その子は静かに後をつけていきます。

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急いだにもかかわらず、操は遅刻してしまいます。早紀と純が彼女を待っていました。

「操、あんた、遅いよ!」
「すみません、早紀先輩!」
「あんた、わたしらが許すとでも思ってんの?」
「でも…純先輩、こんなに早く来るようにっておっしゃったのは、つい最近ですよ…ね?」
「あんたさ、ちょっと横柄じゃない?!」
「落ち着きな、純!」
「…はい…。」
「操ちゃんさ、ちょっと聞いて。」
「はい…」
「あんたに早く来い、って言ったのはさ、あんたの仕事が遅いから、そうならないようにするためなんだよ。」
「で、でも…早紀先輩…わたし、ふだんから遅くまで仕事してますけど…」
「てことはさ、あんた、遅くまで仕事してもいい、っていことなんだね。」
「えっ?」
「そーそー! 今夜はずーっと遅くまで、仕事してなよ、なっ!」
「いくわよ、純!」
「はい、じゃね。頼んだわね! よろしくゥ!」

二人は操を残して行ってしまいます。純は彼女をあざ笑い、早紀はそれを冷ややかに見ていました。

操のなかで、なにかがはじけました。 これ以上、我慢できない…
とつぜん、彼女はだれかがお尻にタッチするのを感じました。

「きゃっ!」
「おおう、操ちゃん! きょうは早いね。」
「つ…藤原さん!」

操は振り返り、自分の上司にあいさつしました。藤原さんは35歳・身長175cmのハンサムな人で、結婚して男の子が一人。彼は操にしょっちゅうセクハラをしていました。

「そんなにかしこまらなくて、いいさぁ。」
「あの…ぜんぶ、聞いてました?」
「ああ、全部な!」
「……」 操はどぎまぎしてしまいます。
「もしよかったら、あいつらに行ってやるけど…」
「ありがとうございます…。でも、自分でなんとかします、藤原さん。」
「あ、そ。でも何か問題があったら、何でも言ってくれよ。」
「ありがとう、藤原さん!」

操は彼に挨拶してその場を離れ、自分の持ち場に戻ります。今日は他の日よりもやらなければならないことが多く、早紀と純はわざと仕事を溜めていたので、操はあわててしまいました。残っているものをどんどん片づけ、昼食もあっという間に食べ、また作業に戻ります。

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どうにかして彼女は仕事を片づけました。ふと、周りを見渡すと、他には誰も残っていません。ものすごく広い倉庫に、たったひとり。…操は悲しくなりました。

すると、そこに早紀と純が現れました。 きれいに片づいた段ボールの山を見て、少しびっくりしています。

「ああら、片づけちゃったのか、仕事。」
「はい、早紀先輩。…あの、そ、それじゃ、失礼…」
「どこへ行こうってのさ?」

操は立ち上ろうとしますが、純が胸をどん、と押し戻します。操はびっくりしました。
「じゅ…純先輩?」
「あんたさぁ! あたしらに感謝するつもりも、ないってのかい?」
「え…な、なに?」
「馬鹿なマネ、すんじゃないよ!」
「なんのことか、ぜんぜん、わかりません!」
「操、ホントにあんた、なんか隠してないか?」
「いえ! なにも隠してなんかいません! 信じて下さい!」
「じゃあ、藤原さんと話したこと、言ってみなよ。え?」
「え?」
「驚いたふりしたって、ダメだよ! 朝、あたしらと話した後、見たんだよ…あんたが藤原さんと話してるの。」

操は困ってしまいました。…先輩たちは誤解してる。しかし、彼女は先輩たちを傷つけず、何があったのかをどう説明したらいいか、操はわかりませんでした。

「…説明してもらおうじゃないの、操。」
操は、早紀先輩の冷たい声に心が痛み、話すのをためらいます。でも、ふたりとも冷ややかに操を見下ろしているばかり。…とうとうあきらめて、彼女は本当のことを話すことしました。

「藤原さんは…わたしに助けて欲しいかどうか、聞いてきたんです…」
「で、あんたはどうしたの?」
「…自分でなんとかするって…ああんっ!」
純が操の両脚をマッサージしはじめます。
「あのさぁ、あたしらをだまそうと、してないかい? そりゃ、マズイと思うよぉ。」
「い…いえ、そ、そんな…」
「うそをつくな!」
「さ…早紀…せん…ぱい…」

