おおきく、なる、お店。   By Gwadahunter2222

 そのに。

警告:このお話は大人向けの内容が含まれています。法的な成人に達していない人は読んではいけません。
これは架空の話であり、実際に存在する人あるいは事柄に類似することがあったとしても、まったく偶然のことです。

■2■杏子の選択


日曜の朝。杏子はアパートで着たきりのままで目を覚ましました。

「ううん…。なんだか、ヘンな夢だったな…。胸も背も大きくなる夢なんて…。
それ…ピンクの髪の毛のすっごいバストの大きな女性に、ミルクセーキを勧められて…。
でも、それ…私の人生で一番美味しかった。おまけに、それが私の胸も体も、大きくして…。
確か、私の服って、その間に破けちゃって…。すっごくエッチな気分になって、イっちゃったときには、乳首からおっぱいミルクが…プシューって、すごい勢いで吹き出して…
…最後は、ピンクの髪のひとも、私より大きくなって…それで…一晩中エッチしちゃって…。

すごくリアルだったな…あ…考えてたら、濡れてきちゃった…。さて、まずは、おいしい朝ご飯よね!」

杏子はベッドから起きあがり、ロングトレーナーを着てキッチンに向かいます。

「きのう着ていた服、洗濯機で洗うの忘れてた! …あれ、洗濯かごに入れたの、きのうの服だよね? おっかしいなぁ…ぜんぜん破けてない! で…
…どうしてびっくりしないのよ、杏子! ああああ、可哀相な私! とうとう気が違っちゃった?!」

彼女は着ているものを洗濯かごに入れると、何か食べるものを探して冷蔵庫を開けました。彼女は冷凍食を取り出して電子レンジに入れます。
待っている間、ミルクを一杯飲んで、肘掛け椅子に座るとテレビを見はじめました。


ミルクを飲んでいると、ついさっきの夢のことを思い出してしまいます。…服を引き裂いて大きくなっていく自分の見事なプロポーション…その感覚…強烈な快感が彼女を襲います。

「あふ…ふぅん…んんんん… なんだか、おんなじ感じが…あれ、ほんとに夢だったのかしら…」

そのとき、電子レンジのチャイムが鳴りました。 「あ、そうそう、食べなくちゃ、ね!」

彼女はキッチンに向かうと、あったかいお皿を手に肘掛け椅子に座り、テレビを見ながら食べ始めました。

ふるさと・札幌では、彼女もよく家族のために料理をし、彼女自身それを楽しんでいたものでした。
しかし、東京に働きに出て以来、料理をする時間もなくなり、コンビニで冷凍食品と他の食べ物を買うか、おでん屋さんで晩ご飯を済ませるくらいになっていました。

杏子の夢は、有名な料理人になることでした。実際に大学でも調理の勉強をしていましたし、東京に来たのも、もしかしてレストランでも開けたらいいな、なんて考えてのことでした。
しかし、運の悪いことに、彼女は大企業のOLになってしまったのでした。

彼女は毎日いっしょうけんめい働き、土曜は新宿のバーを渡り歩いて夜を過ごしていたんです。

そして日曜日、彼女は家でテレビを見ています…。

「ああ、もう! なんてかわいそうな日々! えいっ、もう、風呂でもはいるか!」

彼女はお風呂場に向かいます。シャワーをひねり、熱いしぶきの下に体を置き、目を閉じて肌をそのしぶきに当てていきます。
杏子はお湯の流れを楽しみ、なにか気持ちのいいことを思い浮かべようとします。と、不思議なことに、自分が見た夢を考えはじめると、体が大きくなっていくイメージが彼女の心の中にはっきりと浮かび上がり、彼女は興奮し始めました。
知らず知らずのうちに手が股間に伸び、こすり始めます。…エッチな夢の間のこと…ブラジャーがはじけ飛ぶ…大きくなったバストが服を引き裂く…見事な体が大きくなる…おっぱいミルクが勢いよく吹き出す…つぎつぎとそんなことを思い出しながら。

「あ…ああ…っ…い、イっちゃう…んん…」

絶頂に達したとき、すべてがはっきりと心の中に浮かび上がりました。
…落ち着いたあと、自分でどうにかキレイにして、杏子は浴槽に座り込んでしまいます。

「あれ…ホントに夢なの? どうしてこんなにリアルに感じるの? 
どうして、こんなにコーフンしちゃうの? たしかに…すっごくエッチな夢だったけど…なぜ女の子とシちゃったのか、って説明にはならないわ…だいぶ、ヘンな話よね…」

湯船から上がると、彼女は体を拭いてバスルームを出ると、寝室で着替えることにしました。
青いベルト入りのグレーのパンティと、大きな白いTシャツ。そこには「DRINK MILK!」とプリントしてあります。

彼女がキッチンに向かうと、冷蔵庫から牛乳パックを取り出し、コップに注ぎます。肘掛け椅子に座ると、またテレビを見始めました。
彼女は夜までずっとミルクを飲みながらテレビを見て過ごしました。その日、杏子は牛乳パックを全部空にしてしまいました。

「あら! こんなにたくさん牛乳飲んだこと、なかったのに! いったい、どうしちゃったの?」
その言葉を言った直後、突然、不思議な感覚に襲われます。
「…あ…この感じ…これ…思い出した…これって…ゆ、夢と…お、おんなじ…あ…ああああああっ!」

杏子は喘ぎはじめ、乳首が硬くこわばり、Tシャツの下で胸が膨らみ出していくのを感じます。
パンティが濡れ、お尻からぴりぴりと裂け目が出来てきます。肘掛け椅子が窮屈に感じられるようになり、立ち上がるのですが、
大きなTシャツがあっという間にふつうのTシャツみたいにぴったりしたサイズになっていました。

杏子はまたクリットをこすり始め、自分の体がどんどん変わっていくのを見つめました。
パンティが大きな音を立てて引き千切れます。Tシャツはきつくなり、大きくなっていく乳首がその生地を突き上げていきます。

体が成長していく間に、彼女の着ているものはみるみる引き裂かれていき、それがさらに彼女をエッチな気分にしていきます。
…彼女はその感覚を楽しみはじめました。魅力的で力強い感覚…彼女はそれが気に入りました。

Tシャツのほうが限界に達し、布地がはじけ飛び、大きくなったバストが自由になり、さらに大きく膨らんでいきます。
杏子は大きく成長するバストがおっぱいミルクでいっぱいになり、乳首が痛いほど尖り、その快感が大きくなるにしたがって、杏子はますます興奮してきました。

彼女はエクスタシーに達していきます…

「あはぁぁぁぁぁ…ん…い、イっちゃう…イっちゃうの! あああああっ!」

杏子は強烈なオーガズムを感じ、おっぱいミルクがすさまじい勢いで乳首からあふれ出てきます!
杏子はあまりの快感にバランスを失い、肘掛け椅子に倒れ込んでしまいました。

しかし、杏子の体は椅子よりもはるかに大きくなっていたので、一息ついたとたんに天井に手をついてしまいました。

「ああ、よかった…大きくなり過ぎなくて…。お隣さんに聞こえたら、どうしよう…。
…うん、でもきっと気にしないな。さて、まずはこの新しい体を見てみよっか!」

杏子はバスルームに行って鏡で自分の姿を映しました。
「うん、悪くないね。けっきょく、これ、まるっきりの夢じゃなかった、ってわけだ。あれ?
 …ちょっと待って、じゃ、あの娘とのことは…?」

そう言ったとたん、杏子はプッシィが濡れてきました。自分の体験した記憶が蘇り、みるみる興奮が募ってきます…。

「…あ…ああん…っ、気持ち…イイっ! ああああん!」

杏子はシャワーの下に座り込んでしまい、大きく膨らんだバストをつかむと、尖った乳首を吸い、激しくおっぱいミルクを飲み始めました。

「あん…すっごくおいしい!」 ミルクを吸うのを止め、大きなバストを揉み、快感でため息を漏らします。
その大きくそそり立った乳首をもて遊び、また胸がおっぱいミルクでいっぱいになるように刺激します。

「あん…す、すごい…すぐ、いっぱいに…なるぅ…!!」
彼女はいっしょうけんめい揉み始めました!
「あああっ、イ、イくぅ! イっちゃう! イっちゃうのぉっ! ああん、ああああ〜っ!」

杏子は迫力満点の叫び声をあげ、乳首からものすごい勢いでおっぱいミルクが迸ります!

