おおきく、なる、お店。   By Gwadahunter2222

 そのいち。

■1■ふしぎな、集まり…


いつもの土曜日の夜。杏子にとっては孤独な夜でした。

「ひとりっきりじゃないじゃない、あなたがいるんだから。」 なぜ、彼女が一人っきりなのか、わかりますか?
「ううん、わかんない。」 それは、実にかんたんなことで。私、つまりナレーターと話してる、ってことは、あなたは一人きりでしゃべってる、ってことですから、周りから見たら、あなた、気XXXに思われちゃいます。
「そんなふうには、思わないわよ、ぜったい。」 あれ、ご存じの通り、あなたは天才じゃなかったんでしたっけ?
「自分の仕事をしなさいよ、あたしのことは放っといて…」 おお、だんだん聞き分けが良くなってきましたね。

では…えへん!

杏子は土曜日の夜をずっと一人で過ごしています。、なにかすてきな出会いが無いかと彼女は新宿をぶらついていました。
灰色のジャケットの下に純白のブラウスを着て、ミニスカートはジャケットと同じ色。
長い脚には黒いパンプスを履き、寒さを防ぐ白いコートを羽織っていました。

…これって、ちょっとかわいそう、かな… 「黙って仕事しなさいよ」

しばらく歩いていた後、彼女はその孤独をまぎらせるため、どこかに入ろう、と思ったのでした。
「ちぇ〜。なによ! なんにも起こらないわけ? どうしてイイ男が現れないのよ〜?」

「…男性とノ出会いのチャンスがナイのでシタら、女性との出会い…というのは、いかがデスカ? たぶん…その方が、もっと楽シイと思いマスけど…」

杏子の後ろから、色っぽい声が聞こえてきます。…誰かが、自分の後ろにいることに、やっと気づきました。…その声が、続けます。

「ごめんナサイ、聞くつもり、なかったンですけど…アナタ、とってもがっくりきてるみたいでシタから…きっとワタシなら、助けてあげられるかも、と思いマシタ。
ワタシが思ってるようなことデハなくて、傷つけてしまったのデシタラ、あやまりマス…。」

杏子は怒り出しちゃいました。
「あなたが、あたしを傷つけたくなかった、って? …へぇ。」
彼女は振り返りもせずに言いました。。

「ええ、ホントです。」
「笑わせないで! あんた…」
杏子はくるりと振り返り、罵声を浴びせ…ようとした。だが、目の前の光景にびっくり仰天。

「…あらン、ごめんナさい! アナタがそんな風になっちゃうナンテ…、ワタシのからだのせいですネ…あ、いけナイ、忘れてた、私はナナミ。よろしくデス…」
彼女は親しげに微笑んでいます。。

杏子はなにも言えませんでした。

 …彼女が考えていることはわかります。もしも私が彼女の立場だったら、私も同じ事を考えたはずです…しかし、私は彼女ではないので、とっても幸せでした。

杏子に見えたのは、ナナミのバストだけでした。それは彼女の頭よりも大きく、杏子の反応はナナミをとても喜ばせたようでした。ナナミのようなからだをした日本人女性が、はたしているのでしょうか?

ナナミはひとめ見ても、身長2m25cm、とても大きなバストの持ち主で、おそらくそれはDカップはありました。
ピンク色の髪と人を惑わせるような青い瞳。素肌にぴったりした黒い革のタイトスカートが、長い革のブーツとともに、彼女の見事な長い両脚を引き立たせていました。
白いTシャツを見れば、彼女がノーブラなのはすぐわかりました。そのTシャツには「ミルク、飲んで!」と書かれていて、おへそが丸見えです。
寒さを防ぐため、その上からウインドブレーカーを着ていました。

「許してくれマスか? それで…その、一口、飲んでみてくれマセンか?」

ナナミは笑顔で、あっさりと言い放つのです。

すると、ふしぎなことに、杏子はただ、こく、とクビを縦に振って…そして、一言も口をきかずに、その目を見張るようなからだの女性の後について、新宿の通りをふらふらとついて行くだけ。

…私でも、そうしたと思います。




やがて、二人は閉店したバーの入り口の前に辿り着きました。

「さ、着いたわ。」
「ここはどこ? あたし、こんなところ初めて…」 不安そうに尋ねる杏子。
「ここは、ある特定の人にしか見えマセンの。 さぁ、リラックス、リラックス。
 なにも怖がる事なんてありマセンわ。さ、どうぞ。」