早紀は冷酷に怒りを爆発させたかのように見えました。彼女は操の両肩に手を押しつけます。

「きゃあっ! 早紀先輩、い、痛いです!」
「よく聞きな、この小娘が! あんたがここに来てから、あたしの計画がまるっきりおじゃんになったんだよ!」
「…え。け…計画…って…?」
「しらばっくれるんじゃ、ないよ! あんたのお遊びを、あたしが分からないとでも思ってんのか?」
「…? …なんのことですか?…わたし、さっぱり…」
「あ・ん・た・が、あの人を振り向かせようとしてたのが、分からないとでも思うの?」
「あの人…って…。…藤原…さん!」

早紀はすさまじい怒りに燃え、操を床に突き倒します。
「きゃぁっ!」

純でさえも、早紀の激しさに震え上がりました。
「…あ、あの、落ち着いて、早紀さん…けがでもさせたら、たいへんなことに…」
「だいじょうぶだよ! こいつはなにも言いふらしたりはしないって、な、そうだろ、操ぅ!」

ふたりは顔を見合わせ、にやり、と笑います。操はどうしていいか、わからなくなっていました。…しかし、彼女の中では怒りの感情がじょじょに膨らんでいきます。思わず唇を噛みしめていました。

「純、こいつを椅子に座らせな!」
「はい!」

純は言うことに従い、操を立たせて椅子に座らせます。

「…ど…どうして?」
「ああん?」
「どうして…こんなこと…するの? わたし…あなたたちに…なにもしてない…のに…。どうして? なぜ?」

操はどっと涙を流し始めます。ふたりはそれを見て笑い出しました。
「あははは! わかんない? 簡単だよ、あんたがここに来る前、藤原さんは奥さんをほったらかして、早紀さんをたらし込もうとしてたんだよ。」
「…え?」
「でもね、あんたが来てからあたしとあの人との関係は変わったよ…あの人、あんたをくどこうとして、あたしとの仲をチャラにしたんだ…」
「…で、でも…それって…わたしへの、セクハラのことじゃ…」

早紀は操の髪の毛をつかみ挙げました。
「それは、あんたがあたしより若いからだよっ!」
「あ…あの人は…わたしになんか…興味…あ、ありません…。 信じて、早紀先輩!」

早紀は操の髪の毛を話します。
「そうかい! じゃ、信じてあげる。」
「早紀さん! どうすんですか?」

操は早紀先輩を見つめました。それを見て、早紀はその表情がなにか期待しているように見えたので、その顔色を伺うようすに腹が立ち、自分の考えを変えました。
「もし、あんたがさ、あることをしてくれたら、あんたのこと、信じてあげようか。」
「…あること…って…なんですか?」
「あんたが、この仕事を辞めて、その後、藤原さんには会わないようにしてくれれば、ね。」
それを聞いて、操は完全にがっくりと意気消沈してしまいました。
「やった! 早紀さん、見て! この子、完璧に駄目になっちゃったよ!」

ふたりの顔にはあからさまに勝利の色が浮かびましたが、すぐに消えてしまいます。やったことに後悔しはじめていました。
操は、きっ、と彼女たちを見つめました。その瞳に怒りの色が表れるのをふたりは見逃しません。早紀と純は恐ろしくなってきました…操がそんなに起こるのを見るのははじめてのことだからです。
その場の雰囲気は一気に緊張し重苦しい空気に包まれます。ふたりともそんなに恐ろしい気持ちになったのは生まれて初めてであり、そこを一歩も動けなくなりました。

怒りの感情に、なぜか強い欲望の感情が入り交じり、操は唇をぺろり、となめました。

彼女の耳が長く、尖っていきます。悪魔のシッポがお尻から生え、額の両脇には角が生え、全身に不思議な文様が浮かび上がってきました。
…突如変身していく操の姿に、ふたりはショックを受けています。
「み…操、あんた…?」
「あ…あくま?」

