【....魅惑のボディ】その5
自分よりはるかに大きな娘がうっとりとした表情で口を開く。
「んふ....とっても高いの。2メートルと..26センチ。」
次の言葉に、ケンは戦慄した。
「でも..まだ伸びてるのよ....」
彼女はそう言うと、膝を曲げしゃがみこむと同時に右腕をケンの尻に当て、左手を背中に回した。
「?...」
ケンに向かってウインクしたかと思うと、娘は軽々とケンを持ち上げる。
そして、背中をさすりながら、巨大な乳房の前で左右にゆっくりと揺さぶり始めた。
「さあ、おやすみの時間ですよぉ。おちびちゃ〜ん、どう? 気持ちいいかしら?」
...ケンも175センチ、70キロの身体だ。それがまるで赤ん坊同然である。その膂力の強大さに圧倒され、にこやかに微笑む娘の笑顔を呆然と眺めるしかない。ゆりかごのように揺らしつつ、時折、その凄まじい膨らみのロケット乳房にケンの身体を押しつけ、乳首を口に含ませようとする。
娘のすさまじいボディの大きさ。そして、あまりにも途方もないボリュームの肉房と、しこり立つピンクの乳首。そのとてつもない量感に比べれば、さすがに赤ん坊ほどではないにしても、ボディビルで鍛えたケンの体躯ですら、
彼女にとっては、せいぜい7〜8歳のこどもの大きさにしか感じられないのだろう。
その上、普通なら大の大人でも背中に担ぐのがやっと、という身体を軽々と持ち上げるその強大な腕力といったら...
(彼女の・・ちからは・・いったいどの位なんだ?)
ケンは屈辱感と興奮がない交ぜになり、股間がどくどくと熱く脈打っていくのを感じた。スエットパンツが激しく盛り上がる。
「あらあら、おちんちんがおっきくなってきたの? ふふ...イケナイ子ね...」
娘はケンの両腕を、なんと左手一本で持ち上げたかと思うと、ベッドに寝かせると、その豊満なふくらみ全体を胸板に押しつけながら、ケンの上にまたがってくる。
彼女が上体をケンに預ければ預けるほど、ケンの上半身は、凄まじい重さを持った肌色のババロアでみるみる覆われていく。
ケンは、その巨大な房の大きさを聞かずにはいられなくなった。
「・・・キミの、この・・・大きな・・・大きなオッパイは・・いったい?」
娘は、若々しい美しさを持つ顔に女神のような笑みを浮かべて、ケンの鼻先に自分のすらりとした鼻をくっつけると、つぶやいた。
「・・・んふふ・・・ね、い・く・つ あると思うのかしら? お・ち・びちゃんは?」
ケンはその豊満な双つのババロアが自分の胸板にどっしりとのしかかっている感触を、すこし怯えを感じながら、ぎこちなく答える。
「...うう...そ、そう...背が2メートル以上あるんだから・・・まず1メートルは超えているだろうな...あの、これは褒めているつもりで聞いて欲しい・・・キミの巨体にも不釣り合いに大きいと思う。だから・・・」
「だ・か・ら・?」
「...1メートル30センチはあると...」
「・・・あン・・・は・ず・れ。」
彼女は再び、その凄い重みをもつ双丘の全重量をケンの胸板に掛けながら、軽く唇を合わせたかと思うと、ケンの耳元に、艶やかな吐息を吹きかけながらそっとつぶやいた。
「・・・お・し・え・て・あ・げ・る。まずね、ウエスト。73センチ。
これは自慢しちゃうけど、自分の背の高さでいったら、とっても細いと思うわ。
次にヒップ。これはちょっと細すぎないかしら…122センチ。
そ・れ・で... バストは...1メートルと、6じゅう9せ・ん・ち!
うふふ、それに...アンダーは、1メートル12センチ・・・」
・・ケンの意識が一瞬遠のく。
トップバストとアンダーバストの差がなんと57センチ。
ブラのカップは、トップバストとアンダーバストの差で決まることを思い出して、あせる思いを押さえつけながらケンは足し算を始めた。
差が二〇・〇センチがEカップ
差が二二・五センチがFカップ
差が二五・〇センチがGカップ
差が二七・五センチがHカップ
差が三〇・〇センチがIカップ
差が三二・五センチがJカップ…
差が三五・〇センチがKカップ
差が三七・五センチがLカップ
差が四〇・〇センチがMカップ…
差が四二・五センチでNカップ…。
差が四五・〇センチでOカップ…。
差が四七・五センチでPカップ…。
差が五〇センチでQカップ…。
ケンは、それ以上計算するのをあきらめ、絶句した。
しかも、乳房の大きさが、なんと、自分の身長とたったの6センチしか違わない。
目の前にそびえる、凄まじいまでの見事な肉体。
自分の無力さと、あまりにも違いすぎる身体の大きさの差。
・・・ケンは、その娘を見上げ、スエットの股間が心臓の鼓動に合わせて、生地を引き千切らんばかりに、びんびんと勢いを増していき、さらに尖りを増していくのを感じていた。
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