【おおきな、いとこ】  げんさく: 某外国の…。…やく。ご。と同じかた、です

その4



ぬるり…口の端から、ついさっき俺の口の中を蹂躙した大きな舌の先が突き出し、妖艶な動きで唇を舐める。
ヘレンは凄まじい大きさに盛り上がる俺のパンツの三角山をじっと見つめたまま、手の動きは止まらない。ベルトを外しながら、もう一方の手の指でその山の頂全体を包み込む。

前フックを外してジッパーを下げたとたん、バネ仕掛けのおもちゃのように、鋭角に尖った生地が びょんっ! とヘレンの目の前に弾ける。

俺の履いているのは、トランクスというよりボクサーパンツのように大振りなものだったが、屹立するテント部分の大きさに、彼女は目を見開き、頬を赤く染める。

さあ、今度は彼女が驚く番だ。ごくり…大きくつばを飲み込む音が聞こえ、心から敬服するかのような深いため息が漏れる。

「ああ.....ザック.......!! こ、これ....」

ヘレンの飢えた青い瞳は、そのたくましいモノから1ミリも逸らすことができないでいた。
…彼女の、俺の両手さえ楽に包み込める掌でしっかり握っても、太く怒張したそれは、硬く漲り、さらに10cm以上手の平から飛び出している。

「キミには、レタ・ママからぜんぶ聞いていたとばっかり思ったけどな...」
「ああ.....これ......す...すっごい.....!!  …こ…こんな.....こんなの、ママは教えてくれて、ない.....」

「ふふ…さて、俺のリチャード王は気に入ってくれたかい?」
「リチャード王?」
「ああ…。このでっかいモノは、ミスタ・ディック、というにはでかすぎる。だろ? だから、王様、キング・リチャードってわけさ。」

いきり立った巨大な肉根のせいで、ゴムベルトは前の部分がすでに大きく持ち上がっていた。彼女は興奮に瞳を潤ませながら、引き千切らんばかりの勢いで脱がせにかかる。
もう一方の手で腰を掴んで軽々と俺の下半身を持ち上げ、前の隙間から手を突っ込んだと思うと、トランクスをあっさりとはぎ取っていく。

びびぃん! と勢いよくそそり立ち、静脈を浮き立たせ脈打つ肉棒が現れる…暴れ馬のように蠢く“リチャード王”を、彼女の長い指が力強く握りしめ、押さえつける。そして、腰をつかんでいた手もそれに加勢する。

…とても信じられない…。自慢の巨大肉幹は、その大きさにもかかわらず、彼女が両手を使えば、両方の掌の中に完全に包み込まれてしまっていた。
どんな女性でも扱いかねていた極太竿が、こんなに小さく見えてしまうなんて…。

そんな俺の思いにはおかまいなく、ヘレンはそれをがっちり握りしめ、こすり始める。
…すると、剛直陰茎は、さらに充血し、むく、むくと、硬さと太さを増していった。

「うわぁ…もっと、おっきくなってく.....。…ああ…。これ...いったい、どのくらい.....?」

「…女の子の中に何人か、測ってみたい、って言ったことがあったよ。そうだな…一番でかくなったときには、35センチ(13.75in.)以上あった。で、直径が6.6センチ(2.63in.)...かな。
しばらく測ってないけど…最近、また少しずつ大きくなってるみたいでね…」

客間でのバストの愛撫のときには、まだそこまでのサイズになり切っていなかったようだ…包皮が剥けきらず、雁首のところにひっかかっていた。
しかし、ヘレンの淫靡な手指の愛撫に刺激され、びくん、びくんと激しく脈打ち、そのでかい亀頭をさらけ出そうと蠢いている。

ヘレンは、その巨大な先端をしばらくじっと見つめ、完全に恍惚とした表情を浮かべると、雁首に引っかかっていた皮をゆっくりと剥き降ろしていく。

べろんっ…音がしたかと思うほどの勢いとともに、巨大な先端が剥き出しになる。
膨れ上がった亀頭と肉幹の段差は、ヘレンの巨大な親指の太さほどもあった。束縛から解かれた剛直肉茎は、みるみる勢いを増し成長していく…。