ナナミはそう言って、杏子に一緒に入ろうと口説いたのです。
「じゃーん! おめでとうございマス! あなたがこの“グローイング・バー”の初めてのお客サンでーす!
 はい、コート貸してくだサイね。…さぁ、おくつろぎ下サい〜。」
ナナミは楽しそうに杏子の世話をしはじめます。

「“グローイング・バー”って…こんなの、あたし見たことない…」

皮肉な調子でそう言う杏子。
と、ずっしりと重たいものが、杏子の頭にのしかかりました。
…ナナミの巨大なバストの柔らかく重量感あふれる感触を頭に感じた杏子は、思わず顔に手を当ててしまいます。

「あら、グローイング・バーって名前、きらいでスか? コレ、カワイイと思うんだけドなァ…」
ナナミが聞いてきます。なんだか、妙に子どもっぽく振る舞いはじめているような…。

「いったい、どんな人がくるっていうわけ? こんな店?」 杏子はかーなり否定的です。
「もっちろん、女の子、に決まってるじゃないデスカ!」
「え?」
「この場所は、選ばれた女性にしか店を選べないシ、見えマセン。だから、あなたはその、選ばれた一人、ってわけデスね。すてきじゃないデスか?」
「あなた、気が変じゃない?」 杏子、あなた、ずいぶんナナミに厳しいなぁ…
「あら、そう?」 かなり、キツい口調です…。
「だ・れ・が、本気でこんなところに来るのか、って言ってるの。いったい、誰がこんな場所に来てみたいなんて思うわけ? …あとね、頼むから、そのでっかいオッパイをあたしの頭の上からどけてくれる? 重いんだけど。」
「アラ、ごめんナサイ、モチロンですワ。…ワタシといっしょに、試しに飲んでくれる、って約束して下サッたら、ネ。OK?」

「ふうぅ。…今夜、やることもないけど…」  あなた、今夜は、誰か少なくとも一人には会ってますよね? 
「ナレーターは黙ってて!」  んもう、敏感すぎますねぇ… 
「早く、希望通り話を進めなさいってば!」  はいはい…。

ナナミは杏子がさいしょのお客さんで、とても幸せでした。
彼女はそのとてつもない大きさのバストを杏子の頭から持ち上げると、彼女にコートを脱いで座るように頼みました。

「この店にアル自慢の品について、アナタの意見が聞きたいのデス。」
 子どもっぽい調子でナナミが言います。

杏子はそんなナナミに反感を覚えました。「なんなのよ、いったい?」

厨房に行く前に、ナナミは不思議な微笑みを返してきました。眼を輝かせたネコのように見えました。 

「ウフフフフ…。きっと、驚きマス…」

その返事に、杏子の不安といや〜な感じはさらに強まります。…私だって、ねぇ。

数分後、ナナミは厨房から戻ってきました。なんだかとっても幸せそう。ナナミは、ウインドブレーカーを奥で脱いできていました。
それを見て…。 杏子は、びっくりしました。…Tシャツのナナミの乳首のところが、濡れていたからです。なんだか、白っぽくて…もしかして、ミルク?

「タターン! ナナミの特製ミルクセーキでぇス! あら、どうかしマシタか?」 ナナミは笑顔で尋ねます。
「…ふつうの、ミルクセーキに見えるけど…」
「見た目だけで判断するのはよくないデスよ。サァ、どうぞ〜! 飲んでみたら、違いがわかると思いマスけど〜」
「…わ、わかったわよ!」

味を見るために、杏子は少し飲んでみました。 ナナミの言うことは間違っていませんでした。明らかに味が違っているのですが、杏子はこんなふうに酔ってしまったことはありません。このミルクセーキは他のものとはまったく違う特別なもの、でも、飲んだときの感じをなんと言っていいのか…杏子はまったくわかりませんでした。
…こう、いろんなエッチな感じや…たくさんのエクスタシーを混ぜ合わせたような…杏子は快感のあまり、イってしまいそうな感覚に包まれていました。

「どうデスカ? おいしいデス?」
「からかってるの…。これ、日本一おいしいわ。…ううん、世界中どこにだってない!」

ちょっと大げさな表現でしたが、彼女は生まれてこの方、こんなミルクセーキを飲んだことはありませんでした。…ただ、このミルクセーキがなんだかちょっと違う、という杏子の意見には賛成です。でもどう説明していいのか…ちょっと言葉が見つかりません。