操は彼らを見つめ、うめき声を上げはじめます。ふたりは恐れをなし、その光景から目が離せなくなっていました。

操のジャケットとブラウスのボタンがはじけ飛んで床に散らばり、青いブラジャーがむき出しになりました。その生地を、固くしこった乳首が持ち上げていました。足が彼女の靴を引き裂き、ブラウスも裂け目が出来てきました。

びりびりっ! 生地が裂ける音が部屋の中に響き渡り、座っていた椅子がどんどん窮屈になってきました。…とうとう彼女は立ち上がります。その成長を見て、早紀と純のふたりは恐ろしくなりますが、眼を離すことができなくなっていました。

背中から服が破け、ブラジャーが限界まで引き伸ばされ、とうとうびしっ! と音を立てて破け、大きくなっていくお尻がブラウスをずたずたに裂き、青いパンティもむき出しになります…しかし、それもどんどん破けていきます。

操は快感のため息を漏らします。彼女にはふたりがどんどん小さくなっていくように見えました。とうとう彼女のパンティも大きくなるお尻に音を上げ、ビリビリと引きちぎれてしまい、着ているもの全てが千切れ飛んでしまいました。
操は素っ裸になってしまい、早紀と純は彼女がどれだけグラマラスな肢体になったのかを、隅々まで目の当たりにしました。…そして、なぜか不思議な魅力に取り憑かれ、股間が濡れてくるのを感じていました。
操はわざと椅子に腰掛け、それが増え続ける体重で壊れていくのを見せつけます。彼女は前にあった机を左手一本で軽々と持ち上げ、ひょい、と投げて見せます。その操の力に、早紀と純は恐ろしくなっていきました。

操はぐんぐん大きくなっていき、身長は15m、そのとんでもない大きさのバストも10mを超えて、胸板からまっすぐ2m近くも突き出してしまっています。

操の頭が天井にぶつかり、さらに押し上げていくため、ひびが入り始めました。早紀と純は口をあんぐり開けてそれを見守っていました。彼女はその姿をじっと見下ろしています。
と、操はすさまじい大きさになった膨らみをつかみ、ぐい、ぐい、と力強く揉み始めます。つぶやきに近かったため息が徐々に強くなり、最後には大きな叫び声になりました。

操は強烈な快感の波に包まれ、乳首からはおっぱいミルクが迸り、直接早紀と純の口の中に飛び込んでいきました。ミルクはあっというまに彼女たちの口から溢れ、着ているもののボタンが弾け、お腹が大きくなっていくのが丸見えになりました。
ふたりのお腹はミルクで腫れ上がり、次にはお尻と胸が大きく膨らんでいきます。着ているものがお尻から破けていき、ひもパンティが現れます。〜早紀は黒、純は赤でした。さらにバストがどんどん大きくなり、上着を限界まで押し上げます。

ふたりは床に倒れ込みますが、まだミルクが口めがけて飛び込んできます。お腹はすごい大きさに膨らんでいました。
操はミルクをしぼるのをやめ、倒れたふたりを見下ろします。…まるで、ものすごい妊娠を経験している人形のようです。指先で早紀のお腹をつつくと、快感のため息を漏らします。
操はくすくす笑い、右手だけで早紀の身体を持ち上げると、純は声も出せずに、怯えきった表情でその様子を見つめていました。操はいたずらっぽく笑いかけます。

早紀は、至福の境地にいました…操に抱かれている感じ…それは彼女をとっても興奮させます。…こんな感覚はいままで一度もありませんでした。
今や操の力はすさまじいものがあり、早紀を虫けらのように握りつぶすこともできました…が、そんなつもりはなく、彼女もこの状況に興奮し、もっと楽しみたい…そう、感じるようになっていました。

「ね…早紀せんぱい…どんな感じ? こんな小さくて…かわいいせんぱい…どう? 好きに…なってくれるかな?

