【おおきな、いとこ】  げんさく: 某外国の…。…やく。ご。と同じかた、です

その5



俺は手を伸ばし、爆発しそうなほどに腫れ上がった肉幹の真上にある彼女の後頭部をつかもうと躍起になる…すると彼女は笑みを浮かべ、快感にあえぐ俺を見下ろすと、俺の何倍もある片手の指先だけで俺の両手を包み込み、握りつぶさんばかりの力で絞り上げていく。

「…あらあら、だぁめ、いけない、おて・て…めっ。だって、もうイっちゃいそうなんだもん…まだ、早すぎるよ、おちびさんたら…。
ほらほら、あなたの元気な王様が、一番おっきくて、びんびんで、かっちんかっちんの間に、あたしを楽しませてくれなきゃ…。
…あたしだって、あなたをあたしのモノにしたくって…すっごくムラムラしてるんだから…。ね…まだ早いの。あたしさえ、気をつけてれば、きっとこれから夜まで、ずっと遊べるんだから…ふふふふ。」

「…ああ…でも…もう…我慢できない…頼むよ…ヘレン、お願いだ!」
 俺はあまりの快感に朦朧としながら、彼女に頼み続けていた。

「うふん…まぁだ、だよ。もうすこし、ガマンしてね、ザック。
…もうすこし、我慢してくれたら、あなたの王様を好きなだけおしゃぶりしてあ・げ・るからぁ…。
 それも、指一本持ち上げられないくらいまで…ふふふ。
 でも…いまは、あ・た・しの、ば・ん…!」

彼女の言う通りだった…彼女は俺にしたいことは何でもできるし、俺はそれを止めることなんて、できやしない。

俺の軽く立てた膝にずっしりとした重みを感じ、にっこり微笑む彼女の顔から視線をちょっと下げる。と、途方もない大きさの双乳が俺の膝にのしかかり、乳輪が膝に埋まり、大きくたわみいやらしく形を変えているのが見えた…。
それに気づいた彼女は、身体を揺すり、どでかいおっぱい肉をさらに俺の両脚に押しつけ、やわやわと淫靡にマッサージしてくる。

とんでもなく巨大なボディ。そのどっしりとした、重量感溢れるプロポーションがもっと前進し、たくましい両腕が背中に回されて抱きかかえられたら…きっと俺のちっぽけな裸体は、今俺の膝を飲み込もうとしいる凄まじい乳房のたっぷりとした脂肪の海に覆い尽くされてしまうだろう…。

彼女から見れば、いかに自分が華奢で頼りない、ちっぽけな存在なのか…そのことを心底感じ取ってしまっていた…。

ヘレンは、とんでもなく魅力的だ…その上、俺は今まで、こんなものすごい‘畏れ’の感覚を体験したことがなかった。…畏れと、激しい情欲と…それが同時に襲いかかり、俺は全身震えおののいていた。
そんな情念に打ち拉がれ、俺はベッドに横たわったまま、ヘレンの雄大な巨体への愛おしさに圧倒され、その巨大さを敬いながらもなお、不安と恐さで胸が一杯になっていた。

…ちくしょう! なんて.....なんて、でかいんだ!

俺は焼き尽くされんばかりの情熱を抱いて彼女にむしゃぶりつきながら、ひしひしと感じ取っていた。…こんなにも途方もないボディの持ち主の前では、俺みたいな男でさえ、どれだけちっぽけで、つまらない、そして弱々しく脆い存在なのか…。

そんな姿を見下ろして微笑みかけてくるヘレン。俺の上で、膝を立ててぬうっと上半身を立ち上げた…その姿を見上げている俺は、巨大すぎる豊満な肉体が寝室一杯に溢れかえったように見えた。

その巨大で長い脚を俺の両脇に広げると、たくましく量感溢れる太ももが俺の胴体を楽々と跨ぎ、腹の真上にしっかりと締まった尻肉が浮かび上がる。

まるで異教徒の寺院に建つ官能的な門柱のように、ひざまづく彼女の太ももが俺の腕と身体の間にそびえ立っていた。
顔の真上に、愛液で湿る、俺の顔ほどもある茂みがあった。それを見つめながら、俺はこう感じていた…

