【おおきな、いとこ】  ほんあん: べつの、某外国のかたです…。

その7



びく、びくっ、びっ、びびっ…

1分近く経っただろうか…俺の肉幹は、いままで一度もなかったような痙攣を繰り返し、まだ精子を噴出させていた。しかし、ヘレンの大爆乳山脈はその奔流総てを楽々と受け止めて、ぴっちりと合わさった乳肉の間から、ぷくり、と白濁した液の玉が滲み出てくるだけだった。

彼女は、自分の豊満な乳房の猛烈な谷間で俺の脈動を感じ取り、うっとりとした目をしている。
「んふふ…イっちゃったね…こんなに…たくさん…。」

俺は全身から力が抜け、ぐったりと彼女の膝に背中をあずける。脱力しきった身体が落ちないよう、彼女は大きな手で俺を支えながら、ベッドサイドのティッシュボックスからまとめて何枚も引き抜いていく。
俺の肉棒とべとべとになった胸の谷間から、粘つく精汁をぬぐい取っていく。彼女は豊満な膨らみの間に手を入れると、左右にくい、と開く…と、その巨大な山脈のまあるいカーブの奥深くから、俺のまだ怒張した陰茎がぼろんっ、と飛び出し、その深い深い谷間からは、栗の花の香りが漂ってくる。

激しい射精のせいで、ねばつく淫汁は俺の陰茎全体にもまとわりつき、その量も半端ではない…ヘレンは、ティッシュを何度も引き抜いてふき取らなければならなかった。
だが、いやがるどころか、彼女はとても楽しそうに、俺のまだ反り返った逸物の表面から愛おしそうに粘液をぬぐい取っていく。

そして、それをすっぽりと包み隠していた巨大な乳肉にまとわりついている俺の子種汁を残らずぬぐい去ると、まだ射精の快感に酔いしれ、ぐったりと自分の膝の上で仰向けになった俺を見下ろす。

「…さあ、どう? 気持ちよかった? うふふっ…」

「…き、きみにこんなにしてもらう価値があるかどうか、俺にはわからない…でも…。とても、気持ちよかった。ありがとう…。」
「ザック…あなたって、ほんとにすてき…」
「俺がきみにしてあげられることがあれば、なんでも言って欲しい…」
「あら、だって、もうあなた、あたしがここにいていい、って言ってくれてるのに…こちらこそ、ありがとう…。
でもね、あなたにもできることが、ひとつあるかも…あなたの家で、あたしにできることを言いつけてもいいんじゃないかな…って。
あたし、思ってたより早く居場所が見つかったし…ね、あたしが、少し長くここにいさせてもらうことになったら…あなた、どう思う?」

彼女はミステリアスな微笑みを浮かべ、流し目を俺に投げて寄越す。
「…それで、すごく迷惑かけることになるかも…しれない…けど、ね。」

「そんな…迷惑だなんて…それは絶対ない。きみの助けになれれば、うれしいよ。」

その色っぽい流し目に、俺のモノは再び力を蘇らせてくる。むくむくと鎌首をもたげると、拍動に合わせ赤黒く腫れ上がった亀頭が彼女の下乳の辺りをぴた、ぴたと叩く。

「あら、もう元気になったんだ…。ザックって、ほんとにあたしのこのボディ、気に入ってくれたんだね…うれしいな」

そう言いながら、軽く身体を俺の方に預けてくる…それだけで、巨大な乳肉に俺の肉棒は下半身ごと押しつぶされ、動きがとれなくなってしまう。いやらしくひしゃげた乳房は俺の胴体から溢れかえり、腰骨のあたりまで包み込んでしまっていた。

そのしっとりとした柔肌とそこにぴったりとくっついた俺の腹の間に彼女の大きな手が差し込まれ、俺の肉棒をぎゅうっと握りしめ、雁首に指を這わせながら、掌を使って前後に揉み込んでいく。