操の声は、こうなる前とはまったく違っていました…恐ろしい感覚と、惹きつける魔力と…それが同時に感じられて…いまの状態を、早紀はうまく表現できません…。
「…み…みさお…。お…おねがい…」
「んふ…やめてほしい? 早紀せんぱい…」
「あ…い…いえ…」
操は、早紀の言った言葉に驚きます。
「あら?! 続けて…ほしいんだ…」
「は…はい!」
操はにっこり笑い、勝利を確信します。…さあ、復讐は、これから。
「…ふふふ…いいわ。でも、もう一つ、条件があるの…」

どんなことであろうと、早紀の考えていた答えは1つだけでした。
「はい! どんなことでも…!」

操はにやり、と微笑み 「じゃあね…わたしの子犬ちゃんになってくれる?」

彼女がそう言ったとたん、早紀のお腹はあっという間に小さく、元に戻りました。が、バストはまだ大きくなったままです。早紀のうめき声が強くなりました。…操は早紀を床に横たえると、いやらしい目つきで彼女をじっと見ています。

純はまだ黙ったままその様子を見つめています。…そして。

彼女は目の前で起きていることが信じられませんでした。

早紀の姿がどんどん変わっていきます。…耳が犬のようになり、スカートに穴が空き、しっぽがお尻に生えてきました。どちらも髪の毛と同じ、紫色の産毛がふさふさと生えています。
両足が靴を引きちぎり、残っていたボタンが弾け飛び、黒いブラジャーがむき出しになります。着ているものがどんどん破けはじめ、ブラジャーも内側の房肉にすごい勢いで押し上げられていきます。乳首が勃起し、股間は愛液でびしょ濡れになった早紀は、こみ上げる快感に泣き叫びます。

操はその光景をうれしそうな目つきで眺め、指先で早紀の両脚の間を、つん、つん、と突きます。早紀の興奮はさらに高まり、身体の変化はさらに加速します。
ばちぃん!…彼女のブラがはじけ、バストがこぼれ落ちました。もう着ているものはぜんぶ引き裂かれています。早紀はどんどん大きくなり、バストもさらに膨らんでいきました。

純は黙ったままそれを見つめているだけです。…しかし、早紀の変化を見ていると、彼女もだんだん濡れてきました…。

(あたしも、あんなふうに…なりたい…) 

そう思って自分の膨れたお腹を見ていたら、それがどんどん縮んでいきます! …彼女の願いに気がついた操は、それを叶えてあげることにしたのです。

純の耳も紫の犬の耳に変化し、紫の犬のしっぽがお尻に生えてきました。靴が引きちぎれ、上着のボタンが飛び、赤いブラが露わになりました。…とてもムラムラした気分になり、喘ぎ声を漏らし始めました。

操はそれを聞きつけ、彼女の身体を掴み挙げます。にっこりと微笑みを浮かべて、「あら…純せんぱいも…わたしのかわいい子犬ちゃんに、なりたいのね…。それが願いなら…いいわ…んふふふ…」

こんなに簡単にうまくいくとは想像でなかったので、操はうれしくなりました。彼女は早紀のお股をいじっていた指を離し、こんどは口を近づけ、そこをなめ回します。 「…んん…あは…おいしい!」

自分の手の中で純の身体がゆっくりと大きくなっていくのを感じました。
「…あら、こんな勢いだと、早紀せんぱいの大きさに追いつかないね…」
にこり、と笑みをうかべると 「…じゃ、わたしが手伝って、あ・げ・る…」

純はさらに強くうめき、もっとエッチな気分になっていきます。彼女のブラがびしっとはじけ、服が破けていきます。大きくなるスピードが速くなっていきます。

「うん! これでいいわ…いい子犬ちゃんね…」

操は純のおまんちゃんをなめ、早紀の隣に寝かせます。ふたりは今や同じ大きさになり、乳首が痛いほど固く尖り、もう我慢できなくなっていきます。

「いいコね! んふふ…さあ、あなたたちの、おっぱいミルクを飲ませて!」

操が口を開けるのと同時に、早紀と純が激しいオーガズムに襲われました。おっぱいミルクが乳首から迸り、操の口にまっすぐ飛び込んでいきます。操はそれをぜんぶ飲み干しました。「…ん〜! おいしい! ききわけのいい子犬ちゃんたちね!」

それを聞いて早紀と純は立ち上がり、うれしそうにしっぽを元気よく振りました。ふたりとも新しい境遇を心から楽しんでいました。
早紀と純は今や身長4m(13'1")・135cm(53")Fカップの犬っ娘になっていました。
操もとてもうれしくなり、彼女たちの手を握りました。

