<ほんあんです>+ようやく+そうさくいり。

【バスに、乗ると】 ( げんさく:は、某外国の方です。 )


 その6 



「で、いつもので、いいのよね? アミ」

にこにこしながら、顔を真っ赤にしてうつむいてしまったアミの頭をぽん、とたたいて、叔母さんはエロチックにヒップを揺すりながら、カウンターへ戻っていく。アミよりもだいぶぽっちゃりとした体型だが、その色っぽいボディのフェロモンに当てられたように、私の股間は再び硬くしこり立っていく。

それほど待たないうちに、また叔母さんが、今度はその胸元を溢れんばかりに揺すりながらやってくる。どうやらこの店は、深夜の時間帯は彼女1人できりもりしているらしい。

「どれでもお好きなのを取ってくださいな。」
軽く私にウインクすると、トレイに載せているものをテーブルに置く。

それは、うまそうな湯気を立てているコーヒーと、巨大なパイがいくつか載った大皿。
アップル、ブルーベリー、バナナ、ミート、そしてこれは…キドニーパイか?

しかし…私はすぐに別のところに気をとられてしまう…
アミほどのサイズではないが、彼女も皿から溢れるパイのように十分にラージサイズだ…サーブするのに彼女は横向きにならなければならず、そのアクションで、小さすぎるブラジャーからこぼれ落ちそうになっている彼女の胸の谷間に私の目は釘付けになってしまっていた。

そんなふうに叔母に気をとられた私を、アミはじっと見つめていた。私が彼女の巨大な膨らみと彼女の叔母のそれとを見比べているのに気が付いたようだ。

「さあ、どれにします? ちょっと大きいけれど…選ぶのは、わたしと叔母さん以外ですからね…ふふっ」

はっ、として我に返ると、アミがウインクしてにっこりと大きな笑顔を見せる。
私はかぁっ、と頬が熱くなる。

見とれてしまっていた罪滅ぼしなのかどうか…私は叔母さんに値段を聞こうとしたが、彼女は笑顔であっさりと断ってくる。

「いえいえ、アミの連れてきたお客様からはお金はとれません。…さ、どれも私の腕によりをかけた、‘ビッカーズ・ダイナー’おすすめの品ですわ。アミはアップルとブルーベリーが大好物なの。お若いあなたは、お腹がすいてるようですから、ミートやキドニーがいいかしら? …でも、アミのお気に入りも、一口くらい味見してみてくださいね?」
「…あなたのそのサーヴィスが正しいとは思いませんが、でも、ありがとうございます…こんなに、心づくしの温かいもてなしは、初めてです。」
「うふ…こちらこそ、ありがとうございます。なにか他に欲しいものがあれば、えんりょなく言ってください。」


そう言う間も、ぶるん、ぶるるぅん! と彼女のとてつもない膨らみが震える。それをちらりと盗み見た私を、アミがおもしろそうに眺めているのに気が付いて、また私は顔が真っ赤になってしまう。

アミはそんな私を見て、また素敵な笑顔を見せる。

「あら、おばさんたら、もうこれでじゅうぶん。わたしだって、この女の子らしい体型を維持しなくちゃ、いけないし、ね。」

ふたりは顔を見合わせ、くすくすっと笑う。それで、今度は4つのもの凄い大きさのまあるい膨らみが重たそうに左右に揺れる。私のすでに大きくなっている股間は、その光景に正直に反応し、さらに硬くいきりたち、どんどんきつくなり居心地は悪くなる一方だ。それは今や私の太ももの方まで伸びていき、私はできることなら何としてでも楽になる必要をひしひしと感じていた。

「それじゃ、ごゆっくり。」…そう言い残して、また魅力的なヒップを揺らし、彼女はカウンターに戻っていった。

私たちは、心づくしのパイとコーヒー、そしてちょっとした会話を楽しんだ。
私はアミの胸元に行こうとする視線を引きはがそうと最大限努力しつつ、しかしその一方で、(こんな、女らしさの見本のような、しかも素晴らしく大きなボディを持つ人と、ベッドを共にしたら、いったいどんな思いができるんだろう?)などという考えが浮かんでいた。

彼女の会話や誘うような視線からは、彼女もかなりあからさまになりつつあり、私はそれに気づいて猛烈に興奮してくる…これから起こりそうな‘お楽しみ’への思いをもてあそび、頭の中で想像をどんどん膨らませていった。

彼女がこんなふうに聞いてきたとき、私は自分の妄想がじっさいに目の前に現れたように感じた。

「あの…今すぐ、立ち上がってくださいます? なんて聞いてしまったら、困ってしまわれますか?」

私は瞬時にのぼせ上がり、顔が真っ赤になるのを押さえられなかった。

「…あ、いや、その、あ、アミ…さん、そ…その通りなんですが。」

彼女はくすくす笑い、「そうだと、思いました。うふふ…」

私があたふたと謝りはじめると、アミは軽く両手をあげてそれを抑えてくる。

「そんな…謝る事なんて、ありません。私たちはもう大人ですし、それに…それって、あなたがわたしのある部分については、とても魅力的で、すごくドキドキした、ってことだって…わかりましたし。」