そうしてしばらく俺のモノを弄ぶと、ヘレンは身体を起こして圧迫から解放し、今度はその先端を使って自分のぷっくりと膨らんだ乳輪の周りをなでさすり始める。時折、ぐい、ぐい、と薄ピンクの指先で雁首のところを愛撫するのを忘れない。

「…ん…あは…ああん…ああ…」

吐息がこぼれはじめると、彼女の乳首がじょじょに立ち上がり、硬くしこっていく…俺は腰を振り、握られた肉幹をその膨らみに突き立てるようにすると、彼女の喘ぎ声はより深まっていく。
俺はもうひとつの巨大乳房に両手を伸ばし、その先端を揉み込み、ぷくり、と立ち上がってくる乳首を乳輪ごと鷲掴みにして、ぐにぐにと刺激を与えると、あっという間に先端の肉芽が固く尖り、ヘレンの喘ぎも一段と荒くなっていく。

彼女のたくましい腕が俺の背中から差し込まれ、がっしりと尻肉を鷲掴みすると、腰がそのままひょい、と持ち上がる。

彼女は俺の腰から胴体をダンベルのように上下動させはじめる…
腰から下とはいえ、70kgを越える俺の体重をゆっくり、しかし楽々と持ち上げる。彼女の柔らかな乳肉に近づくにつれて、その動きが徐々に遅くなっていく。

ついに、俺の肉茎の先端が興奮にぷっくりと膨らんだ乳輪にずぶり、と突き刺さる。しかし、上死点に達したところで、彼女は腕の屈曲をやめ、潤んだ瞳で俺を見下ろしてきた。
…そうか。俺はヘレンのねらいに気がついた。

すかさず思いきり腰を突き上げ、がちがちに赤黒く腫れ上がった亀頭を彼女の乳輪の中へとさらにめり込ませていく。俺の硬くしこった尖塔は、今や俺の親指ほどに勃起した乳首ごとその巨大な乳肉の中に、雁首から剛直の3分の1ほどがむりゅむりゅと埋まっていく。

「あ…ああんん…っ!」

彼女は艶のある吐息をもらしながら、握っていた俺の肉幹に力をこめる…ぐりぐりと回転させながらさらに自らの乳首に刺激を与えていく。
彼女の途方もないボリュームの膨らみから伝わる柔らかな芯のあるゴム毬のような感触に、俺も亀頭の先から腰回りに降りてくる猛烈な快感を、痛いほど味わっていた。

睾丸が肉幹の根元にひきつれ、今にも白濁液をほとぼしらせそうになるが、それを握る彼女の小指が無意識にか肉竿の裏筋をぐっ、ぐぐっ、と締め付けてくる。

「あ…あ…あああんんんんんんっっっっ……!」

次の瞬間、ヘレンの巨体に数回、ぶる、ぶるっ、ぶるんっ、と震えが走り、俺の膨張した竿を握りしめる力が弱まる。

彼女の上半身が俺にかぶさってくる。量感あふれる豊満な双つの膨らみがずっしりと俺にのしかかり、俺の剛直棒はもちろん、腰周りごとすっかりその乳肉に飲み込まれてしまう。

もっちりとした巨大すぎる柔らかな膨らみの中で、俺の肉棒は再び爆発寸前まで漲り、鈴口から透明な汁をしたたらせ、彼女の柔肌の洞窟にねっとりとした筋を作っていた。

痙攣がしばらく続いたあと、彼女は深いため息をつき、顔を少し赤らめて俺を見下ろす。

「…あん…気持ちよすぎて…おっぱいだけで、イっちゃった……」

少し恥ずかしそうに、しかしとても嬉しそうにささやく、ヘレン。その潤んだ瞳と、俺の股間を包み込んでいるとてつもない重みに、がちがちに硬直した肉棒は激しく脈打ち、その豊満な乳肉の中でぐんぐんと勢いを増していく。