「ふたりとも、かわいいっ!」
早紀と純は、うれしそうに、ひゅひゅっ、とシッポを振ります。…ヒトというより犬のようです。
「さ、おすわり! ママがおいしいものをあげるわ!」

ふたりは言うことを聞いてすぐお座りし、しっぽを元気いっぱい振り回し、口を開けて、はぁはぁ、と舌をぶらぶらさせます。

操は姿勢を変えますが、信じられないくらい大きくなった身長のせいで動きにくくなっています。身体を伸ばすと、足の先端と頭が部屋の両側の壁にごつん!とぶつかってしまいました。
操は床に両手をつくと、その巨大な乳房の先が早紀と純の目の前にぶら下がります。ふたりとも4mにもなったにもかかわらず、覆い被さるように視界を遮る巨大な操のボディ…それをじっと見つめています。それに比べると、ふたりはまるっきり子ども、ちっちゃな子犬のようです。

そんなふたりを見て、操の母性本能が刺激されていきます。彼女がその途方もない大きさの双乳に右腕を差し込むと、こぶしほどもある乳首を早紀と純の顔に差し出します。
まるで母親のように、彼女はふたりを見つめると、にっこりと微笑み、やさしい口調で語りかけます…

「さぁ…ママのおっぱい、いっぱい…吸って…飲んでね…おちびちゃんたち!」

早紀と純は喜んでしっぽを振り、操の言う通り、赤ちゃんのようにその大きな乳首に吸い付きました。ちゅうちゅう吸われる感覚に操はあえぎ、どんどんエッチな気分になっていきます…。

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とつぜん、物陰から誰かがその様子をじっと見ていることに気がつきました。

「…そこにいるのは誰?」 操は自分のしっぽを鞭のように振るい、その人影を捕まえます。
…それは藤原さんでした

「ふ…藤原…さん?」
「あ…み…みさお…!」
「…んふふ…あなた…はじめから、わたしたちのこと…みてたでしょう…」
「い、いや…ち、違う!」
「藤原さん…わたし、この悪魔の姿が、外見だけじゃないのは、おわかりですよね…」
「…そ、それは…」
「今…わたしは悪魔なんですから…なんでも、できるんです…」
「うわ…や、やめ…やめてくれ! 操!」

操は微笑み、指一本動かさずに藤原さんの服を引き裂きました。

しっぽを動かして、藤原を顔の前に持ってきました。彼はおびえきっています。…操には、しっぽが巻き付いた彼のちっぽけな身体が、まるでGIジョーの人形のように見えました。

操は新しいおもちゃを見つけたのです。…ロリポップのように、彼の全身をぺろぺろとなめ回します。あっという間に藤原は唾でびしょ濡れになります。

とつじょ、彼は奇妙な感覚に襲われます。「な、なんだ?」 …しっぽの下、藤原のペニスがみるみる大きくなり、まるで3本目の脚が生えたようになっていきます。

「…あ…い、いったい、なにをした?」
「んふふ…しんぱい、しなくていいのよ! …あなたの夢をかなえてあげるんだから…」
「…な、なにを言ってるんだ?」
「だって…あなた…心の中では、わたしとヤってみたい、って…」

藤原は、黙り込んでしまいました。操の言う通り、彼はものすごく操とヤりたくてしょうがなかったのでした…。

操が大きくなった剛直棒をしゃぶると、藤原はうめき声を上げます。彼はその途方もない大きさになった怒張を操におしゃぶりされるのを全身で感じ取りました。…いつも夢見ていたことが実現するのが、こんな形になるとは…。

彼は無力感を感じました…もはや自分は操のおもちゃでしかなく、それに抵抗して、できることは何もない…。と、藤原さんはイってしまいそうになるのを感じ、すぐさま操の口の中に白濁液を激しく迸らせました。操は楽々とそれを飲み込みます。…それでも藤原さんはまだがちがちにいきり立ったままです。