雁の下から肉幹の根元まで指をまとわりつかせ、彼女は何度も何度も前後にストロークを繰り返す。
そのいきり立つモノをじっと見つめ、まったく眼を逸らさない…まるで、そうしていないと、あっという間に手の中から消えてしまうかのように、その動きと目つきはいやらしい魅力に溢れていた。

時折、彼女の大きな手が、ぎゅうぅっと激しく握りしめるため、俺はあまりの気持ちよさに何も言えず、かすかに吐息を漏らすだけになってしまう。
ゆったりとベッドに仰向けになったまま、そそり立つ俺の肉棒を彼女がじっくり観察し、引っ張り、握りしめ、色っぽくなで回し、愛撫するのを、ただ眺めて楽しむだけだった。

ヘレンはその直立する太棹にかがみ込むと、そのてっぺんにキスを浴びせる。濡れた唇の間からヘレンの舌がいやらしくにょろり、と突き出ると、俺の膨らみきった先端をなめ回し、雁首をねぶり回っていく。
…興奮が高まっていくのを感じながら、俺はそれをじっと見つめていた。その間も、彼女の手の暖かく優しい圧力が、愛おしげに、太い幹をしっかりと握りしめ、撫で回していた。
とうとう、その柔らかい唇が大きく開かれ、充血した太茎の先端をゆっくりと飲み込むと、彼女の頭がどんどん下へ降りていった。

俺は、彼女の柔らかで瑞々しく、しっとりとした唇が、逞しい勃起剛直を飲み込んでいくのを、湿った暖かな粘膜が肉茎の周りを包み込んでいくことで実感した。
…信じられないことに、彼女の大きく開いた口は、どんどん深く、深く…降りていく。そして、凄まじく膨らみ脈打つ極太陰茎をみるみる飲み込んでいき、勃起しきった怪物肉幹を、とうとうその根元まで完全に飲み込んでしまった。

…僕のリチャードは、ヘレンの熱く大きな“隠れ家”の中にあっさり収まっていた。

くねくねと舌が這い回り、口の中で貪欲な吸飲を繰り返す。歯を使って柔らかく好色そうにさわさわと肉茎を刺激する。それから、ヘレンの頭がゆっくりと持ち上がっていく。
ちゅ、ぽん…。太くかちかちにこわばったモノを吸い上げると、音を立てて口元から自由にした。唾液と俺自身の先走り汁で、てらてらと濡れ光っていた。
…彼女は、いやらしく微笑みを浮かべる…真っ赤な唇は、淫靡に輝き、しっとりと濡れていた。

「んぅん......こんなお化けみたいなモノ、扱ってもらえるのって...きっと、これが最初でしょう。賭けてもいいわ…あなたのを全部飲み込める女の子なんて、一人もいないって思ってたでしょ? ......んふふふ...」

俺はまったく恍惚として、意識がどこかに吹っ飛んでいきそうになっていた…
ヘレンは、なんて凄いんだろう! 夢のようだ… 

大きな舌がくねくねと俺のモノをなめ回す凄まじい感覚…俺の自慢の、この猛烈な勃起巨根を、いともたやすく飲み込んでしまう深い洞窟のような口…
俺はとんでもなく情欲をかき立てられ、気が狂いそうだった。
....彼女の言う通りだ!
もう何年もの間、俺はこの凄まじい大きさのモノを、愛らしい女性の口に吸いつかれ、飲み込まれたことがなかった。....この可愛らしく、ものすごく豊満で巨大すぎる身体を持つ従妹の魅力を、心から楽しんでいた。

彼女は、その大きな大きな片手だけで、リチャード王の“足元”を優しく押さえ込むと、もう一方の素晴らしく長い指を絡ませ、ゆっくりとなで回し、上下にこすり始めた。
その驚くべき光景が俺の目の前でさらけ出され、それに俺ははっきりと畏れを感じていた。彼女はしなやかな指先に力を込め、赤黒くいきり立つ太い肉幹を握りしめ、小刻みに揺さぶりながら、俺に話しかけてきた。