「…あふん…。おっぱいで、こんなにイっちゃうなんて…すてき…。」

杏子は立ち上がりますが、頭が天井にぶつかるのを感じます。
「あ、まだちょっとおっきくなってるのかな…かなり、動きにくくなっちゃった…」

杏子はシャワーを浴び続けますが、流れるお湯の感触で、ぴん!と張りつめた乳首が、またさらに尖っていきます…。
「あ…うん…とっても…敏感に、なってる…」

持っているタオルでいちばん大きなものを使って体を拭き、なんとか、猫のように四つんばいで寝室まで行きます。
ようやくベッドに辿り着くと、彼女はベッドに仰向けになって寝てみます。かなり大きなベッドですが、彼女の新しい体のサイズではただ居心地が悪いだけでした。

「う〜ん…まるで、ウサギの家の中でおっきくなったアリスみたい…」
杏子は自分におきた事を振り返り、これからどうすればいいか考えます。
そしてふと、あの情熱的に肌を交わした後にナナミとした会話を思い出しました。





「ね、ワタシと、いっしょに、ここで働かないデスか?」
「あたしが?」
「はァい!」
「あたし、もう、働いてるの、知ってるでしょ?」
「そして、ここで働くのに、どしてソコをやめないのデス? ワタシと働けば、もっとステキだと、思いまセンか?」
「あなた、どうして、あたしに、働いて欲しいわけ?」
「いえいえ、ワタシはアナタをむりやりそうしたいワケじゃなイです…。
ワタシ、ちょうどここに着いて、ソレで、ここに来たときから出会えた最初のヒトが、アナタだったカラ…。」
「どうして、新聞に広告載せなかったの?」
「それ、やってみまシタ。けれど…ダレも来ませんでしたシ…。ワタシ、ワタシのすきなヒトといっしょに、シゴトしたいです…
…ワタシのとってもすきな、アナタみたいな、すてきなヒトと。キョウコ…」

ぽふ。  …ナナミは、目を閉じて、杏子の肩に、頭をもたせかけました。

「あん! な、なにするの?」
「キョウコ、とっても、いいニオイ…。それに、とっても強そうデス…。アナタの助けがあれば、ワタシ、あのバーをオープンできると、思う…。」

杏子はナナミの言葉にどぎまぎしてしまいます。彼女の気持ちがよくわかります。いまのナナミは東京に着いたばかりの自分と同じです…
…レストランを開くという自分の夢…その記憶が蘇ってきます。どうしてナナミが自分に頼むのか…わかっては、いるのですが…。

「…あの、ね、ナナミ? …もう少し、時間をくれる?」
「ン…え?」  ナナミは頭を上げ、目をぱちくり、させます。
「あなたに、返事するのに、少し時間をちょうだい…」
「…わかりマシタ。つぎの土曜日まで待ちまショウ…」
「ありがと!」




「…これでぜんぶ夢じゃないって、思い出すことができた!…さて、ちょっと眠りたい…」
杏子はベッドに潜り込み、その夜は一晩中ナナミとしたことを夢見て眠りました。

月曜日。

目覚まし時計が鳴り響き、目が覚めた杏子は、自分の体が元の大きさに戻っているのに気がつき、びっくりしました。

「どうやら、あたし、元の大きさに縮むこともできるみたいね。これで服を着るときに面倒なことにならなくていいよね。」

彼女はベッドから起きてキッチンに向かいます。「さて、どうしたもんかな〜」

着ていた服は、彼女が大きくなったときにビリビリに破け、床に散らばっています。

「破いちゃった後、これ、直さなくっちゃいけないかな…。」
「でも、そんなこと心配しててもしょうがないか…。ああ、もう、落ち着いて!
 とにかく、急がなくっちゃ! 遅刻したくないもんね!」

杏子は急いで出かける支度をします。あわてて外に出ると、隣の高校生とすれ違います。
と、そのとき、彼女は不思議な感覚に襲われました。杏子は振り返ると、その女の子も彼女を見つめていました。
彼女も学校に行く他の女性と同じように見えます。特別なところは何もなく、ごく普通の制服を着て、腕に鞄を抱えていました。
彼女はほっそりとした体型で、かわいらしい顔つきの女の子でした。

眼鏡をかけた彼女は、そのすてきな緑色の瞳で杏子を見つめていました。
ブラウンの長い髪を2つの長いおさげにしていて、それが両肩から流れ落ちています。

彼女と杏子は、お互い何も言わずにじっと見つめ合っていました。
なんだか不思議なきずながお互いを惹きつけあっているようです。ふたりの体は共鳴していました。

(ふしぎだわ…どうしてこの娘に、こんなに惹きつけられるのかしら…)
そう、杏子は思います。

「あああああんん!」
「えっ?」

女の子の叫びが、その不思議な状態を破りました。

「ち、遅刻しちゃう〜!」 それが、時計で今の時間を見て彼女が叫んだ理由でした。
彼女が走って行ってしまいます。杏子も時間を見て…「いっけない!あたしもだ!」

いっしょうけんめい急いだので、どうにか間に合います。「うわぉ、時間ぎりぎり!」

「おはようございます、 杏子先輩!」 人なつっこい声が後ろから聞こえました。
杏子は振り返って声のする方を見ると…

「あら、沙苗ちゃん! おっはよ〜。」

沙苗は杏子よりちょっと若い同僚です。茶色の瞳の、赤毛の長い髪をしています。
彼女は仕事をするときに、カツラとカラーコンタクトをしているんです。
彼女はファッション系の大学のデザインコースを卒業したばかりでした。
彼女、卒業すぐはまだ仕事を見つけていませんでした。杏子の会社で仕事を始めたのも2ヶ月前。
その時、杏子がいろいろ手伝ってあげたのです。彼女もとても頭がよくて、二人はすぐに友達になりました。
会社では杏子のほうが経験があるので、彼女は杏子のことを“先輩”と呼ぶようになりました。つまり、彼女は杏子の“後輩”であり、たった一人の友達なのです。

「杏子先輩、もうちょっとで遅刻ですよぉ!」
「あなたがいて、よかったよぉ、沙苗〜」
「私、杏子先輩にクビになってほしくないの!」
「ありがと。お昼、いっしょに食べない?」
「もちろん! うれしいな!」
「じゃ、また昼休みにね!」
「はい!」

杏子は沙苗と別れると、自分のオフィスへ向かい、昼休みまでの仕事を片付けにかかりました。

昼休み。彼女は沙苗と落ち合い、食事に出かけます。
と、昼食の間…。彼女はまた朝のように、あの高校生に感じたのと同じ不思議な感覚に襲われました。今度は沙苗から感じられるみたいです。

「沙苗からも感じるなんて…どうして? なんだか馬鹿げてるわ…。 なにか意味があるのかしら?」

彼女は考えます。が、答えは見つかりません…。

昼食が終わり、沙苗と別れ職場に戻ります。

「あの感じが消えちゃった…。 あたしに、何が起こってるのかしら。…家に帰ったら考えなくちゃ、ね。 さ、それより今は仕事、仕事!」

杏子は夕方までいっしょうけんめい仕事をこなし、夜遅くにようやくけりをつけました。家に帰ったら、すっかり疲れ果てていました。

「なんだか、ヘンテコな日だったなぁ…。高校生にも、後輩にも惹きつけられるなんて…。
なにか、新しい状態と関係があるのかなぁ…。ナナミは何も教えてくれないし…彼女と話しなきゃ…。
…でも、今は…もう…眠たい…ふぁ…」

杏子は靴を脱ぐとそのまま寝室に向かい、ベッドに倒れ込みました。
仰向けになると、自分の大きくなる能力について思いを巡らせます。

「…いったい、どうやれば、いいのかな…。たぶん、心の中でコントロールするんだろうけど…」
急に笑顔になり、「そっか! やってみればいいんだよね!」

杏子は眼を閉じて、精神を集中させ、前に大きくなったときのことを考えます。…からだが大きく成長し、服が千切れ、エッチな気分になったときの感覚を…。

と、眼を開け、杏子は微笑みます。「…始まったわ」

乳首が尖ってきて、服がどんどん窮屈になってくるのを感じます。すると、服のボタンがはじけ飛び、スカートが破れ始めます。

「うん! 感じる! おっきくなってる!」

ベッドの上に座り込んで、彼女はすごくエッチな気持ちになって、ボタンがぱん!ばん!と弾けてブラジャーがむき出しになるのを見ていました。
背中でも服が破けていき、ベッドにかかる重さもどんどん増えていくのを感じています。