杏子はあっというまにミルクセーキを飲み干してしまいました。

「…あの、ね…ナナミ、さん…」
「ハイ〜、ナナミ、って呼んでくだサイ〜」
「わかった…ね、ナナミ、あたし、さっき言ってたこと、謝る。ごめん。何もわからなかったから…」
「オゥ、気にしない気にしない! ぜんぜん怒ってマセン!」
「あたしのことは、杏子、って呼んでね。」
「OK! 杏子サン!」
「あら、杏子、でいいわよ」
「それジャ、キョウコ。ワタシはデスね、この街に来たばっかりなので、ここの人たちがどんな風な考え方をシテルのか知らないんデス。ただ、故郷とずいぶん違ってるみたい〜デスゥ、とは思ってマシタ。だからワタシ、アナタにお礼を言わなくちゃイケマセン。ここの人がどんな風に考えるか、理解するきっかけをくれたんデスの。…ありがとう。」
「あら、なんて事ないわよ! で、どこから来たの?」
「あ、そノ、エエット…それは、秘密…」
「一本、とられたね」
「アナタ…ヘンなひとデス。でも、ココロは、とっても、強そう…。」
「もっちろん! あたしはグレートOL・キョウコなんだから!」

…いや、拳固を突き上げなくってもいいのに… 「ナレーターは黙って。」

「ナナミ!」
「なんデスカ〜?」
「…どうやったら、そんなに大きなバストになれるのかな?」
「? どういうことデショ?」
「もしいやだったら、ごめん、いいんだけど…日本人には、ぜったいそんなに大きな胸の持ち主はいないわ。あなたって、信じられないくらい大きいけど、もっと信じられないのは…その大きなバストのサイズ。すっごく、おっきい…。」

杏子が話すのを聞いた後、ナナミは突然はげしく笑い出しました。杏子は自分の言ったことのなにがそんなに可笑しいのかわかりません。巨大なからだの女性が笑い続けるのを見て、杏子はだんだん心配になってきました。

彼女の子どもっぽい笑いが、だんだん、もったいぶった女性の笑いになっていき、肉感的な、人を惑わせる響きが加わってきました。…それは、彼女が最初、自分に着いてくるよう口説いたときと同じ声でした。 彼女は両手で張りつめた膨らみをつかみ、持ち上げると、こう言いました。

「この…オッパイが…ほんものナンダっていう証拠が…見たいの・デスネ?」
「…ええ、…はい!」

ナナミはまた笑うと、もったいぶった口調でつぶやきます。
「さ…ごらんにナッテ、くだサイ! 証明してあ・げ・マ・ス…さぁ、ショーのはじまりデェス!」

目の前で始まったことを、杏子は信じられない思いで見つめていました。

ナナミは、自分のその豊満なバストを揉みしだきながら、どんどん興奮しているようです。…乳首がぴん!と突き出し、白いTシャツを通してはっきり見え、それはどんどん大きく尖っていきます。彼女のからだは熱く燃え上がり、快感に艶めかしい声が漏れてきます。

片手を革のミニスカートの中に入れ、一人エッチが始まりました。…もう一方の手は大きなバストをどんどん激しく愛撫していきます。

杏子は奇妙な音が聞こえるのに気がつきました。…それは、ナナミのTシャツから聞こえてきます。そして、彼女はその光景にびっくり仰天しています。Tシャツには裂け目がどんどん生まれ、大きく膨らんでいくにつれてTシャツの文字も大きくゆがみ、バストの片側に“飲んで!”が、もう片側に“ミルク”の文字が引っ張られ、離れ離れになっていきます。びりびり…という音があちこちから聞こえ、裂け目がたくさんできています。

ナナミの乳首はみるみる大きくなり、そのぴったり張り付いた生地を押し上げていきます。白いTシャツが限界まで引き延ばされて、もうこれ以上その豊満すぎるバストを封じ込めることはできそうにありません。

もうすぐ、引きちぎれそうです…

その巨大すぎるバストが大きくなればなるほど、ナナミはもっと感じていました。
とうとう、彼女はイッってしまいました。彼女のTシャツは爆発したようにはじけ飛び、そのさらに巨大に膨張したバストは自由になり、乳首からはお乳が溢れてきます。…それはあまりに強烈で、そして長く続きました。彼女の強烈な叫びが、その快楽の強さを物語っていました。