( ああ…まるで、異教徒の子作りの女神かなにかの生け贄になるみたいだ…。)

その巨大な尻肉が俺に向かって下りてくると、がっちりした太ももが、あたかも天井を完全に消し去らんばかりに視界をふさぎ、俺にはヘレンの巨体しか見えなくなる。
…しかし、それこそが、俺が見たいと思っているものなのだ。

彼女がゆっくりと腰を落としてくる。すると、目の前でどでかい胸がゼリーのように振動し、汗が胸の深い谷間からへそにうっすらとできた筋肉のくぼみに沿ってしたたり落ちていく。お腹のあちこちで汗が光り、呼吸に合わせてしなやかに上下する肉体はとてつもなくエロチックだ…。

たくましい太ももを広げ、彼女は俺の逸物を自分の密壺にぴったり合わせていく…。

「うふふ…さあ、おちびさん…あなたも、王様も、あたしのものになるの…!」

リチャード王の膨らみきった先端を、濡れた陰唇の間に迎え入れた瞬間、彼女も歯を食いしばり、その間から快感の吐息が漏れてきた。

俺はそのどでかい股の茂みが降りてくるのをうっとりと見つめていた…そのでかさをいつも自慢に思っていた巨陰茎が、あっという間に彼女の中に飲み込まれていく。
彼女の柔らかく滑らかな肉壺に、雁首の部分までが包み込まれ、その濡れそぼった熱さが俺に襲いかかり…すぐさま、長大剛直棒の残りが根元までずぶずぶと滑り込んでいく。

ヘレンの中は、うねうねと肉茎の表皮にまとわりつき、その暖かくなまめかしい湿りと共に、漲る強張りをむさぼるように食いついてくる。

こんなに簡単に、俺のをぜんぶ飲み込んでしまう蜜壺は、何年もの間出会ったことはなかった…。
俺が若く、まだこの“リチャード王”も完全に成長しきっていないときに体験した、彼女の母・レタおばさんとの初めの頃のセックス以来だった…。
それも、この巨大な肉竿が目一杯のサイズまで勃起するようになると、2メートル10センチもあるレタでさえかなりきつくなっていた。

ほかの女の子ならば、そのほとんどが、最初はそのとんでもない大きさに大喜びし、背筋を戦慄かせながらそれを求めてひたすら股を開いてくる。
…が、その半分さえも突っ込まないうちに、「やめて!」と叫んでしまうのがオチだった。
小柄な女の子の何人かは、ほかの誰よりもうまくこのデカチンを扱えると言い張っていたが、リチャード王のごつい亀頭すら受け入れられないことがあった…。

しかし、ヘレンは…。

巨大怒張を根元まで深々と飲み込み、じっとりと濡れた蜜壺の中をむちむちと悶えさせながら、その腰を俺の太ももにずっしりとのし掛けてきた…。

「…はぁんん…ああ…すてき、おうさま…んんん、あああんんっ…」

彼女は吐息を漏らしながら、全体重を俺に預けてきた。
その巨体のとんでもない重さが俺の太ももにかかり、俺は押しつぶされそうになる。

俺も、痛さのあまり叫び声を上げてしまう。

「うあ…うううううっ! へ、ヘレン…つ、潰れちまう!
 た、頼む…お、降り…降りてくれ! お願いだ…お、俺の脚が折れちまう!」
「…ああ…ご、ごめんなさい、ザック…気持ちよすぎて、忘れてた…」

彼女は軽く腰を浮かせて、いとも簡単に俺をそのとてつもない重量から解放してくれた。
しかし、腰を軽くうねらせ、上下させるのをやめない、ヘレン。

「うふん…でもね。…あなたの王様が、いけないの…ああん…す、すっごく…気持ち…いい…ああああんん、すて…き。
 ああ…んんんん…ああああっ…あああああ…んんんんんん!」

それでもなお、彼女の下半身が生み出す動きと、驚異的な質量が俺をベッドに押しつぶしていく。しかし、痛みをともなう激しい圧力はもうなかった…
俺の上で彼女がくねくねといやらしく腰をうごめかせると、巨大な腰と太ももによる圧力は、俺にすばらしい快感をひたすらもたらしていくだけだ…。

