【おおきな、いとこ】  ほんあん: べつの、某外国のかたです…。

その4



10歳年下で、俺より103cmも背が高いヘレン…激しいキスで俺は身も心も翻弄され、彼女にふさがれた口で息ができなくなった俺は、鼻で荒く深呼吸を始めていた。
興奮と苦しさが混ざり合った俺の反応で、彼女も興奮が高まっていくのか、いっそう激しく俺の唇をむさぼり、舌を使って口のありとあらゆる部分をしゃぶり尽くしていく。

一段と強く顔を押しつけてくるヘレン。そのせいで、彼女の高い鼻が俺の鼻梁さえも押しつぶし、まったく呼吸ができなくなってしまう。

股間を嬲る手指のストロークも勢いを増し、その快感に恍惚となり、酸素不足で気が遠くなり、目が霞みかけてきたそのとき…

ちゅ、くぅんん…

音を立て、ようやく彼女が唇を解き放つ…口内レイプが終わったのだ。

ヘレンは空いているほうの巨大な手で俺の両手をそっと包み込むと、ゆっくりと上下する豊満すぎる自分の乳房にあてがい、その柔らかい感触を円を描くように念入りになぞっていった…

彼女の息づかいが鼻にかかった艶やかなものになり、その手が離れていく。しかし、俺はそのまま心地よい愛撫を続けていった。

「あたしが言ったのはこういうこと…。ほぅら、こんなふうに…ここにいる間、あなたがシてほしいこと、なんでも教えてね、って、こ・と。うふふ…。
さあ、まずここで終わらせちゃった方がいい? それとも…」

その言葉で、俺は猛烈に興奮し、今にもイってしまいそうになるが、肉茎を握りしめたヘレンは、その脈動を感じ取るたび、その根元を握りつぶさんばかりの強烈な締め付けを加え、それを押しとどめていた。

俺は、なぜかこの快楽の責め苦を続けて欲しくなったのか、このお遊びを続けることにした。

「ああ…きみの提案はすごく気前がいい…でも、これで俺が夢中になっちまう前に、たぶん部屋を全部見て回る必要があると思うね。」

彼女は俺をやさしく抱きしめる…俺も、彼女の巨大な乳房の膨らみを見つめたまま、その上を丸く撫で回し続けている。彼女もまた、いったん暴発の兆候が消えた俺の猛り狂う肉棒を、やわやわと擦り続けていた。

「…ほんとに?」

彼女は、さっき俺の気が狂わんばかりになった動作を繰り返し、股間の布地を通して、俺のモノをやわやわと握り込むうねりが、もう一度俺の脳天に快感を突き上げる。今度はその手は動きを止めず、彼女が続ければ続けるほど、俺の全身は固く強張り、ひきつけを起こす。

俺は彼女にそれを止めさせる気になれなかった…が、この動きでおれはイってしまうことがないのははっきりしていた。さらに数分間、布地がこすれる、柔らかなしゅる、しゅっ、という音と、先端をこね回すときに音が止むのとが繰り返される。

そのうちに、俺は彼女がただ俺をおもちゃにしてるだけだということに気がついた。
俺はやや強く振り解くように彼女の愛撫から抜け出すと、ベッドから降りて、自分の股間の居心地を直す。

「…?」
「もうそろそろ、いいんじゃないかな。」
「あら…。ちょっと、考えてみたんだけど、きっとあなた、何か別のことをしたい、って思ってるのかも、ね。んふふ…もし、もっとシて欲しかったら、いつでも言ってね。」
名残惜しそうに、また少しうれしそうな表情でそういうと、彼女は色っぽく微笑みかける。

俺はクローゼットに残っていたTシャツを手を伸ばす。と、彼女はそれをひょい、と横から取って自分のボディに重ねてみる…そこにはこんなプリントがされていた。

《 強いものにはどでかいモノが入ってる 》

…それは冷蔵庫大のサーバラックのキャッチコピーだ。パブリシティ用の、5Lという、とんでもないサイズ。しかし、そのTシャツでさえ、彼女の猛烈な大きさのおっぱいを隠すのがやっとだ。

「あん、ちょっと小さいけど、あたしには…うってつけ…。ふふ」

彼女もベッドからそっと降りると、そのTシャツを引き出しに仕舞う。そして、頭を天井にぶつけないように上半身をかがめ、両手を俺の肩の上に置くと、自分の方へ俺を引き寄せる…と、俺の頭は彼女のでっかい胸の谷間に埋め込まれる。

「あなたがいいなら、あたし、準備はいつでもいいから…んふ」

彼女ははっきりと身体を俺に預け、俺の頭にその豊満な乳肉の重みをわざと押しつけてくる。その柔らかて塊を直に感じようと、俺は自分の手頭の上に持ち上げる。
すると、彼女は自分の手を俺の両手に重ねると、頭上にある途方もないボリュームの乳肉を俺の手ごともみゅもみゅとマッサージをはじめた。

「始めたく、なったら…いつでも、いいわ…」

そうつぶやきながら、さらにその小山のような膨らみを俺の頭にずっしりと持たせかけて、ぶるゅん、ぶゃゅん、と前後に揺さぶる。

きっと彼女は潤んだ色っぽい目つきで俺を見下ろしているに違いない…そんなことを想像しながら、彼女の揺れ動く巨大な塊を見上げる。

「きみは…とんでもなく、魅力的だよ…。じゃ、行こう…案内を続けよう。」

俺は彼女の手を取り、客間から彼女を連れ出した。


シャワールームには入らず案内するだけにして、俺たちは寝室にたどり着いた。そこにあるベッドもキングサイズで、天井もアーチ状になっているのでとても高い。2m80もあるヘレンでもちゃんとまっすぐ立つことができる。