そう、いま杏子は知ったのです…ナナミのその巨大すぎるバスト。それは決して手術なんかではなく、なぜTシャツが2カ所、濡れていたのかを。

「アアアンン…ス、すごい…すごク、キモチイイ…ンン!」 ナナミは子どものようにはしゃいでいました。自分のしたことを心から楽しんでいるみたい…
「信じられない…。どうすればこんなことが、できるの?」
「…ええ…アフン…ええっト…」
「ね、どうしたら、こんなことできるの?」

ナナミは、くすっと笑うと、楽しそうな表情でこんなことを言い出します。
「ソシたら、今度はアナタの番デス、キョウコサン!」
「え?」
「だってェ、ここは“グローイング・バー”デスよ。ワタシ、最初のお客サンがオッきくなるところが、見たいデスゥ…。」
「? え? あ、あふ…ふう …な、なに…?」

ナナミは大きな笑顔を見せて言います。「サァ、落ち着イテ…楽しんでくだサイね!」

その時、杏子は奇妙な感覚に襲われだしました。体が熱くなり、乳首がめいっぱい大きくなり、岩のように硬くなって、とても敏感になってきました。快感の波が電撃のように全身を襲い、プッシィが熱く濡れ、完璧に興奮してきました。彼女がそれを感じると、体が変わっていくのに気がつきました。まず、その感じはバストに集まってきます。ジャケットのボタンがひとつ、ばちっとはじけ飛び、床に落ちました。

「ああ! 感じちゃう! なにが起こってるの?」
「オゥ、立ったほうが、いいかもデス…」 ナナミがしたことは、ただ笑ってそう言うだけ。

「ううん…え? ど、どうして…」

そう杏子は尋ねます。しかし、痛みに耐えながら、彼女はナナミがなぜそう言ったのかすぐにわかりました。座っている席がどんどん狭くなっていくのに気がついたので、やっとのことで立ち上がります。

最初のボタンに続き、ジャケットの他のボタン、そしてブラウスがあっという間に引きちぎれ、杏子は両手で大きくなる胸を抱きしめてしゃがみ込んでしまいました。両手でそれを押さえつけて、大きくなるのをなんとか止められないか努力しますが、どうにもなりません。まもなく両手が締め付けられ、両腕がうねり、張りつめだしはじめ、彼女の両脇をどんどん押していきます。

杏子は自分のオッパイがどんどん大きくなっていくのを感じていました。それはCカップの黒いブラジャーを限界まで引き伸ばし、ばちーんっ!と弾け飛んでしまいました。

ブラがなくなって、彼女のバストは見る間にどんどん大きくなっていきます。何とか立ち上がろうとして、座っていた席でからだを支えていると、びりびりとものが裂ける音が背中から聞こえてきました。…大きくなっているのは、バストだけではなく、全身がどんどん大きくなっていたのです。

着ている服が、彼女を押さえつけ始めました。背中はさらに成長を続け、背中から服が千切れ始めます。お尻でも、スカートが同じ運命をたどっていました。黒いセクシーな下着が丸見えになっています。

杏子は眼を閉じ、快感に思わずうめき声を挙げました。…なんだか、とってもムラムラしてきちゃって…。

ナナミは彼女のことをとってもエッチな眼で見つめています。彼女の乳首からはまだミルクが溢れていました。…杏子が大きくなっていくののが、彼女を、すごく興奮させていました。

彼女は、もう我慢できません… また股間に手が伸び、オナニーを始めました。

突然黒いパンプスが張り裂け、杏子の足がにょきっ、と突き出ます。そして彼女のお尻も豊かな曲線を描いて、どんどん大きく広がっていきます。スカートが裂けていき、下着も千切れていきました。

彼女のオッパイはさらに大きく、みっしりと肉の詰まった膨らみへと変わっていきます。突き立った乳首は、まるで電撃を浴びたようにとがっています。 空いている手で彼女は自分の割れ目を愛撫し、快感の吐息を漏らします。彼女はとてつもない大きさにまで成長していました。いまや、大きくなったナナミと同じくらい大きくなっています。

ナナミの大きくなったお尻も、肌にぴったりした革のミニスカートを引きちぎり、その下に着けていた黒のストリングパンティも道連れになっています。大きく膨らんでいく脚のせいで、黒いロングブーツのファスナーがびちびちと破壊されていきます。

2人とも、頭が天井にまで届き、さらに壊しそうなほどにまで成長していました。ナナミも杏子もイってしまうまでオナニーを続け、その瞬間には、2人ともその途方もなく大きくなった乳房からミルクを噴き出したのです。