ブラジャーが限界まで引き伸ばされ、もう爆発寸前です。布地を押し上げる乳首の感触が、彼女をさらに濡れ濡れにしていきます。
…おっぱいミルクでどんどん膨らんでいるのです。彼女の服は完璧に引きちぎれてしまいました。

どんどん大きくなる身体が自然に彼女の身体を調節して、壁にもたれかかるようにしました。
両脚を脇に寄せると、足の先がベッドの両側に降りてしまいます。頭はもう天井に届きそうです。

「あ、あたしの周りのものが、ち、縮んでく…ううん! 違う! あ、あたしが…おっきく…おっきくなってるんだ!」

快感がどっと杏子の身体に押し寄せ、おっぱいミルクが乳首からあふれ出てきます。

「ああん!…これ…すっごい! もうこれ以上おっきくなると、アパートを壊しちゃうかも…
杏子はその大きく大きくなったバストに精神を集中させます。 「さぁ、始めるわよ!」

杏子のバストはおっぱいミルクで一杯になり、信じられない勢いで成長しています。それは、あまりにも大きく、そしてあまりにも速い成長でした。
杏子は全身で快感を味わっていました。彼女の巨大な乳房はミルクが一杯に満たされ、あまりの重さに、彼女はベッドに前屈みになってしまいます。
ベッドが軋み、ひび割れるような音がしてきます。

「…重すぎて、ベッドが壊れちゃいそう…」

彼女は大きくなった乳首をつかみ、つまんでしまいます。 「発射準備、完了ね!」
そして、乳首を押さえていた圧力を一気に解放しました。

「ああああああああ〜んんっっっっっ!」

すごい勢いで、彼女の乳首からおっぱいミルクが噴き出して、彼女の目の前の壁に撒き散らされていきました。

この淫靡な快感で、杏子は、まだミルクが溢れているおっぱいを枕にして眠りに落ちてしまい巻いた。
アパートがミルクでいっぱいになりそうな勢いがありました。と、だれかが、彼女の乳首に吸引カップを取り付けたのです。

「ごめんナサイ、キョウコさん、デモ、このまま何もシないままだと、この建物ぜんぶ、おっぱいミルクだらけになっチャウ…
…それに、ワタシ、ミルクがムダになるノ、好きじゃナイノ…。」

ナナミが、巨大なバスト吸引ポンプを持って現れたのです。
彼女がスイッチを入れると、すぐに機械が動き出し、おっぱいミルクは猛烈な勢いで噴き出し、吸い出されていきます。杏子は眠っている間、ずっとあえぎっぱなしに…。

「ううんン…アナタ、牛さんみたいニ、おっぱい絞られて、楽しソウ…。…あッ、忘れものデス!
 それジャ、ネ!」

そう言うと、ナナミは微笑み、暗闇の中に消えていきます。




火曜日。

杏子は早くに目が覚め、まだ服を着たままだったので、またビックリしました。

「大きくなった後、服を着る方法があるみたいね。これって、便利ね! さぁて、シャワーでも浴びますか!」

杏子はお風呂場へ向かい、仕事へいく支度をしました。

今日は早めに家を出たので、昨日のように女の子に会うことはありませんでした。
早くに職場に到着しました。

「沙苗ちゃん、おはよ。」
「杏子先輩、今日は早いですねっ!」
「うん、よく眠れたしね。」
「そっか、よかったですね!」
「また、お昼、しよっか?」
「はぁい!」

杏子は彼女と別れ、仕事に取りかかります。

「どうして沙苗といると、あんな気分に、なるのかな…?」

杏子はまだ不思議な感じがします。もうこの仕事には飽き飽きしている…。自分の時間を、無駄遣いしてるんじゃ…そんな気がしてきました。

「あたしの生活…って、なんだか単調で…なんにも、起きない…」

杏子はナナミの提案について考え始めました。
「あんな処で、働いたら、きっと楽しいんだろうな…。でも…。沙苗と分かれたく…ないし…。」

あなたって、とっても素敵な人ですよね、杏子さん。
「はッ! あのね、ナレーターさん、いったい、いつあたしと話ができるわけ?」
今日は、なにも起きませんから、ちょっとお話、しとこうかと思いまして。
「そりゃ、いいわ!」
ありがとうございます。
「ねえ、ナレーターさん?」
はい?
「あのね、ナナミの提案、受けた方がいいと思う?」
さあ、どうでしょう?
「あなたって、なんでも知ってるんでしょ? 信じてるんだから…」
いや、まぁ作者が知らせてくれることは、知ってますけど…。私の仕事はあなたについて行って、あなたが何をするのかを伝えることなんでして。
今日は火曜日で、あなたは次の土曜日には返事をしなきゃいけない。…それ以外の時間は全部あなたのものですよ。

「そっか…。その通りね、ありがと!」
いえいえ、さて、私は自分の仕事をいたしましょうかね。
「どうぞどうぞ!」

私と話をした後、杏子は自分の仕事に戻りました。

さて、その後。 沙苗と昼食をとっていると、またあの感覚が強くなってきました。杏子はそれを無視しようとしますが、それはかなり難しいことでした。

「杏子先輩......?」
「...え、なに? 沙苗ちゃん?」
「ええっと…。昨日、私、デザイナーとして働かないか、って誘われたんです…けど。」
「それ、大ニュースね!」
「でも…」
「?」
「私、杏子先輩と別れたく、ないんです…」
杏子は、くすっと笑って、こう言いました。 「あら、沙苗ちゃん、あたしは大丈夫よ。」
「でも…私…」
「あなたの夢は、デザイナーとして働くこと、そうでしょ?」
「はい…でも…」
「心配しないで! だってあなたの夢がかなうなら、あたしだって嬉しいよ!」
沙苗はようやく笑顔になりました。「はい、杏子先輩!」
「で、その誘ってくれた人には、いつ会って返事するの?」
「今晩、なんです。先輩…」

杏子は彼女の肩に手を置いて励まします。
「もしキミが、デザイナーになるんだったら、あたしも、とっても嬉しいよ。いつか、きっとあたしにも服を作ってよ、ね!」

沙苗はちょっと涙目になって、でも笑顔で答えます。  「…はい! 先輩!」

杏子も幸せいっぱいの笑顔で応えてあげます。

昼食を終えて、二人は仕事に戻りました。

さて。仕事が終わってからのこと。

「がんばってね、沙苗ちゃん!」
「はいっ、杏子先輩! あした、どうなったか教えますね!」
「うん、じゃ明日。成功、祈ってるから!」
「はい、さようなら、杏子先輩。」

二人はそこで別れ、別々の道を帰ります。
杏子は自分のアパートに戻りますが、大きくならないで、寝室を掃除し、夕食をとって、お風呂に入ってすぐに眠りにつきました。


その翌日。
彼女は早めに起きて朝食をとると、仕事に行く準備をします。
家を出ると、できるだけ速く歩くようにしました。会社にたどり着いたとき、彼女は突然立ち止まります。…また、あの不思議な感覚です。前にも、別のところで感じた…。
「前より、もっと強い…」

「杏子先輩!」
「あ、沙苗ちゃん、きのうどうだった?」
「それが、すごいんです! あしたから始めてくれって。」
「よかったね!」
「今日で、やめちゃいます…ここ。」
「それ、大ニュースよね! 今夜はおごるわよ!」
「ありがとうございます!」
「じゃ、またお昼にね。」
「はいっ!」

杏子はいつものように働き、お昼休みには沙苗と過ごしました。あの感覚はどんどん強くなっていて、彼女はかろうじて、いつものように振る舞います。

「私、すごくうれしいんです、先輩。」
「うん、想像できるよ…あなたが自分の夢を叶えるチャンスをものにしたんだ、って…」
そう言うと、杏子は自分の夢のことを考えてしまいます。

「…? 大丈夫ですか?」
「う、うん、あたしのことは心配しなくてもだいじょぶ。知ってるでしょ、しっかりしてるんだから、あたしは。」
「…はい。」

沙苗も、ほんとのところ、自分が会社に入ってからずっと面倒を見てくれた、たった一人の女性と離れたくはないんです。
…だからこそ、杏子はそういって彼女を励ますのでした。

