【....魅惑のボディ】その3



乳首がタンクトップの生地の先端をもこもこと盛り上げていく。

「あ...は...」

 娘がせつない声を上げたかと思うと、ただでさえ途方もない膨らみの圧力が一段と大きくなり、小振りなピンクの乳輪が、こぼれ落ちそうな生地の縁からむりゅむりゅと見え始め、その上にそそり立つ乳首が、みるみるうちにタンクトップを引き千切らんばかりにまる見えになっていく。

後は、あっという間のことだった。

窮屈な布から解放され、片方だけでもケンの頭2〜3こ分はありそうな肉塊が、巨大なタンクトップのカップを押し広げ、ぶるぅるぅンン...と波打ちながら飛び出し・・・

その2つの巨大な肌色のババロアが、ケンの視界一杯に広がった。

なんという巨大さ!

・・・タンクトップから解き放たれ、今にもはち切れそうな彼女の双丘は、相当な重みがあるのにもかかわらず、重力に逆らって完璧な紡錘形を保っている。

「さぁ...さわってみて...」 娘がささやく。 「そっと....」

娘は水平に飛び出た2連装ロケットの間からケンを見下ろすと、左手だけで彼の両手を包み込むと、その巨砲の左の頂上に両方の掌を導いていく。

(なんて感触なんだ!)

ケンはもうこれ以上耐えられなかった。


途方もなく大きく、そしてふっくらとしたふくらみを揉みこね回そうとするが、その房の片方だけですら、自分の両腕全体でつかみかかっても、到底触りきれない。それほど巨大な乳房だった・・・

助けを求めるように彼女を見上げると、自分を難なく誘惑し、そびえ立つ見事な肉体を持つ娘は、うっとりとした瞳に妖艶な潤み湛えてケンを見つめていた。

その瞳のつぶやきの意味するものは、ケンにもすぐわかった。ただ、ひたすら懸命になって、その凄まじい膨らみの片方にしがみつきながら、カラカラに乾いた喉を振り絞って、つぶやく。

「....こ..こっちだ..」

自分でもなにを言っているのかわからないまま、ケンの足は魅入られたように自分の寝室に向いていた・・・


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