再び彼女はそっとベッドの縁に腰掛け、自分の身体を支えきれるかどうか確かめる。軋みはするが、スカートの乱れを整えると、脚を広げて楽な姿勢をとる。

「ここは…すてきなことが、できそう…。」

彼女はどうしようもなく色っぽい…両腕で脚をこすると、スカートがめくれてパンティがはっきり見える。俺のベッドはけっこう高さがあるせいで、彼女の途方もない乳肉山脈は俺の目の前にあった。
彼女に歩み寄ると、俺は片手をその膨らみに押し当て、彼女を見上げた。
彼女はとんでもなくセクシーに見えた。

「あれれ?…あん…ふふふ」

彼女の胸元に口を近づけていくと、彼女は両腕を背中で組んでのけぞる…と、俺の手はその巨大乳房の弾力で、ぱぃぃん、と弾かれてしまう。
しかも、身体を反らしたせいで、ブラウスのすそがはだけ、裸のへそが見えた。俺は楽しい手がかりをもらい、彼女の股のふくらみに手を入れ、軽く擦りつけると、身体を引いた。

「じゃあ、次の部屋だよ。」

そう言うと、まるでなにもなかったように、彼女がベッドから立ち上がるのを助けて、俺は自分の手を彼女に差し出す。ヘレンも俺のさりげないサインに軽くうなずき返し、立ち上がる。
…高い天井の寝室も、彼女がいると、まるでこぢんまりとしたウサギ小屋の中にいるようだ…まるでミサイルのように突き出した、とてつもなく巨大な乳房…それを支えるたくましい上半身の厚みは、俺の胸板の優に何倍もある。
女性らしい曲線と、それを支えるたくましい肉体…どんな男だって、その淫靡なボディが放つフェロモンの虜になるのはまちがいない。それが、まだ15歳の女の子のものだなんて、いったい誰が信じられるだろう…


俺が最後に見せたのは、ミニシアターとして使っている屋根裏部屋だった。中央は彼女が立ち上がっても十分な高さがあったが、天井が低くなっている家の両側はとても無理だった。

そこに置いてあるカウチに隣り合って座り、俺は彼女に試しにちょっとしたものを上映し、サラウンドの音を聞かせてやった。
…と、彼女がまた俺にいたずらを始めたので、彼女が技術的なことに興味がないことがわかった。

彼女はカウチの背もたれごしに俺の身体に腕を回し、肩に手を載せて俺を彼女のボディにくっつけようとする。

「ねぇ、他に見なきゃいけない部屋はあるの?」

俺が首を横に振り、このツアーの終わりを宣言すると、もう一方の巨大な手が俺の後ろ頭をつかみ、俺を上半身事彼女の巨大な乳房に引っ張り込もうとする。
そこから離れようと抵抗する俺の頭の動きなど、彼女の手は何も感じていないようだ…俺の顔はたちまちその柔らかな膨らみに押しつけられ、包み込まれた。

あきらめて首の力を抜くと、彼女も手の力を緩め、色っぽい目つきで俺を見下ろす。

「ほんとに? …あなた、ぜんぶ、見せてくれるって、言ったじゃない…」

浴室の中、見せてなかったな…あわててそう思った…が、ちょっと待てよ。

「ああ、これで、全部さ…」

彼女はまた俺をそのでっかすぎる乳肉山に引きずり込むと、一瞬、キスの時に窒息しそうになったことを思いだした。

「そう…じゃあ、今度はあたしがあなたの世話をする…番ね…んふふ」

彼女の手が俺の股間に滑り込むのを感じ、次の瞬間、何の苦もなく俺の身体はふわりと浮き上がり、頭が彼女の膝の上に乗ったかと思うと、俺は彼女の両膝の上で仰向けにされる。

彼女の手が股間から離れていくが、ふたりとも、そこでそそり立ち始める俺の肉根の感触をはっきりと感じていた。彼女は布地の上からそこをさすり始め…俺は胸板にのし掛かる巨大な乳房に視界をふさがれ、彼女の顔はおろか、俺の股間をさする彼女の手さえ見えない。

「すてき…あたしのボディに、感じてくれてるんだよね…」

豊満すぎるバストのせいで、その谷間に位置するブラウスとシャツが大きく突き出していた…彼女はその部分を俺のそそり立つテントごと素肌におしつけてへこませる。それでようやく俺たちは眼を合わせることができるようになった。

「ね、これで楽になった?」

俺は彼女にうなづき、手を伸ばしてその途方もない超巨大房を俺に引きつけようとする。…が、思うようにうまくいかない…。

「あれれ、…なに、したいのかな?」

俺が何をしたがっているのか気がついて、彼女はまた俺の頭を持ち上げるとその膨らみに押しつける。彼女の視線が着ているもので見えなくなり、同時にスラックスの腰の下に彼女の指が滑り込んできた。

俺の肉茎はどんどん成長を続け、今やジッパーを引き裂かんばかりに布地を激しく盛り上げていた。彼女は楽しげにそれを撫で回していたが、急にその動きを止めてしまう。

「こんなこと、したいんじゃないのよね…。ほんとの・あなたのこと、そろそろ見せてもらわなくっちゃ。
 もちろん、あたしも、おんなじようにしないと、ね…うふふふ…」

そういうと、彼女はうれしそうに、自分の着ているブラウスのすそをひらひらさせた。



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