彼女の蜜壺は、俺を受け入れてもまだ少し余裕があった…。
極太肉棒を根元まで飲み込み、ありとあらゆる部分を刺激し、蜜肉をうねらせると、ゆっくり持ち上がっていき、肉幹が半分ほど部屋のひんやりとした空気にさらされていく…。
そしてまた、腰が下がっていくと…じゅぶじゅぶと音を立てて、俺の剛直を巨大な壺肉の中にすっぽりと納めていく。

俺は…今までたくさんのきつきつの肉壺の中に俺のでかすぎるモノを押し込んできた…しかし、俺のモノが、これだけあっさりと、ビロードのように柔らかな肉壺に深々と飲み込まれ、何もできないままにもて遊ばれるなんて…
俺は信じがたいほどの興奮に、背筋がぞくそくしてくる…

その贅沢すぎる襞の深く、柔らかな感触と、それがさざ波を立てて、俺の肉棒をざわざわと刺激する、痺れるような快感…それを一度でも味わってしまうと、その重量感溢れるボディに難なく突っ込んでいるという感覚に、俺はもの凄い贅沢な興奮を感じていた。

俺の腰にまたがり、俺のがちがちに強張ったモノをすっかり自分の中に飲み込んだまま、彼女が少し動きを止める。
俺はそのすばらしい太ももにつかみかかった。…彼女が俺を見下ろし、ほほえみ掛けてくる。
と、どこもまったく動かしていないように見えたが、俺の剛直茎がいきなり彼女の中で締め付けられるのを感じた。彼女が腰をごくわずか持ち上げると、俺のはさらにきつく締め付けられる。

…そのとき、彼女の襞肉は、たくましい筋肉と同じくらいの力があるのだ、と気がついた。

ゆっくりと、俺のを雁首辺りまで引き抜くと、腕くらいはある剛直陰棒が、凄まじい力で締め付けられ、いやらしい痛みとなって俺に襲いかかってくる。…肉襞の力は、彼女が腰を上下するたび、まるで女性の柔らかな口の粘膜が、きつく閉じて襲いかかってくるみたいに感じられた…

その間中、彼女は頭を前後に揺すりながら、恍惚となってため息を漏らしている。

「ああ…ああん! すてき…すごい、すごいの…
 こんなに…あたしの中をいっぱいにしてくれたの…今まで、一度もない…。
あはぁん…ザック、あなたって…世界でいちばん…すてき、すてきなひと…」

ぎっし、ぎっし、ぎっし…ぱぁん、ぱぁん、ぱん、ぱん、ぱん…

部屋中に、彼女の巨体を支えるベッドスプリングの軋みと、にちゃにちゃになった二人の股間のぶつかる音が響き渡る…。

彼女は何度も何度も腰を上げ、激しく俺の股間に叩きつけていく…俺のリチャード王をぜんぶ飲み込んだときは、くねくねといやらしくひねりを加えるのを忘れない。

なんとすばらしい腰づかいの持ち主なんだろう!

彼女の腰の動きはどんどん激しくなっていく…俺のモノを楽々と飲み込み、そして根元から先まできつく締め付けていく。そしてまた腰を上げる…すると、蜜壺の中で怒張しきった肉棒をぐいぐいっ、と引っ張り上げるのだ。

全体重を掛けないように気遣いながらも、彼女は目一杯激しく腰を俺に打ちつけてくる。桁外れの尻肉が途方もない力で強張りを飲み込むと、俺の全身はベッドに深々と埋まっていく。
彼女の欲望に応えようと、打ちつけてくる巨大なボディの凄まじいストロークに合わせ、俺も赤黒く腫れ上がった肉棒を思い切り突き上げていく…が、しかし、動きのすさまじさにはとても追いつけない…。

俺の頼りない身体が、彼女の巨大な肉体と深い蜜壺にもて遊ばれている…

俺の中にあった、男らしさ・たくましさといったマッチョな‘うぬぼれ’は、どんなことも男の方がすぐれているはず…という幻想とともに、あっさりと打ち砕かれていく…。



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