「....んふふふ...どう? こんなの、好きかな、お・ち・び、さん?」

なめらかで赤い唇の間からねっとりと濡れた舌が突き出され、激しく勃起する亀頭先端をくりくりと這い回る。彼女は喉を鳴らしながら、唇の間からつぶやきが漏れる。

「さあ....どう......気持ち、いい?」

あまりの快感に、身体を前後にのたうち回らせながら、俺は思わずうめき声を上げる。

「ああ…う…うっ…うあああっ......す...すごい...ヘレン、き…キミはとても素晴らしい...女神のようだ...すてきだよ...も、もっと....あうっ!」

彼女は、ゆったりとした、深みのある魅力的な口調で答えてくれた。

「...うふん...あなたこそ、すてき。....だって、こぉんなに、おっきな、おっきなあたしが、じゅうぶん満足できそうな…こんなに大きなモノなんて...今まで見たこと、なかった…。
ねぇ…これからは....あなたの王様、あたしにもじゅうぶん、おっきい、ってだけじゃなくて、あたしが好きなこと、なんだってできるんだもん....。
それでも、いいかな、ザック?
ああ…うふ、ふふぅん.....。『いや』なんていっても、だめだよ…どうせ、あたしの力に勝てないんだから、ね、頼りない、お・ち・び・さん? あたし、あなたに、なんでも、できるんだもの、ね?」

素晴らしく美しく、そして途方もないサイズのボディと、“豊満”というにはあまりにも凄まじいバストを持った女性がつぶやく、官能的な魔法の言葉。
…それに完全に支配され、俺はただ、惚けたようにうなずくだけだった。

「ああ....神様!....」   …口から漏れ出たのは、その言葉だけだった。

ほほえみを浮かべ、彼女は鋼のように猛り狂う剛棒の頭を軽くしゃぶったかと思うと、再びすっぽりと雁首までを飲み込む。
暖かな湿りを感じたとたん、巨大な舌がくねくねと蠢き、その敏感な漲りの表面をはい回っていく。
電撃のような快感が、その根本から背筋に向かって走っていく…

ちゅ、ぼっ…いったん口を離すと、彼女がうれしそうに囁きかけてくる。

「…どうかな? あなたの“王様”をこんなふうにしゃぶってもらうのは.....ね、おちびちゃん? こんなふうに....ね!」

前々から自分の逸物には自信があった…。しかし、彼女はその蠱惑的な唇の間にぐんぐんと飲み込んでいく。その中は大きな洞穴のように余裕があり、子供の肘から先までありそうな剛直竿を、まるで何もないかのように一息で飲み込んでいく。

…俺の“リチャード王”は、ようやく好敵手と出会った、ってわけだ…。しかも、これでは不敗神話も崩壊しかねない、好敵手に…。

彼女の舌が俺の巨大陰茎の上をのたくり、這い回り、凄まじい吸引力で俺のを深い深い口の洞窟の奥へと引っ張り込む…まるで俺のを根本からもぎ取ろうとしているようだ…。

「…う、うおぉぉっ…」

まったく強烈そのもののおしゃぶりで、剛直棒を包む肉厚の包皮をがっちり押さえ込み、彼女はゆっくりと上下に頭を動かし始める…。
巨大な怒張は、彼女のなすがままにいたぶられ、あっという間に膨れあがり、痛いほどに怒張に弾みがついていく。

俺はこれほど凄まじい快感を味わったことはなかった…。

彼女の頭が蠢き、俺の剛茎をもて遊ぶ。時折、ピストンするのを止め、表皮に這い回る静脈やささくれ立つ雁首の縁を舌でなめ回す…そのたびに、あまりの心地よさに俺は身悶え、うめき声を上げてしまう。

ヘレンが、俺のリチャード王を強烈に吸い込みながら、じんわりと口の中から引き抜いていくと、俺は背を弓なりに反らし、シーツをしっかりと握りしめる。

と、彼女は一瞬、ふわり、と大きく口を開け、俺の肉棒からその柔らかな唇の戒めを解いてしまう…

「…うううっ…うおぉぉぉ…お、お願いだ…や、止めないでくれ…へ、ヘレン…」

俺は思わず頼み込んでいた…。



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