私はほっ、とため息をつく。 「きみが…そう言ってくれるなら…。」

彼女が私の手の上に手のひらを重ね、軽くぽん、とたたくと笑顔で応える。

「あら、もちろんですとも。…わたしだって、すごくドキドキしています…だって、あなたも、とっても素敵なんですもの、ね。」

そのとき、私はこの途方もないボディを持つ、アミ=ビッカーズの無視しきれない魅力のありとあらゆること、いやそれ以上を見るべく運命づけられているのだ…そう思わずにはいられなかった。

彼女はかすかに頬を赤く染め、少しもじもじしながら、こう囁きかけてきた。

「あの…もしよろしければ、ですが…まだ少し歩いていけるようでしたら、ここを出て、もっと別のところへ、行きませんか?」

その意味するところは…。あまりの興奮に私の呼吸は一気に不規則に速くなり、立ち上がり彼女に興奮の源をあらわにする。

「…さあ、こ、これできみが、み、見たかったものが見えるのかな?」

彼女は私のズボンの中で脈打つ8インチ(20cm)もの硬いこわばりを見つめ、色っぽい吐息を漏らす。
「ああ…そうです。…わたしの思っていた、通り。…すてきですわ。」

アミはカウンターにいる叔母さんに手を振っておやすみの合図をする。…私は、ごちそうになったパイにじゅうぶん見合うチップをテーブルに置いていくことにした。
彼女が立ち上がり、私の前に立ってドアの方に歩いていく。私は、ほとんど顔の高さで揺れ動く彼女の巨大なヒップに見とれ、立ちつくしてしまう。
彼女は私の手を取ると、暗めの街頭の下、二人並んで安ホテルへと歩いていく。彼女がその大きなストライドでゆっくり、ゆっくり歩いていくと、その豊満すぎるバストとヒップが、ゆら、ゆらん、と揺れ、弾み、震えていく…私は股間が痛いほどに膨張しているため、その激しい怒張が邪魔をしてしまい、その後をよたよたとついて行くのがやっとだった。

「…あら? そんなにわたしの身体で、大きくなさったんですか? …歩きにくそうですけれど…うふふふ。」

アミが私を見下ろして、そう微笑みかける。

「あ…ああ、そう思ってくれて、かまわないよ…」

そう言うと、私の方に彼女を引き寄せようとすると、彼女から身体を屈めてくれる。彼女にキスをしようとすると、私の胸元で彼女のとほうもない膨らみが柔らかくつぶれていく。…しかし、私の身体はその分厚いバストに阻まれ、唇が彼女のに触れるには、まだ10インチ(25cm)も足りず、私はさらにもう一度身体を彼女に押しつけていかなければならなかった。
彼女もさらに2度ほど私の肩を抱き寄せるが、彼女はとうとうウエストを半ば横向きになるほどひねり、その途方もないバストの谷間に私を挟み込むと、なんとか私の唇を吸い寄せようとしつづけ、うっとりと酒に酔いしれたかのように目をつぶる。

彼女のどっしりとした左の太ももにガチガチに強張った私の怒張が押しつけられ、その心地よい刺激に、私は女の子のように、思わず口からため息が漏れてくる。それはアミも同じようで、キスを終えると、私たちはほんの数秒、はぁ…はぁ…と、苦しそうにあえぐ…。

彼女の背丈は、私より優に20インチ(50cm)は高い…私はけんめいにつま先立つが、その身体はアミの巨大すぎる脂肪のクッションの間で支えられて、やっと口づけできたに過ぎない。私は両腕をその右の膨らみに回し、ずっしりした重みを抱きしめてみる…それは彼女のウエストの上の空間をほとんどすべて隠してしまいそうだ…。

私の手を離すどころか、彼女は私の唇をさらに求め、ため息を漏らしながら、その途方もない大きさの膨らみをしっかりと私に押しつけてくる。

キスを止めてため息をつき、彼女が私の耳にささやきかける。

「…ああ、なんて素敵なんでしょう…。はやく、私の部屋に…いきましょう、ね。…もう…わたし、今すぐにもあなたが、欲しくなってきました…。はやく、あなたに愛してもらわないと…この、おっきなおっきな胸が、張り裂けそうです…」

はぁ…はぁ…はぁ…獣のように息を荒げながら、私はまた彼女のぷっくりとした唇にむしゃぶりつき、その間から激しく舌をまさぐり入れる。それで私たちはまたあえぎ声を漏らしつつ、互いの口の中をむさぼる。…ぴちゃ、ぴちゃと淫猥な音が通りに響き渡り、家々で眠る人たちを起こしてしまわないか…気になるほどだった。
目指すホテルが見えてくると、彼女はそのむっちりとした太ももを互いにきゅ、きゅ、と擦り合わせながら、私がついて行ける限り、できるだけ早足になっていく。
正面はもう閉まっていた…私たちは、狭い通用口から中に入る。
そこでまた、バスのドアをくぐったときのように、その凄まじく大きなボディをねじり、バストを押さえつけながら通り抜けるアミ。

…その姿に、私の勃起は今までになかったほど硬く漲り、さらに勢いを増していく…。


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