「さあっ、今日は仕事、急がなくっちゃね! 最後の日に遅れちゃうなんて、理由にならないもん! ね、沙苗ちゃん!」
「ハイ!先輩」

二人とも、仕事に戻るために、急いで食事を済ませました。

「それじゃ、終わったら、ね?」
「はい、先輩!」

杏子は自分のオフィスに向かいます。が、ため息が、ひとつ。
…「あ〜あ、またひとりぼっちで、仕事する毎日に逆戻りかぁ…。でも、彼女に残って、なんて言うのは勝手すぎるよね、…うん。彼女のため、それがあたしの幸せ…。」

突然、杏子は不思議な感覚に襲われ…「え、…いや、ここじゃ…いや!」

杏子は女子トイレに駆け込みました。運がいいことに、他には誰もおらず、急いで個室に入り、背中でドアを閉めます。

「なんで、こんなとこで始まっちゃうの? ここでおっきくなんて、なりたくない! いやぁ!」
ボタンが2〜3個、弾けました。
「いや、いやよ!」
服がじょじょにきつくなり…
「いやよ、ここじゃ…今はおっきくなりたくないんだってば!」
そう叫ぶと、成長が止まりました。
「ふぅん?」

杏子はビックリ。「ど…どうして、止まったの?」
杏子は個室を出て、鏡を見ました。「あれ?」

ちょっと背が高くなり、バストも大きくなって、155cm・Cカップが、165cm・Dカップになっていました。

「え? どうして? そんなに背も高くない…。…これなら、どうにか仕事に戻っても、誰もなにも気づかない…かな。」

杏子は仕事に戻り、その通り、誰も何の疑問を持たないことに驚きました。

「やった! ラッキーよね。 だれもあたしがおっきくなったのに気づいてないみたい。…ふぅ。」

(…ここじゃ、だれもあたしのことなんか気にしてない、ってことだね。
…沙苗ちゃんがいなくなると、ほんとにひとりっきり…。もしかして、あたしもおんなじ事、しなくちゃいけないんだ…。)

杏子は、ナナミと彼女の提案のことを考えていました。

(彼女、はっきりあたしにこう言った…あたしの助けが欲しい、って。) 深呼吸する、杏子。

(…うん…よし、決めたわ。)

杏子は退職願を書き、上司のところに持って行きました。彼はとても部下に理解のある人でした。

「これ、本当にそう望んでのことだろうね?」
「…はい。このことは、ずっと考えていました…。」
「そうか…仕方ないな。もう少し、いてくれたら、と言いたいところだけど、反対はしないよ。
それでは、杏子さん。あなたの退職を認めましょう。…ちょっと、後が大変だけどな。」
杏子は彼に深々と挨拶します。「ありがとうございます。」
彼は笑顔を見せました。 「感謝…されてもなぁ。さ、戻って、残ってる仕事を片づけなさい。」

「はい。ありがとうございます、ボス」

杏子は上司の部屋を出ると自分のオフィスに戻りました。あっという間に残った仕事を片づけ、自分の私物を持って沙苗が待つ場所に急ぎました。

沙苗は、杏子が同じように会社にあった私物を持っている杏子を一目見るなりびっくり。

「杏子先輩も、やめちゃったんですか?」
「沙苗ちゃんと、同じね。」
「でも、どうして?」
「ま、それは、おいおい、ね。 さ、晩ご飯、晩ご飯!」

歩きながら、杏子は沙苗に自分のことを話し始めます。

「あたしも…この前の土曜日にね、あるバーで、いっしょに働かないか、って誘われたの…」
「え? なんだ、どうして私に言ってくれなかったんです? 私のこと、信じてないんですか?」
「違うわよ! 沙苗のことは信じてる! …あのね、最初、断ろう、って思ってたの。」
「どうして?」
「あなたをひとり…残していきたくなかったから。でもね、今ならあなたも幸せを見つけたんだから、あたしも幸せなの。」

沙苗は、ちょっと気持ちが高ぶって涙声になっちゃいました。
「せ、…せん…ぱい…クスン…」

「だいじょ〜ぶ! もう今は心配しないでね!」

杏子の幸せそうな表情に、沙苗も泣きそうなのをこらえて笑顔になりました。

「あの…ですね、先輩。私とお昼してるとき、なんだか先輩がおっきくなったような気が…したんですけど…」
「え、あなた…なに考えてるの?!」
「だって、私、先輩より背が高いのに…。私、身長170cmで、バスト77.5cmのBカップですよ。それなのに…」
「へぇ! そうなんだぁ、知らなかった〜」
「先輩、まだ私の話、終わってないです!」
「あ、ごめんごめん、で?」
「杏子先輩って、確か155cm・85のC、じゃなかったですっけ?」
「おお、そんな事まで知ってるの! う〜ん…」
「あら、杏子先輩のカラダのことなら、なんでも知ってますよぉ…」
「…ちょっと、コワくなってきたなぁ…」
「だいじょぶですよ、先輩! だって、先輩の服を作りたいんだったら、そのサイズを正確に知ってないと駄目じゃないですか。」
「…そ、そりゃ、そうかも。」
「で、私とお昼ご飯食べてるときから、杏子先輩がおっきくなった、って言ったのはですね、今、先輩がだいたい165cm・88cmのDカップくらいになってるんじゃないかな〜、って…」
「ええええっ?」
「でも、私の新しく勤めるところの店長ってね、先輩よりもっと背が高くて、もっともっとおっきなオッパイしてるんですよ!」
「…へ?」
「だって、背の高さが、びっくり、2m25cmで、オッパイなんかトップ132.5cmのDカップなんだもん…」
「ええっ! …あの、もしかして、髪が…ピンクの…ロングヘアで…」
「…はい。?」
「…名前は、ナナミ…」
「あれ、知ってるんですか? 先輩? …ちょっと待って! 彼女、いっしょに働いてくれるひとがいるかもしれない、って言ってた…。
それ、もしかしたら、杏子先輩のこと? …あのう、先輩…彼女のミルクセーキ、飲みました?」
「え〜と。…そのぅ…。 ?! …ん…あああン…!」

突然、ふたりともカラダが不思議な感覚に襲われました。
「こ、この感じって…!」
「せ、先輩…も…この感じをどこかで…」
「さ、沙苗ちゃんも…?」

「あらあ! ナンテ偶然なんでショウ! ふたりとモ、おたがい、オ知り合いなんテ〜!」
ふたりの後ろから、声が聞こえてきました。

「この…声は…」

杏子と沙苗は振り返り、声の主を見つめました。
…ナナミでした。ぴっちぴちの革のパンツと、これまたぴっちりした革のジャケット。胸元のジッパーを少し開けて、その巨大すぎるバストを見せつけています。

「さあ、どうイウ選択を、いたシマスカ? キョウコさん?」
「あなた!」
「あ・・店長?」
「沙苗チャン、このヒトが、ワタシが話していたヒトですネ。アナタが知り合いだなんて、ぜんぜんわかりませんデシタ!」
「こ、ここでなにしてんの? ナナミ?」
「あらン、そんなにキツく当たらなイデクダサ〜イ! ワタシ、ただこのコを助けてた、だけデスネ。」

ナナミはそう言うと、自分の後ろにいる女の子を紹介します。その子は、杏子が月曜日に会った高校生でした。
彼女は、制服が破けている以外にも、なんだか変わったように思えます。その顔にはなんの表情も浮かんではいませんでした。

「あら、あなたは…! いったい、なにがあったの?!」
「彼女も、知ってるノデスカ?」
「ううん、そんなには…。でも、どうしてあなたといるの?」
「悪い男ノ子たちガ、彼女をレイプしようとしてたトコを、ワタシが助けたトコロです!」
「…そっか、ごめんなさい…」
「だ、だいじょうぶです…。なんでもないの…。わ、わたしのことは、心配しないで…」
「ばかっ! 何言ってんの! どうやったらそんなふうになるっての? なにがあったか、自分でわかってるの?」
「…わたしがどうなったって、…そんなの、どうだって…いいの…」

その言葉が彼女の口から出たとたん、杏子の頭が沸騰しました。

「なんだってぇ! こぉの、ばっかちん!」
「きゃあっ!」

杏子に頬をひっぱたかれて、彼女は地面に崩れ落ちます。

「杏子先輩、やめて!」
「…ごめん、でもね、こうでもしなきゃ…。あなたね、まるで自殺したあたしの親友みたいなこと、言うから…」
「え…。知らなかった…ごめんなさい、先輩…」
「いいの、気にしないで。…ごめんね、キミ、叩くつもり、なかったんだけど…若いんだから、命を大事にしなくちゃ、だめだよ…」