ヘレンは身体を起こすと、俺の腋の下に両手を差し込み、身体をひょい、と自分の膝の上から持ち上げる。
まるで赤ん坊を“高い高い”するように、彼女は両腕をまっすぐ伸ばし俺の身体を高々と差し上げていく。みるみるうちに俺の胴体は…ちょうど俺の肉棒が顔の前にくるところでぴたり、と持ち上げるのをやめる。
俺は少し恥ずかしくなり両手で隠そうとするが、彼女ががっちりと腋の下を固定しているため、ただ怒り肩になっただけ。彼女にはなんの効き目もない。

「…あ、ザックったら…また、おっきくなっちゃってる、ね…うふふ」

脚がぶら、ぶらと宙に浮いていたが、そのまま彼女が少し腕を下ろすと、ちょうど巨大な乳房の上に脚が着地し、柔らかな弾力が俺の足を押し返してくる。
ぼよん、ぼよん、と揺れる肌色の足場にひざまづき、どうにか身体を落ち着かせると、彼女は大きな両手で俺の尻肉を包み込み、腰全体を自分の顔に引きつける。

「…かわいらしい、おちんちん…おしゃぶり、させてね…ザック…んんんん」

ヘレンは唇を舌で湿らせ、赤黒く腫れ上がる鈴口のドームに軽く口づけたかと思うと、そのまま俺の剛直棒をなめ回しながら、喉の奥深くまで飲み込んでいく。

膝立ちの姿勢のまま、彼女は両腕を曲げ伸ばしして、軽々と俺の腰を前後に揺さぶってピストンしてくる。
一番深く飲み込んだときには、喉の奥がすぼまり、亀頭を圧迫するのと同時に、猛烈な吸引が激しく締め付けてくる。
そして、腰を引き戻すときには、熱いねっとりとした舌が俺の肉幹をはい回り、裏筋をねちねちと嬲っていき、ぽってりとした唇でかちかちに強ばった雁首をなめ回し、最後に尖らせた舌の先を使って、鈴口をついばんでいく。

一往復ごとに肉棒は彼女の唾液まみれになり、ねちゃねちゃといやらしい音を立てていく。
俺は彼女の頭に身体を預け、ひたすらその快感に酔いしれる。

徐々にピストン運動のペースが上がっていく…俺はあまりの快感に腰が抜けかけ、もう自分の身体を支えきれなくなっていたが、彼女は楽々と俺の尻を抱えたまま、さらに両腕に力を込める。

その途方もない太さの上腕に力こぶが盛り上がり、俺の腰はまるでおもちゃの人形のようにかくかくと前後し、その暴力的なまでの動きを受け入れるだけだった…

彼女の舌の攻撃はすさまじく、俺はあっという間に限界に達してしまった。

「う……うぁ…へ、ヘレン、い、イっちまう…あ…うううっ…」

陰嚢がくくくくっ、と引きつるのを感じ、肉竿が根元から痙攣したかと思うと、裏筋に熱い濁流が駆け上がっていく。

びゅるっ、ぶぴゅ、びゅぶっ、ぶぴゅるるっ! びゅるびゅるぶぴゅうぅううっ!

腰全体が激しく痙攣し、俺は思い切り彼女の口の中に白濁液を噴出する…それを楽しそうに受け止め、包み込んだ俺の尻肉を小刻みに前後させながら、その熱い奔流を易々と受け止めるヘレン。

快感のあまり、だらしなく口を開けてなすすべもなくイき続ける俺を見ながら、うれしそうに彼女はこく、こく、と喉を鳴らして飲み干していく。
俺の射精が終わった後も、彼女は舌で裏筋を搾り取るようにしごき上げながら、一滴残らず味わいつくそうと強烈に肉棒を吸引し続ける。

じゅる、じゅるっ、じゅるるっ…。いやらしい音を伴って、彼女の吸引は1分以上続いた…


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