「…ふふっ…さ、今度はあなたのコレでなにができるか、見せて、くださいね…」
「…ま、…まってくれ!」

操はしっぽを動かしながら、腰をうごめかして藤原の勃起肉棒を自分の濡れそぼった肉壺に挿入し始めます。彼女は叫び声を上げると、そのしっぽで藤原さんの腰をがっちり締め付けながら、巨大なペニスを愛液が溢れている膣肉の中にさらに深々と突き立てます。

「ああっ…あああああんんん…んんっ…」

操はうめき、しっぽがまるで別の生き物のように動いて、藤原さんの怒張をぐいぐいと彼女の中にピストンしていきます。

うわ…この中は…なんて…深くて…濡れているんだ…。藤原はすさまじい感覚に襲われました。

早紀と純は、まだ乳首を吸い続けています。操は至福の絶頂を味わっていました。藤原さんの超特大陰茎を自分の中で動かすスピードをさらに上げ、呻きはさらに強くなっていきます。
藤原さんはこれ以上我慢しきれず、イってしまいそうになり、巨大な肉棒が根本がくくくくっと収縮します。それを感じて、操のしっぽが彼のを猛烈な力で締め付けてきました。

「んふん…まだ、早いわよ!」

操は彼の身体を自由に操っているため、射精することができません。藤原さんは気が狂いそうになり、今すぐにでも射精したいという欲求はどんどん高まっていきます。もうこれ以上我慢したら、ほんとうに気が狂ってしまう…。

操もイってしまいそうになっていました。…おっぱいがミルクでみるみる膨らんでいく…。

早紀と純はミルクを吸うのをやめ、乳首の先端を見ると、さらに大きくなったそれは、ぷるぷると震えています。操は右手で自分のとてつもなく張りつめた房を荒々しく揉みしだき、絶頂の叫び声をあげました。激しいオーガズムに、両方の乳首からはおっぱいミルクがほとばしります。

藤原もついにイってしまい、射精の勢いがあまりにも強く、まるでシャンペンの栓のように彼の身体が操の蜜壺からはじき出されてしまいました。運のいいことに、操はまだしっぽで彼を掴んでいたので、無事でした。

操は床に突っ伏してしまいますが、ぶるん、ぶるん、と勢いのついた巨大な2つ房からは、まだおっぱいミルクが溢れています。イくところを見ていた早紀と純は、その巨大房から噴き出したミルクを全身に浴びていました。ふたりのしっぽはまだふり、ふりと動いています。操に近づくとキスをして、顔についていたミルクを舐め取ってあげました。

「はぁ、はぁ…うふん…いいコたちね…。 それじゃ、今度はママが見つけた、新しいおもちゃで、遊びなさい!」

そう言うと、操はしっぽを動かし、藤原を早紀と純の前に差し出します。彼のはもう萎えていましたが、相変わらず現実離れした巨大さを誇っていました。明らかにそれは早紀と純には十分すぎるものでした。…ふたりは両側からその逸物を舐め始めます。

操はそれを見ながら、軽い眠りにつきます…その間中、早紀と純はママからもらった“おもちゃ”で遊んでいました…。

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その時、また別の誰かが暗闇の中から彼らを見つめていました。それは、けさ操が出くわした子どもでした。
…その子は一部始終を見ていて、大いにその“ショー”を楽しんだのです。

「フム…けっきょく、あのおっぱい牛は、いい仕事をした、ってことだね…。」
そういうと、その子は闇の中に消えていきました。





翌日の晩。操はふたたび「グローイング・バー」に向かっていました。彼女は白いシャツの上に青いジャケット、そして青いスカートを着ています。両脚は黒のパンストとパンプスで引き締めていました。しっぽはお尻から生えたまま、くねくねと揺れ動いています。…彼女はカウンターに席を取ると、ナナミに昨日のできごとを話しだしました。

「…デ、その後どんなコトガ?」
「はい、力を使ってそこをキレイにして…」
「うまくヤリましたネ! お見事デス!」
「でも、それだけじゃなかったんです!」
「…?」
「わたし、いま早紀と純のふたりといっしょに暮らしてるんです…。おっきなアパートを見つけて…。」
「お金、かかるデショウ?」
「いいえ、そんなには! 早紀と純がたくさんお金持ってるし、必要なら、わたしたちのかわいいドレイさんが、お金払ってくれますから…」
「ドレイさん? …ソレ、藤原サンという人のコトですカ?」
「はい!」
ふたりは、くすくすと笑い出しました。