その少女は泣いていました。

「わたしを叩いたの、あなたが初めて…。…だ、だれも…わたしのことなんか、気にしてない、って思ってた…親だって…。わたし…ひとりぼっち…。」

杏子は彼女の腕をやさしくつかみました。

「…そんな気持ち、わかる。でも、それはこんなひどいことする理由には、ならないの…。わかった?」
「…はい…」
「名前は?」
「恵…」
「そ、恵ね。あたしは、杏子。こっちの赤毛が沙苗。…でね、もしよかったら、これから、私たちは友達、ってことで、どうかしら? ね?」
「は…はい。」
杏子の言葉に、恵もやっと弱い笑顔を見せました。杏子は彼女を立たせ、ナナミが杏子の私物のバッグを持ちました。

「ワタシの家が、この近くデス。もうスコシ個人的な話はソコデしたホウがいいデスネ。サア、行きまショ!」
「うん、それいいね。」
「私も賛成!」
「さて、どうしよっか、恵?」
「…わたし…?」
「別にむりやりついて来い…なんてこと言わない。いっしょに来るかどうか、あなたの自由。」
「…杏子…さんと…いっしょに、行きます…」
「よし! これで決まり! さ、あなたの家に行きましょ、ナナミ!」
「OK! ミナサン、ついて来てネ!」




みんな、ナナミの後に付いていくと、巨大なドアの前にたどり着きました。
「ヨウコソ! ワタシのおうちへ!」
「ほへ〜…ここに…住んでるの、ナナミ?」  杏子がつぶやきます。
「ハァイ。」

ナナミがドアを開けます。「ただイマ〜! かえりマシタ〜!」

そこはとても巨大で、すこし暗いところでした。ナナミと同じ大きさの人だったら、きっと完璧な造りに違いありません。 

みんなが中にはいると、ナナミは後ろでドアを閉めました。

「おかえりなさい、ナナミさま。」

「きゃあっ!」 その声を聞いて、3人とも悲鳴を上げてしまいました。 男性の声です。
「あ、紹介しマス、田中サンです。」
「いらっしゃいませ…」

彼女たちは、陰の中から現れた、ハンサムな若い男性を見つめました。身長195cmくらい、逞しい体つきの人で、黒髪を短く切りそろえてありました。彼は執事の衣装を着ています。

「驚かしてしまって申し訳ありません、お嬢様方。そんなつもりではなかったのですが…。
自己紹介させていただきます。わたくし、田中と申します。ナナミさまにお仕えしています。」

その男性は彼女たちにていねいに挨拶します。
杏子が最初に話しかけます。「あ、その…お会いできて、うれしいわ。」
「あなたが、杏子さま、ですね。…ご主人さまは、わたくしにあなたのことを教えてくださり、あなたのお荷物をこちらに移送するよう、わたくしに命じておりましたので。」
「え! なんですって?!」
「ダッテ、他に方法がナイんです。もし、あの日みたいなコトが続けば、アナタ、建物をコワしてしまいマスよ。」 と、ナナミ。
「う〜ん…」
「心配ナイです! どっちにシテも、アナタ、あのアパートから出るツモリだったデショ?」
「…でも…いったい、どうやって…?」
「ソレは、気にかける必要、ナイです」
「ナナミさまの言うとおりです。それほど大したことではありませんので、杏子さま。」
「アナタ、昨日はおっきくならなかったデショ?」
「どうして、それ知ってんのよ?」
「細かいことはお気になさらずに…。さて、こちらヘどうぞ。」
「…? ねえ、どういう意味、ナナミ?」
「ついて行けば、ワカリマス。」

杏子は自分の靴を履き、この巨大な部屋の中を田中さんについて行きます。そして、ある壁の前で立ち止まりました。

「では、ここにお座りください。」
杏子は言われるままに床に座ると、ナナミ、沙苗、恵もそれに従います。

ナナミが彼女に話しかけます。
「聞いてクダサイ、キョウコ! もしアナタが自分のカラダを自由にコントロールしたいノでしタラ、1日に1回は大きくなってミテくだサイ。そうしなければイケマセン。」
「もし、そうしなかったら? どうなるの?」
「ソレは、自分でミてクダサイ…」

ナナミがそれを言い終わると、杏子は自分のカラダが大きくなっていくのを感じます。残っていたボタンが吹き飛びます。
…以前のときよりも成長が速くなっています。ほんの数秒で、着ている物がビリビリに破けてしまいました。

「…あああああんんん…んっ! すっごく、興奮してるう!」
ナナミと沙苗は、嬉しそうに大きくなっていく杏子を見ています。しかし…恵はショックを受けていました。
「杏子お姉さんに、なにが起きてるんですか!?」
ナナミと沙苗はネコみたいな笑顔を見せて、「心配ありまセン、彼女は大丈夫デスね!」
「でも…」
「私たちを信じて、ね!」

恵は黙ったままその様子をじっと見守っています。自分が見ている光景が信じられず、どぎまぎしているみたいです。
…でも、どうやら、彼女も、だんだんエッチな気分になってきました。そっとお股のところに手をやると、しっとりと濡れ始めています。
ナナミと沙苗はそれに気づきました。

杏子は途方もない勢いで成長していました。…彼女のバストはあまりにも急激に、そしてあまりにも大きくなっていくため、床にくっつきそうになり、さらに大きくなっていきました。
杏子はおっぱいミルクが一杯になるのを感じ、勃起しきった乳首はものすごい大きさになっていました。

「…たぶん、7mまで届きそうですね。」
「アラ…ホントですカ、田中サン?」
「はい、ナナミさま。」
「胸のサイズは?」
「はい、4m40cmくらいでしょうか。」
「杏子先輩…すごくおっきくなって…すてき…! わ、私、なんだか、エッチな気持ちが…する。…あん…私も…おっきくなりたい…!」
「あラ、もちろん、なれマスネ!」
「ありがとう、ナナミさん、沙苗、うれしい…杏子先輩くらい、大きく、なりたいな…」

沙苗はまとめていた髪の毛をほどくと、まず上半身が大きくなり始めました。
ジャケットのボタンが、ぱん! ぱん! と弾けていきます。彼女はその様子を子どもみたいに楽しんでいました。
 「沙苗、こんなふうにおっきくなるの、大好き…」
彼女のブラジャーが、胸の膨張に耐えられずに千切れ、下半身の成長でスカートが杏子と同じように破けていきます。
しかし、なにかがちょっと…違っていました。
彼女の耳が、だんだん白いネコの耳のようになり、また、白いしっぽまで生えてきました。

「沙苗さん…ネコに、なりたかったのか…」
恵は彼女を信じられない気持ちで見つめていました。…沙苗は巨大な、ボインボインのネコ娘になっていくのです…。

「…ど、どうやって?」 「あらン、ちょっと待ってネ、次は、アナタのば・ん・・・」

恵はナナミの言葉にびっくりします。 「わ、わたしも、あんな風に、なれるの?」
恵はどんどん興奮してきました。彼女はそれを隠そうとしますが、ナナミはもうそれに気がついていました。にこにこ笑っています。


「せ、せ・・んぱ・・・い」
「さ・・・・沙苗・・ちゃ・・ん・・も」
「・・・は・・はいっ・・・んんん・・・」

沙苗も杏子の大きさにまで成長しました。バストもすごい大きさですが、杏子ほどではありません。

「身長が7m50、バストは3m80、というところでしょうか。」
「すばらしいワ、田中サン。いつもミゴトなお見立てデス…」
「いえ、大きくなった女性たちのサイズを知るのは、わたくしの務めですから…」

ミルクの香りが沙苗をどんどんエッチな気持ちにしていきます。彼女は杏子の大きくなった乳首をつまむと、欲望のままにおしゃぶりを始めました。
乳首を含んだ沙苗の舌の感触が、杏子のカラダをどんどん敏感に濡らしていきます…。

「さ・・・・沙苗・・ちゃ・・ん・・おねがい・・あ、あたし・・・イ・・イク・・イっ・ちゃ・・ぅうん!」

杏子の身体に凄まじいオーガニズムが爆発しました。おっぱいミルクが途方もない大きさになったバストから噴き出します。
沙苗はミルクでびしょぬれになりながらも、杏子の乳首をまるで赤ちゃんのようにちゅうちゅう吸っています。杏子は快感でため息をもらし、オナニーを始めてしまいます。

