<ほんあんです>+そうさくいり。
【街はずれの…】 ( げんさく:は、某外国の方です。 )
その4
近くにある50フィート(15m)ほどの電柱を見上げ、彼女は目を閉じた。
とても強く集中しはじめ…また、深く息を吸い、また吐き出す…。そのたびに、途方もなく大きく、しかし垂れることもなく前方に飛び出しているバストが、さらに大きく上下する…
すると、ふたたび彼女はむくむくと大きくなっていった。
オレの体はあっという間に彼女の掌に包み込まれてしまい、両腕がちょうど彼女の親指と人差し指を抱きかかえる格好になっていた…オレはまるで女の子に握りしめられた、ちっぽけな腕をした、おままごとに使う人形のようだ…。
彼女の体がどんどん膨張し、大きく、大きく成長していくのを、オレは信じられない思いで見つめていた。…オレを握る指が、あっという間に巨大化し、丸太のように太くなっていくものに、オレは必死でしがみつく。
彼女はオレを胸のあたりに持ち上げていたので、その巨大な乳房がぐんぐん持ち上がり、15mを越える電柱の高さよりもさらに高くそびえていくのを恐怖に似た気持ちで見つめていた。
…ついに彼女は成長を止めて目を開けた。
「さあ、これでよし! …こんなに大きくなれるなんて思わなかったわ! …もっと大きくなれるか、やってみましょうか?」
ジェミーはそういうと、目を閉じてもう一度深呼吸する…が、なにも起こらなかった。
目を開けると、彼女は言った。
「あなたを電柱の上に載せられるよう背が高くなるように、って願ったんだけど…」
彼女はその15mを越える電柱をちらりと目配せした。…それは彼女の腰までしかないことに気がついた。…そんなにも大きくなった彼女に比べれば、オレなんぞ、ちっちゃなオモチャの兵隊みたいなものだ…。
「でも…こんなに大きくなっちゃえば…あなたには、もっとステキな居場所があると、思わない? ね!」
ジェミーはオレをまるでちっぽけな人形のように親指と人差し指でつまみ上げると、その途方もない大きさになった巨大房の谷間に、オレを導いていく。どでかい肌色のふわふわした感触が2つ、オレの両脇に肉付きのいい壁となって迫ってくる。
彼女はそのでっかい谷間に注意深くオレを下ろすと、巨大で、暖かく柔らかいものが完全にオレを包み込んでくれた。
巨大な乳房がオレを圧迫してくる…その中でまるで小さな虫のように、もがき、のたうち回っていた…オレの周りで彼女がその巨大な乳房をなでまわすと、しなやかでもちもちした乳房の素肌がたわみ、オレは全身を翻弄されていた…。
しばらくして、そのエロチックな暖かさを持つとてつもない膨らみからオレをつまみ上げると、彼女は小さなおもちゃのように掌にのせ、笑いながらちっぽけな身体を見下ろしている。
「さぁて、これじゃ不公平だよね…アタシはすっかり裸なのに、あなたはまだそんなちっちゃな制服を着たままだなんて! それで楽しいのかしら…ねぇ、そんなモノ取っちゃいましょ?」
彼女の巨大な指がオレの着ているものをまるでティッシュペーパーのように引き裂いた。
腰にある重い革のガンベルトが問題を引き起こすかも知れない…しかし、それも杞憂だった…彼女が軽くつまみ、引っぱっただけで、その強い指の力でベルトは紙切れのように引き剥がされた。そして、ディナープレート大の血のように真っ赤な爪が近づくと、オレのトランクスの前に滑り込み、なにもなかったかのように剥かれてしまう…。
あっという間のできごとだった…彼女の掌の中にいるカケスのように、オレは素っ裸で横たわり、にこにこと笑う彼女の巨大な美しい顔を見上げていた。
「さ、これでいいわ! あたしが裸なら、あたしのちっちゃなおもちゃも裸でなきゃね!」
彼女のくすくす笑いが、柔らかく、優しい雷鳴のようにオレに浴びせられた。
オレをちっぽけなおもちゃのように扱っている…このものすごく巨大で、とてつもなく大きなオッパイを持つ娘に、オレはスリルを感じているのか、それとも恐怖を? …感覚がマヒして、そのどちらなのか、わからなくなっていた。
彼女は、オレのすっ裸の身体を、山のように巨大な乳房の柔らかい肌で何度も何度もなで回していく。そして、オレをでっかい乳首に押しつけるとくすくす笑い、こうささやいた…。
「さあ…おちびさん、…なめて…ちょうだい!」
マスクメロンほどもある大きさの乳首をなめながら、その柔らかく、敏感な皮膚を両手で掴み、舌でそれを愛撫する…が、あまりにもちっぽけなので、一度にはとうていなめることができない…。
「吸って…おちびさん…あたしのおっぱいを、吸ってほしいの…ねぇ…吸って!」
彼女はもう笑ってはいなかった。心なしか、オレが接触している肌がほの赤く上気している。
しかし…この、頭くらいある、ピンクの隆起を「吸う」だって?…オレにとっては、まったく不可能な、課題を与えられたようなものだ…。オレは、必死になってその表面にむしゃぶりつき、全力をふりしぼり、じゅるじゅると吸い込みはじめる…
しばらくすると、興奮してきたかのような、声が彼女の口から漏れ始めてきた…。つぶやきが…今や、吐息とともに漏れる、ささやきに…。
オレは吸うだけでなく、そのとんでもない大きさの乳首全体を飲み込んでみようとしたとき。
その巨大な乳首がうごめいたかと思うと、むく、むく、と大きくなり、それをつかんでいたオレの腕がだんだん広がり、薄桃色の乳輪に踏ん張っていた両足が浮き上がる…。マスクメロンが、さらにでこぼこしたスイカ大に、そしてさらに大きく…
振り落とされないよう、膨らんでいく突起に思い切り掴みかかり、少し硬くこわばってきた表皮にしがみつく。
さらに、吸い、舐め、飲み込みながら、その周りで両腕を思い切り動かし、締め付け、引っぱりあげる…とてつもないボディの持ち主である彼女が、まるで愛撫されているように感じてもらえるよう祈りながら…