「あ、ごめんなさい、待たせてしまいました?」 と早紀。
「選ぶのに、手間取っちゃって…」 これは純。
「必要なもの、見つかったんですか?」 操が尋ねます。
「はい!」「見て!」

早紀は黒で統一したファッションです。ジャケットもパンツも靴も黒。 大きなバストがぴっちりしたシャツの胸元を盛り上げ、そのてっぺんの生地がつん!と尖って、ノーブラであることを強調していました。
純は対照的に上から下まで真っ白。そこに真っ黒のパンストがあざやかなコントラストで全身を引き立たせています。早紀と同じように、ノーブラのシャツが大きく盛り上がっています。
ふたりとも、首周りは襟がありません。身長2m10cm・130cmDカップバストの操よりも少しずつ小さいふたりを見て、ナナミはにこにこと微笑みます…。

「わぁ、カワイイね!」
「あなたも、そう思う?」
操は立ち上がり、
「さぁ、わたし、行かなくちゃ!」
「オッケイ! まタ、来てくださいネ!」
操は代金を支払い、挨拶します。
「早紀、純! 行くわよ!」
「はい! 操さま!」
「さよなら、ナナミ!」
「ありがとございマシタ! サヨナラ!」

3人の女性はバーを出て、家に向かいました。…操は今夜もたくさんのミルクセーキを飲んでいきました…3人にとって、今夜は、長い夜になりそうです…。






エピローグ:

バーを閉店すると、みんな疲れ果てていました。
「ふうう〜。つ、疲れたぁ…」 と、杏子。
「幸せだと思わなきゃ、ね。…なんたって牛さんみたいにミルク出したんだから、さ」
「でもね、カオル、あたしはお客さんのことスパイしたり、実験台に使ったりは、しないけどな…」
「ボクがそうしてたとしても、それはボクの妹がそうしてくれ、って頼んだだけだからね。」
「ほんとに?」
「もっちろん!」
「それにしても…あなた、子どもみたいにするのが好きなのね…」
「そりゃ…そのう…あのね!」
「あたしの、かち〜!」
「もう…二人トモ、こどもみたいナンダカラ…」
「あ」「えと」「す、すみませ〜ん!」
「でも、最初の夜にシテハ、悪くなかったデスネ。みなサン、自分のおシゴトをきちんとやってくれて…とくニ、恵チャンは、ネ!」
「わ…わたし…ですか?」
「ハイ!」
「あ…ありがとう、ございます!」
「どうやら、カオルさんの贈り物がすごく助けてくれたみたいね!」
「さ…沙苗さんっ!」
みんなが、くすくすっと笑い合いました。

恵は、ちょっと涙がこぼれそうになります。「み…みんな…ありがとう!」
杏子は恵の腕を取ると、彼女の頭を自分のおっぱいに、ぽふ、とのっけました。
「あやまることなんか、ないの…みんな、友だちじゃない…。」
「杏子…お姉さん!」

杏子は彼女に微笑みかけ、恵はそのことばに感激しました。以下 杏子は自分の右のおっぱいを持ち上げ、優しくつぶやきます。「飲んで…みる?」
恵はにっこり。「はい!」
「あ、沙苗も!」
「あの…また後できれいにするのは…僕の仕事、なんですよね…(涙)」
「今晩、いいコにしてたら、ワタシが手伝ってあげまショウカ…」
「は…はい! ナナミさん!」
「はぁ…どうせボクもいっしょ、なんだよね…」

まわりにいるみんなが、ぐんぐん大きくなりはじめ、武史くんはいい気分…。







[次回予告]

こんにちは! ごぶさたしてます、ナレーターです。さて、次回も「Gファイル」を続けましょう。…ううむ、これはどう扱ったものか、わからないですねぇ。作者は沈黙を続けた方がいい、っていうんですが、私は服が破けてしまうくらい大きなできごとだと思います。なにを扱っているか、お知りになりたいですか? それなら、次回もぜひ、お読みください。
それでは、次回またお会いしましょう!






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