恵は何も言えずに、ただエッチな気分を高ぶらせて見つめているだけです。
…自分も仲間に入りたい…でも…恥ずかしい…。

「どうシテ、いっしょに楽しまナイのデス?」 恵はナナミを見つめます。
「ナニも、恥ずかシイコト、ありまセン! さあ!」
「わ、わたし・・・」
「ふふ・・ここは、ワタシが助けてあげまショウ!」
ナナミは、軽々と恵を持ち上げ、沙苗が吸っていない、もう片方の乳首に近づけます。
・・・まろやかなまん丸の房は、おっぱいミルクでびしょびしょに濡れています。

「さア、飲んでミテ!」

恵はナナミの言うがままに従い、おっぱいミルクをこく、こくと吸い始めます。
「ネ、おいしいでショ? どう?」

恵は自分の身体がとろけそうになるのを感じました・・・息をつくたび、ため息がこぼれます。
すると、自分の胸が大きくなり、ブラジャーがはじけそうな感じがしました。お尻も、濡れたパンティを押し広げ、引きちぎり始めています。
鼻の上で、眼鏡が窮屈になってきました。彼女はまだおっぱいミルクを飲むのをやめません。

ナナミは恵の体重がどんどん増えるのを感じました。制服もきつくなっています。と、白いソックスが千切れ、制服が背中から破け始めます。

彼女の足が床に着いてしまったので、ナナミは身体から手を放し、少し下がってその成長を見守ります。
大きくなっていくのは彼女のおさげに影響がなく、おさげ髪もいっしょに大きくなっていきました。

「オゥ、恵チャン、どのクライおっきくなってるのカナ? 田中サン?」
「2m50cmですね…」
「バストは?」
「120cm。」
「ううン…彼女、杏子ミタイにボインボインに、なるカナ・・」
「そうなると、新しい吸引ポンプが必要ですね。」
「それヨリ、まずハ彼女の成長をおわらせナキャネ。」
「はい、ナナミさま。」

恵はさらに大きくなっていきました。…杏子より、少し小さくて6m50cm。でも、バストは沙苗よりも大きくなって、3m90cmにもなりました。
不思議なことに、眼鏡は壊れませんでしたが、彼女には小さすぎるみたいです。

おっぱいミルクを飲んでいる間、沙苗と恵は片方の手でお互いのクリットを愛撫し、もう片方で杏子の乳首を掴み、それをちゅうちゅうしゃぶっていました。
お腹がミルクでいっぱいになり、ぷく、と可愛くふくらんでいます。

杏子は、ものすごくエッチな気分になり、唇をなめながらため息を漏らし続けています。

杏子は何度目かの凄まじい絶頂を迎え、沙苗と恵もエクスタシーを繰り返しました。おっぱいミルクが溢れ、床を塗らしています。みんなミルクでお腹いっぱいです。

とうとう二人はすぐに眠ってしまいましたが、杏子はまだ眼が醒めていました。

途方もない大きさに成長したオッパイはまだミルクを溢れさせていました。
彼女の身体もまだまだ興奮が去りません。性欲がどんどん大きくなり、彼女はもっと、もっと欲しくなっていました。

「ふふふ・・モット欲しいノ? キョウコ」
「もっと・・もっと・・ちょうだい・・・・。あたし・・杏子は・・ナナミと・・シたい・・シたいのぉっ!」
「アラ、沙苗ちゃんみたいに、しゃべるノネ・・」
「杏子は・・ナナミに、乳首、吸って欲しい・・・ナナミに、杏子のおっぱいミルク、飲んで欲しいっ・・
・・・杏子、土曜日にあなたにしてあげたみたいに、して・・・して欲しいのぉっ・・」
「・・ソウ・・そうシテ、欲しいノ?」
「はい・・・杏子、もう、我慢できない・・・杏子は・・ナナミの身体を感じたいの・・・」
「どうされますか、ナナミさま。願いを、かなえてあげるのですか?」
「お・・お願い・・・・杏子、ナナミにお願いするの・・・ナナミの身体が欲しい・・・欲しいの・・・は、早く! もう、どうにかなっちゃいそう!」

ナナミは微笑みます。  「・・・ンフ・・ワタシの身体が、欲しい?」
「ええ! きょ、杏子は・・ナナミの身体のこと・・考えると・・すごくエッチに・・エッチな気持ちに、なるの・・」
「どうやら、相当強い影響をお与えになったようですね。ナナミさま」
「そうネ・・田中サン・・」
「フフ・・・じゃあ、用意はいいカシラ、杏子。おっきなナナミがいくワ!」

ナナミはそう言うと、みるみる大きくなり始めます。黒革のぴっちりしたパンツがびりびりと裂けていきます。
大きく、大きくなっていくバストも上着の黒革のぴちぴちのジャケットを突き上げ、ジッパーを引き下げてしまい、セクシーな黒いブラジャーがむき出しになりました。乳首が勃起しています。 
バチィン! 黒いブラのストラップがはじけ、黒革のパンツが目一杯引き延ばされていきます。あっという間に大きくなる身体に、ブラジャーがはじけ飛び、ジャケットが引き裂かれます。

杏子は幸せでした。ナナミが大きくなっていくのを見て、さらに興奮が膨らんでいき、ナナミが欲しくなりました。
期待でバストが大きく膨らみ、さらにおっぱいミルクが満たされ大きく大きくなっています。
膨らんでいく勢いで沙苗と恵は外に押し出されます。彼女の乳首はものすごく大きくなり、固く尖っていきます。

ナナミの着ている物はビリビリに引き裂かれ、沙苗よりも大きく、大きくなっていきました。

…身長なんと8m、バストは4m95cm。ナナミは杏子の勃起した乳首を両手で掴むと、それを舐め始めます。杏子の口からはあえぎ声が漏れてきます。

「これが、スキなのネ、杏子。ンフフフ…もっと、楽しいコト、してアゲル…」
ナナミは杏子の凄まじい大きさに育ったバストにのしかかります。
「あン、おっぱい、とってモおっきくて…乳首も…すごくおっきく、カタくなってる…」

ナナミは片手で乳首を握り、もう一方の手を自分の濡れ濡れになったプッシィに降ろし、杏子の大きな乳首をあそこに導いていきます。
二人とも快感で吐息が漏れています。杏子は自分の乳首にナナミの濡れそぼったヴァギナが当たるのを感じます。
ナナミは乳首で自分のをファックし、その出し入れがじょじょに速く、深くなっていきます。杏子は中におっぱいミルクを出したくなってきました。
ふたりとも、強烈なエクスタシーが近づいているのを感じました。
杏子はナナミの身体が痙攣するのを、そして自分もイッてしまうのを感じます。

ついにふたりが、凄まじい勢いで絶頂に上り詰めます。
「ああ・・・ああああああ〜んんっ・・!!」

ナナミの乳首からもおっぱいミルクが迸り、プッシィから杏子の乳首を抜くと、そこからもミルクがしたたり落ちてきます。
ナナミはまだ杏子のオッパイにのしかかり、猫のように手と足で身体を支えます。まだ、彼女のバストからもミルクが溢れていました。

杏子の頭のところまで進み、ふたりは情熱的なキスを交わします。
ナナミは、巨大に膨らみミルクがしたたるバストの谷間を杏子の股間に滑り込ませ、それをこすり始めます。
彼女は杏子の身体を舐めながら、それはじょじょに下に降りていき、最後には大きくなったクリトリスに達します。

杏子は、そのたびにあえぎ、ナナミの頭を押さえつけます。ナナミは杏子のプッシィをおいしそうに舐め、甘がみしています。
杏子はナナミの舌が自分の中に入ってくるのを感じ、軽く叫び声を上げてしまいます。
ナナミは空いた方の手を使ってさらに刺激を与えます。杏子は再びバストにおっぱいミルクが溜まってくるのを感じました。ナナミの舌はどんどん杏子の中に入ってきます。
快感が身体を包み、ナナミの顔は淫液でびしょ濡れになりました。

「もっと、シタいの?」
「・・・うん、杏子、とっても・・欲しい・・の・・」
「ふゥ・・助けが・・入りますネ。田中サン? ・・あのデスネ・・オゥ! もう準備完了ですカ?」
「はい。きっとナナミさまがわたくしに手伝いを申しつけると、思いまして。」

ふたりが楽しんでいるうちに、田中は用意をしていたのでした。彼も裸になり、その大きな身体にお似合いの、途轍もない硬さの肉棒が屹立しています。
ボディビルダーのような筋骨たくましい身体。そして股間には猛々しい肉幹が、びく、びく、と脈打って、おへその辺りを叩いています。それを見て、杏子も興奮が増してきました。

