【おおきな、いとこ】  ほんあん: べつの、某外国のかたです…。

その3



ヘレンは俺をまるでぬいぐるみの熊のように軽々とかかえ上げると、自分の巨大な双つの膨らみで俺を抱き留める…その柔らかな脂肪の塊の間に包まれている間、俺はひたすらこんなことを想像しつづけていた…。

(こいつは、俺の頭の倍以上はある…このどっしりとした膨らみを持ち上げたら、どんな感じなんだろう…いや、この片一方だけでも、俺は持ち上げられる…のか?)

ほんわずかな沈黙の後、俺は自分の妄想を隠そうと、部屋の中を説明しはじめる。

「…あ〜、よ、よく思い出せない…そ、それより、この部屋、気にいってもらえたかな?」

そう言うと、身振りで彼女の魅力的な束縛から解放してもらうと、俺はクローゼットに向かい、その扉を開く。

据え付けの衣装棚の引き出しをひとつひとつ引っ張り出し、そこが空になっていることを確かめる。引き出しのひとつにTシャツが一枚だけ残っていたが、取り出してすっかり空にすると、ヘレンに見せてあげる。

「わぁ…これなら、あたしの服もみんな入りそう…どうも、ありがとう、ザック…」

また俺を抱き締めたくなったのか、彼女は腕を伸ばしてくる…この広い部屋でさえ、彼女ならもう少しで隅にいる俺まで手が届きそうだ。俺は彼女の方に近づき、両手を空けるためTシャツをベッドの脇に置く。
ベッドの端に腰掛けた彼女の首に腕を回す…すると、彼女は俺の背中を両腕で包み込み、ひょい、と楽々と抱き上げると、自分の膝の上に座らせる。

俺は彼女の右の太ももを跨いだかっこうで、彼女と向かい合っていた。…目の前には、途方もない乳房の膨らみが迫ってくる。

「あたし、知ってるの…あなたとママが、どれだけ仲良しだったか…。それに、ママったら、あなたの魅力は、『きっと会えばわかる』って言うし…。」

彼女は上体を屈めて俺をしっかりと抱き締めてくる…するとおれの両脚にも、その凄まじい超巨大乳がのしかかってくる。俺の視線はどうしても彼女の大きく開いた胸元に行ってしまう。

俺にのしかかる、ずっしりした膨らみの感触…その片方がちょうど膝にどっしりとのしかかってくると、俺の股間がはっきりとした反応を引き起こし始めた…むくむくと鎌首をもたげて硬くこわばり、柔らかなバストに突き刺さっていく。
それを自覚し始めると、俺の心は膝に押しつけられるそのとてつもない膨らみの大きさにどんどん惹かれていく。

彼女の豊満なボディに回そうと俺は腕を思い切り伸ばし、彼女の首をつかむ力を和らげ、彼女の弾力溢れる胸の上に乗せた肘の感触を楽しむ。…その巨大な膨らみは、その力でわずかにへこんでいるのがはっきり見えた。

彼女の指が顎にかかり、軽く俺の顔を上向け…彼女の潤んだ瞳が俺の目を射すくめる。

「あたし、ママに言ったの…『きっとザックは、ぜったいあたしを離さない』って。ね、ザック…あたしがここにいる間…もし、あなたにシてあげられることがあったら、なんでも言って…ね」

彼女の瞳の中にあるものは、おおいに何かを予感させる。
その生意気な反応に俺は不意打ちを食らい、ぼ〜っとしていた状態から急に現実に引き戻された。

彼女は俺の反応を期待しながら、じっと見つめている。一体どういうつもりなのか…俺にはよくわからず、(俺と彼女の母親とどこまでイってるのか、ヘレンは本当に知ってるのか?)と思った。

レタおばさんと俺の間にあった、あの凄まじいセックスのこと…それを思い出すと、俺の頭はクラクラしてしまう…が、今ここにいるのは、とんでもなくでっかいが、ほんの15歳になる、彼女の娘なのだ。

「そっか…わかったわ。」 目を逸らすこともできず、だが動揺を隠せない俺を、ヘレンは別の意味にとったようだ…

彼女は腕の中で、俺をまるで赤ん坊のように抱きすくめると、空いた手を俺の肩にまわしてさらにしっかりと抱き締めると、俺の左腕を自分の猛烈な膨らみに押さえつける。

「これじゃ、あんまり説得力がない…かな。 …こういうこと、なんだけど、な。」

彼女は、くっきりと影を落としている胸元の深い谷間を見下ろし、両腕でそれを押し潰し、それから俺を見下ろすと、耳元に唇を近づけ、そっと囁く。

「ほんとに…どんなこと、だって、シてあ・げ・る。んふふふ…や・く・そ・く。…ね?」

その色っぽい呟きが俺の耳の中に響くと、漲りきった肉棒は、さらにぎくぎくと硬くこわばり、彼女の膨らみに食い込んでいく…
彼女は俺を変な姿勢で抱きかかえ、俺のモノは彼女のでっかい肉房にまっすぐ突き立ってしまった…これじゃあ、彼女が気がつかないはずはない…。

俺は猛烈に興奮してきた。無意識ではあるが、この位置だと俺の左腕は膝に載った彼女の豊満すぎる膨らみを抱きかかえるかっこうになってしまう…しかも、俺の左手をヘレンの巨大な掌が包み込んだかと思うと、ぐいぐいぐい…と俺の掌ごと超巨大乳を揉み込み、その刺激が直接彼女の柔肉を通して俺の肉幹をマッサージし始める。