「…サア、どうデシタか?」 快感の余韻を込めながら、ナナミが聞いてきます。

杏子は全身汗まみれになり、あまりにも気持ちよすぎて、はあはあと大きく息をしていました。荒い呼吸の間から、ようやく答えます。

「…す、すごい…すごかった! …こんな激しいの、初めて…。な…なにが起きたの?」

ナナミは微笑むとこう答えました。
「ホォラ、あそこの鏡を見て。そしたら、分かると思いマ〜ス。」

杏子は自分のそばにある鏡を見つめました。〜それでビックリし、同時に少し幸せな気持ちになりました。

「これ…あたし?」
「もっちロン! あなたデェス…どうしてデスカ?」

杏子は何が起こったのか、信じられませんでした。彼女のボディはとてもグラマラスになり、その巨大な乳房は、凄まじい膨らみを身体の前方につきだしています。その先からはとろとろとミルクがこぼれ落ちていました。…彼女はもう、街角で自分の背後に立ち、声をかけたナナミのことをうらやむ必要は全くありません。

「どうやったら…こんなことができるの?」
「だから、ここは“マホウの場所”デスって…いいマシタね?」
「あの…ミルクセーキのせい?」
「オゥ、ウェ〜ル…それよりも…」
「えっ?」

ナナミは、膨らみ過ぎ、まだミルクがにじみ出ている巨大なバストの片方を両手で掴むと、杏子にそれを見せつけました。

「こっち…デスか」
「ミルクが?」
「はァい。」
「いったい…どうやって?」
「ハァイ、簡単デェス…ちょっとした、マホウのチカラ、ってとこデスね〜。私のおっぱいミルクには特別な力があるんデス…」
「どうして…ここに来たの?」
「アアン、もウ! そんなコト、どうだっていいじゃないデスカ? 楽しみマショ〜?」
「なに?」
「あノ…ワタシ、アナタと会ったとき、なんて言ったか、覚えてマスか?」
「…ちょ、ちょっと待った! まさか…このためだけに?」
「はァ〜い! もぉちロン!」
「そ、それって…うぷっ」

鏡から振り返ると、ナナミの情熱的なキスが杏子に襲いかかります。そのまま割れ目を愛撫し、唇はキスから胸元へ移り、その豊満なバストにむしゃぶりつくと、ミルクを吸い出し始めました。杏子は思わずあえぎ声を漏らします。

二人は崩れるように床に倒れ込むと、一晩中愛し合いました。

これが、杏子の単調な生活に新しいことが加わった、さいしょ、ということになりました。
…杏子の新しい日常のはじまり、でした…。

>つづく<





[次回予告]

「ハイ! あたし杏子・26歳のOLでっす! あたしの生活、単調でつまんなかったんだけど、ある日、すごいことになった! ナナミっていう、魔法の力を持つ、すんごいオッパイのおっきな女の子に会ったの。
彼女は自分のふるさと(それ、どこなんだろ?)を出てきて、新宿に“グローイング・バー”を開いたんだ。…ちょっと変わったお店で、特別な女性にしか見えないっていうの。かわいそうなあたしが最初のお客、っていうか最初の犠牲者?になっちゃった…。
あたしが思うに、彼女、店を開くのになにか問題があって、あたしに助けて欲しかったんだ。でも、あたしだってなにか答えが欲しかったんだと思う。
彼女はこう言った。「アナタへの答えは来週の土曜日、デス。それよりモ、この、おっきくなったカラダで、楽しいコト、いたシマショ?」
 でもあたし…こんなに大きくなっちゃったとき、合う服なんてないよね? どうしたら、いいってわけ? (でも、望めば元の大きさに戻れるらしいんだけど…)

これ、夢じゃないかって思ったの。だってあたし、目が覚めたら、ベッドの中にいて、服だってぜんぜん破けてなんかいないし…。
あれって、夢なの? それとも現実? あのナナミに会ったときに感じた、ヘンな気持ちはなに? 
ああもう! 何が起きてるの? どうして、あたし、おっきくなったの? …おまけに、…あんなに…感じちゃって…

その答えは、次回「杏子の選択」で!

ミルク、飲んじゃえ!


…って、私の仕事を盗っちゃうのはよくないと思うなぁ… 「これは復讐!」 …まだ、私が嫌いなわけね…

「あったり前でしょ?!」




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