「・・ああ・・・それ・・欲しい・・・」
「アラ、田中サン、杏子が欲しがってマスね」
「お気に召していただき、幸せです、杏子さま」
「・・さ、イッショに、ネ!」
「はい、ナナミさま。」

ナナミは、その巨体でいとも簡単に田中を持ち上げます。195cmの長身も、8mのナナミにとっては、4〜50cmのGI人形の大きさにしか見えません。
その大きな剛直棒を、まるでアイスキャンディのようにおしゃぶりします。数秒もしないうちに、それはナナミの口の中でさらに大きくなっていきました。
…ようやくナナミにも14〜5cmそこそこの肉棒に感じられるようになります。

「杏子・・・それ、欲しい・・・入れて・・あたしの中に・・は、はやく・・」

「ええ、いいデスヨ。好きなだけ、楽しみナサイ・・・」
「うれしい・・」

杏子は彼の両脚の脇にしゃがみこみ、ナナミが田中の腰をつかみ、空いた手で勃起しきった肉棒をつかんで杏子の方に先を向けます。
杏子も自分のびしゃびしゃに濡れたプッシィに手をあてがいます・・
「よ、用意、できてます・・・」 杏子が、つぶやきます。

ナナミは田中のいきり立ったモノを杏子の中に突き入れたとたん、快感のあえぎが漏れます。
ナナミは田中の剛直棒をまるでディルドゥのように彼女の中でピストンさせます。
田中の体重は100kg近いのですが、まったくその重さを感じないかのように、ナナミはどんどんスピードを上げ、杏子の中にさらに深く突き入れます。

「も、もっと速く・・ああン・・・もっと!」
「おおせのママニ、キョウコ・・・」

ナナミは彼女の願いを実行します。キョウコのあえぎ声は一段と高くなり、田中の剛直棒の感触はさらに快感を加速させます。

「・・あ、ああ、イ・・イク・・・イっちゃう・・イッちゃうの・・!」
「・・う、うあ・・ナナミさま・・わ、わたくしも・・!」

ナナミは田中のモノをキョウコから引き抜きます。と、キョウコは凄まじい絶頂とともに全身をふるわせ、田中も剛直棒から一気に黄色みかかった液を噴出しました。
杏子の乳房からはミルクが迸り、とうとう杏子も、汗と、おっぱいミルクと、熱い男性の精汁にまみれて眠りに落ちます・・・。

「杏子さまも、少しお休みになったほうがいいですね。ナナミさま」
「そうね。」
「では、はやく綺麗にしてさしあげましょう。」
「あらン、待っテ・・」
「はい?」
「・・ンフフ・・・こんどは、ワタシのば・ん・ネ!」
「なるほど、わかりました。ナナミさま」

ナナミは再び田中を持ち上げると、その怒張をほおばり、大きくしていきます。ちょっといたずらっぽく微笑むと、ナナミは杏子の乳首をつまみ、そこに田中のモノを押し込もうとします。
空いた方の乳首を吸いながら、おもちゃの人形のように田中の身体を杏子の乳房にぐいぐいと押しつけるナナミ。
杏子は夢うつつの中でさらにあえぎ、自分でも乳房を揉み込みます。

大きくなった肉棒が深々と突き立つ感触。凄まじい膨らみが揺さぶられ、ナナミは一方の乳首をつまみ、杏子のおっぱいミルクを飲んでいきます。

田中は自分でも動きを速め、それはどんどん深く、強くなっていきます。ナナミはミルクを飲むのをやめ、自分の乳房の間に杏子の大きくなった乳首を押し込み、それを谷間で揉み込みはじめます。
と、田中が肉棒を引き抜いたとたん、激しく射精し、それを受け止めたナナミも乳首からおっぱいミルクを噴き出しました。杏子もあとに続き、ナナミのオッパイの上に降り注ぎます。

「アナタ・・・いつも、すごいネ・・・田中さん・・」
「ありがとうございます、ナナミさま」
「・・ふぁ・・ワタシも、眠くなってキタみたい・・おやすみ、田中サン。」
「はい。よい夢をごらんになって下さい、おやすみなさい、ナナミさま。」

ナナミも眠りに落ちていきました。おっぱいミルクがまだ溢れる、杏子の巨大なバストを枕代わりにして・・・。田中はそれを見届けると、バスルームへ向かいました。




朝。杏子は遅めに目が覚めました。

「わぁ! 遅刻だ!」
杏子はベッドから飛び起きると、走り出そうとします。が、ぴた、と止まったかと思うと頬をぺし、ぺし、と叩きます。

「いっけない! 会社、きのう辞めたんだっけ…」

彼女はベッドに戻り、また眠ろうとしますが…。また飛び起き、周りをを見回します。
「あれ、ここ、どこ? …自分の部屋? あ、裸だ…どうして…あ、そうか! 思い出した! ナナミの家にいた…んだよね? 彼女は? ん?」
手がオッパイに行き、そこに眼が行きます。

「おっきくなってる?!」

と、誰かがこっちに駆けてくる音がしたので、考えるのをいったん止めました。
沙苗です。白いブラジャーとパンティを着けた身体が、走ってくるのに合わせ、ぶるんぶるんと揺さぶられています。

「せ、せ・ん・ぱ〜・い・・・・!」
「沙苗ちゃん、ま、待った!」

沙苗は杏子の言うことなんか聴く間もなく、その胸の中に飛び込み、勢い余って杏子とベッドに倒れ込んでしまいました。

「おっはよーございます! せんぱぁい!」
「あ、お…おはよ、沙苗ちゃん…あら?」
「なんですか?」
「沙苗ちゃん…それ…その耳…」

杏子は沙苗の白い猫の耳に手を触れ、それがぴこ、ぴこと動くのを感じました。
沙苗は、にっこり。

「どうです? かわいいでしょ、先輩。」
「あら、すてきね!」
「沙苗、しっぽもあるんですよ!」

沙苗はうれしそうに白いしっぽを杏子に見せます。それはくる、くる、とあちこち動き回っていました。杏子は自分の見ているものが信じられないみたい…。

「ど、どうやったの?」

沙苗は両手で自分のバストを持ち上げ、杏子に見せてあげます。
「きっと、ナナミさんのミルクセーキを飲んだときに、大きくなっただけじゃなくて、猫の耳としっぽも生えて来ちゃったんだと思うんです。」
「あたしには、なんも起きてないけど…たぶん、ミルクの効果って飲んだ人によって違うのかもね。」
「杏子先輩は、わたしよりオッパイ、おっきいですもんね。」
「うん、きっとそうね!」 杏子も自分のバストをなで回します。
「でも、あなたの方が背が高いよね。」

沙苗は何かくんくんと匂いをかぐしぐさをして、にっこりします。
「な、なによ?」
「ん…なんだか、ミルクの匂いが…くん」
「ミルク?」
「ミルク、大好きですから!」
「それで、昼ご飯の時、必ず飲んでたのね…」
「はい!」

沙苗は杏子の匂いを嗅ぎ始めます。
「この…匂い…くん…これ、…杏子先輩のだ…」
「え、あたし? あ…そうか」  杏子は微笑むと、自分のバストを片方持ち上げ、ブラをはずして、沙苗に見せてあげます。ぶるるうん、と柔らかい塊が揺れました。
「もしかして、これ? 飲んでみたいの?」

沙苗は笑顔でうなずくと、杏子の乳首をちゅうちゅうと吸い始めます。
杏子はため息をもらし、自分の身体が大きくなり出したのを感じました。と、自分だけでなく、沙苗も大きくなっています。
彼女の白いブラとパンティのストラップが、あえなく引きちぎられていきました。

ふたりとも、また昨日の夜に成長した大きさにまでなりました。杏子は7m、沙苗は7m50cm。
…これでは、ベッドが小さすぎます。
杏子はおっぱいミルクが溢れ、沙苗の口に飲み込まれていくのを感じます。沙苗もうれしそうに彼女の乳首をしゃぶり、しっぽが揺らめき、下半身が熱くなっていくのを感じていました。