オレはどんどん落ち着きを失っていくのを抑えられない。

「う…うん、約束だ…」

これで彼女は俺の束縛を解いてくれる…そう思ったが、彼女はさらにしっかりと俺を抱きとめる。俺の剛直はさらにガチガチに強張り、肉体的にどんどん落ち着かなくなってきた。

彼女のどでかい乳肉の塊と俺のスラックスがぴったりと密着し、ジッパーをはじき飛ばさんばかりに腫れ上がった股間は、まっすぐ彼女の膨らみに突き立っている。
彼女はそのまま俺を抱き締め続けていて、巨大な柔乳肉を揉み込む動きは止まらない…そのせいで、俺の剛肉棒はどんどん深く食い込み、快感よりむしろ痛みさえ感じているのは、二人とも痛いほどわかった。

しばらくの間、彼女は熱を帯びた目で俺(たち?)の状況を見下ろし、楽しげにつぶやく。

「ね…なにか、して欲しい?」

俺はもうどこにも行きたくなくなっていた…だが、もちろん、彼女の抱擁から自由になる必要はある。

「もちろん、あるさ。」 俺は自分のリクエストをどう伝えるか、少し考えた。

「ただ…いまは…ちょっと居心地が、悪くて、ね。」 彼女には、もうそれ以上なにも言う必要がないのは分かり切っていた。

「ふふ…それじゃあ…あたしのできること、シてあげる…ね。」

彼女は左手をその豊満すぎる胸の膨らみの下に滑り込ませ、俺の姿勢を変える…すると、俺の剛直棒はその柔らかな乳肉の谷間に移動し、もうこれ以上彼女を突き上げることはなくなった。それから、彼女はその手で俺のモノを探り出すと、指が絡みついて前後に動き出す。

「どう? よくなった?」

俺は彼女の胸元を見つめると、その下で彼女の手がかすかに動いているのが見えた。彼女は俺のあごに空いた手の指を掛けると、目を合わせられるよう、頭を軽く仰向けさせる。
彼女は何も言わず、俺をじっと見つめながら、自分が触れ、擦り続けている俺のモノの感触に完全に釘付けになっていた…それは、でかい指先の刺激を受けたため、さらにむくむくと膨らんでいく。

彼女の指は、今度は俺のこわばりを握ったり緩めたり、時折強い刺激を加えてくる…その心地よさに、思わず俺は視線を彼女から逸らす。

俺が感じているのが分かった彼女は、指先の単純なストロークの合間に何度かそれを繰り返す。
…そのリズムがわかった俺は、なんとか平静を保ち、ふたたび彼女の目を見つめると、そこには満足の色が浮かんでいた。

「これで…よくなった?」

俺はうなづいて返事をするだけ…やや言葉に詰まりながら。

彼女は俺に囁きかける。
「あは…よかった…ここに来てからずっと、あなたのを手の中でいじりたくってしょうがなかったの…だって、ママはあなたがどんなにおっきいか、教えてくれないんだもん…」

彼女の言った皮肉に、俺は思わずにんまりし、彼女の潤んだ瞳を覗き込む。

「そうか…きみのママは、‘俺’がどれだけ大きいか、言ってくれなかったんだ?」

そう言うと、俺は腕をそのどでかい乳房にまわし、俺の方に引き寄せ、なで回し始める。

「それできみは、ここに来てから今まで、ずっと…ね」

着ているものはもちろん、ブラジャーさえも押し上げ、彼女の乳首が勃起しているのが感じられ、俺はそれをつまみ、こね回していく。

「俺も…きみのことを感じたくて…ずっとウズウズしてたんだ。いちばん最初に抱きしめられたとき、俺を引きずり込んだ、きみのこの…とんでもなくでっかいおっぱいの感触を味わってから…ずっと…ね。」

「あら…それ、わざとじゃない、って思うの?」 彼女は恥ずかしそうにつぶやく。
「さいしょはただ、ふざけただけなの…。でもママ、あたしに言ってた。『あの子はすごいボインちゃんでうんと背が高い女の子が大好きだから、気をつけなさい』って。だから、あたしたち、絶対うまくやっていけるな、ってわかった…」

彼女は胸の猛烈な膨らみの下でまだ俺の剛直棒を擦っている…俺は自分の唇を彼女のに引きつけると、彼女の熱っぽい口づけが襲いかかり、お互いに唇を貪り合う。

しばらくすると、俺の唇の間に彼女の巨大で太い舌がねじ込まれ、舌に絡みついてくる。俺の倍以上はありそうなものを、必死になってなめ回そうとするが、そんなささやかな抵抗をものともせず、舌どころか口の中全体が蹂躙されていく…。
歯茎を舐めとり、頬の裏や上顎を愛撫され、俺は未知の快感の波に包まれていく。

口をすべてふさがれて俺は呼吸ができなくなり、ぬちゃ、ぬちゃ、という彼女の濡れた唇が立てる音と、俺が鼻で呼吸する音だけが響いている…。

俺の肉棒はさらに硬さを増していく…雁首はどくん、どくん、と脈打つたびにさらに膨張し、彼女が両腕でしっかりと締めつけているどでかい乳房の素肌にぴったりと密着していった。


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