杏子は横になると、沙苗はその上に寄りかかり、大きな膨らみを揉み、なめ回します。

…あまりの重さに、ベッドがぐしゃり、とつぶれてしまいました。杏子はイきそうになり、そのうめき声が大きくなります。

沙苗はその突き立った乳首をつまむ、まるで男性自身に対してするようにおしゃぶりしています。
杏子は叫び、おっぱいミルクが乳首から迸ります。沙苗は口を放し、ミルクの噴出で自分を濡らします。
彼女はミルクシャワーを楽しんで、そのミルクを飲み干しました。

「ありがと、先輩。沙苗はとっても幸せ…。こんどは沙苗が先輩を気持ちよくしてあげたいな…。」

沙苗は立ち上がり、自分の身体を杏子の美しい脚の間に座り込む。杏子は眼を閉じ、手を口のところに持って行き、叫ばないよう指を噛みしめます。
沙苗は舌を上手に使い、杏子のプッシィを情熱的に舐め尽くします。彼女はこの時を待っていたのです。

夢が叶い、彼女は一番愛している人と愛を交わし合うことができました。

沙苗は杏子に、愛してると言いたかったのです。…しかし彼女に拒絶されたら…。いつもそれを怖れていました。
今ならもう怖れる必要はありません。彼女は杏子といっしょにいる。…彼女にとって今はそれが全てでした。彼女は眼を閉じ、杏子のためにその深い思いをこめて愛撫を続けます。

杏子はとてもエッチな気持ちになり、こんなふうに沙苗となるなんて思ってもいませんでした。…とっても、すてき…。彼女は指をしっかり噛み、声が漏れるのをこらえます。おっぱいミルクでいっぱいのバストがまた大きくなり始めます。
彼女の乳首は限界まで張りつめて、ミルクを作るも止まり、火山が噴火する前みたいにぶるぶると震えていました。杏子は全身がとろけそうな感覚に包まれ、もう立っていられません。快感の爆発がもうすぐそこに来ていました。

大きく、大きくなった巨乳がぶるん、ぶるんと揺さぶられ、杏子は気が狂ってしまいそうなほど気持ちが良くなっています。彼女は沙苗がこんなに自分をエッチな気分にするとは信じられなかったのです。
彼女は精一杯指を噛みしめ、自分の乳首から間欠泉のようにおっぱいミルクが迸るたびに響く快感を耐えていました。部屋中にミルクが飛び散っています。

沙苗が舌なめずりをしていると、だれかがしっぽを優しくつかむのを感じました。

「うふん・・・悪いコですネ、サナエは。ワタシ抜きで杏子とスるなんて、フェアじゃないデス・・・」

ナナミでした。後ろには家に連れて行った恵がいっしょです。振り返り、沙苗が彼女たちを見ると、ナナミは昨日の晩のように大きく、大きく成長していました。
杏子や沙苗よりも大きな、身長8m、5m近いバストの身体を思いっきり使い、彼女たちが終わるまでオナニーをしていました。

「・・て、店長!」 沙苗は、びっくりしました。いつのまに…
「コノお返しは、シテもらいますワヨ」  いたずらっぽく、笑います。
「ナナミ・・や、やめて!」
「ンフフ、心配しなくてもダイジョーブ。楽しんでいてネ」

ナナミは沙苗のしっぽをつかんで杏子の乳首の一方に。次に彼女は乳首をしゃぶり、その刺激を受け、みるみる尖って、大きくなっていきます。

「サア、はじめマショウ!」

彼女は沙苗の両脚をつかみ、彼女の濡れそぼったプッシィに指を近づけてきます。
「あ、あの…沙苗に、なにを…?」
「リラックスしてて! きっと気に入るワ!」

ナナミは沙苗のプッシィに杏子の勃起した乳首を突き刺しました。二人ともあっというまにうめき声を上げ始めます。

「あ。ああっ・・・ああああああんんん!」
「どうデスカ、キョウコのおっぱいファックは? 沙苗チャン?」
「わ、わたし・・・さ、沙苗・・こんなの初めて! す、すごく気持ち・・いいん!」

ナナミは微笑むと、もう一つの乳首に。
「今度は、わたしにも、ネ!」そう言うと、それをしごき出し、大きく尖ったところでそれを自分の中に突き立てます。
ナナミも杏子も、凄まじい快感に声が漏れ始めます。

「イキますヨ! イイデスか、沙苗!」 「りょ、了解!」

二人とも眼をしっかりと閉じ、乳首の上で身体を上下させ始めます。
彼女たちのぬとぬとになった肉襞が乳首を刺激しながら、杏子はオナニーを始めていました。彼女も眼を閉じ、指をいやらしく舐めまわしていきます。

ナナミと沙苗の動きはどんどん速くなり、高ぶっていく快感に吐息をもらし、乳首がしこり立っていきます。巨大すぎる乳房があらゆる方向にいやらしく揺さぶられていました。
杏子はもっと強くクリットを刺激していきます。ナナミは両方の乳首をつまみ、ひねり、沙苗も自分のオッパイをしっかり握りしめ揺れを押さえ、激しく揉みしだきます。

3人とも身体に火がついたようになり、いやらしい気分が高まっていき、今にもイッてしまいそうです。
絶頂にともなって身体が収縮し、ナナミと沙苗は叫び声を上げ、杏子はそれをこらえるため思い切り指を噛みしめました。おっぱいミルクが勢いよく迸ります。

ナナミと沙苗は自分の中にミルクが溢れるのを感じていました。

二人が立ち上がると、肉壺の中はミルクで濡れ濡れです。次に、いっしょになって大きく尖った乳首を胸の谷間に挟み込み、それをしゃぶります。

杏子は頬に手を当て、快感の余り叫んでしまいました…彼女たちの乳首への愛撫がものすごい勢いで彼女を高めていきます。

あまりにも強い興奮に、彼女は意識がどこかへ飛んでいってしまいそう…。
彼女たちの乳首へのオッパイファックはどんどん激しくなり、まるで二つのおっきなペニスを、それさえ軽く包み込む途方もない大きさの巨乳に嬲られているような感じがしてきます…。

杏子の巨大な乳房もさらに大きくなり、ミルクが一杯になってきました。刺激を受けさらにぶるぅん、ぶるぅん、と大きく揺さぶられています。

彼女は快感のあまり首を大きくふり動かしています。ナナミと沙苗は口の中で杏子の乳首が固く・大きくなっていくのを感じました。吸うのを止め、今度はやさしく舐め転がしていきます。

杏子の身体はありとあらゆる方向に跳ね回り、思いっきり叫び、悶えていました。
彼女の乳首からはおっぱいミルクがしぶき、虹がかかるほどでした。
ナナミと沙苗はそのしぶきを全身に浴び、それを楽しんでいました。

ナナミと沙苗の舌が彼女の肌をやさしくなでる頃、ようやく杏子は呼吸を取り戻しました。
二人は杏子の身体に降りかかったおっぱいミルクを舐め取っていたのです。首のところまで進むと、杏子にキスを浴びせ、また杏子は快感にあえぐのでした。

ナナミが、いやらしい声で耳元でささやきます。

「どうダッタ? 気持ちよかっタ?」

杏子は眼を開け、ナナミの方に振り返ると、満面の笑顔を見せ答えました。

「・・・うん・・・それ以上・・・ものすごく、すてきだった・・・」

そして3人は、田中がお昼の用意ができたと知らせるまで、深い眠りに落ちていきました。


>つづく<





[次回予告]

「ハイ! わたしは沙苗、で、こっちが恵ちゃんね!」
「・あ・・こ、こんにちは・・・」
「なんだ、ちょっと緊張しすぎだよ、恵・・」
「す、すみません、沙苗さん・・・」
「うん、そうそう」
「…そうだ、次回のお話を紹介しなきゃ・・」
「そうだね! 次回は沙苗と恵に捧げるお話、なんだってさ!」
「わぁ…ど、どきどきしますね…」
「もう、気が小さいんだから、恵は…」

次回、「猫娘・沙苗と無口な恵」! おたのしみに!

…杏子は出てこないかも…               

「どうしてそう‘お仕事’っぽい態度なのかなぁ、と思ってたけど、今、わかった。」
あれ、杏子さん、いたんですか。
「もちろん! あたしがこのお話の主人公だってこと忘れてるの? 信じられない〜! 
そうだとしたら、あたしもナナミも、もう出てこないからね。」
はい、どうぞどうぞ。そんなこと言うの、あなただけですから…。
「くううう・・・な、ナナミぃ!」
「ご心配ナク、ナナミはいつでもどこでも、どのお話ニモ出てきマスヨ〜
 ワタシのファンに…チュ(はぁと)」






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