< ちょっと、やく、にもどっています >
【....魅惑のボディ】その12



フェイは、潤んだ眼でケンを見つめながら、その前にダイニングの床にゆっくりとその巨体を横たえ、仰向けに寝そべる。

ダイニングのカーペットがベッド代わり。--それはふかふかであるだけでなく、ベッドでは巨体を持て余しているフェイにとって、かなりの広さを提供してくれる。しかし、一晩たった今、かなり成長した彼女からすると、膝を立ててもやっとのことでダイニング全体に豊満な肉体が収まるかどうか、といった状態だ。

ケンの前に、美しい顔と、腰の高さ近くまで盛り上がった超巨大乳房が、ぶるるん、ぶるるん、と波打っていた。向こう側にあるはずのテーブルが、その乳房に隠されて見えなくなっていた。...この体勢で、横になるだけで、恐るべき乳房の重さで、テーブルなんか、簡単に押しつぶされてしまうだろう。

「んふふ....じゃ..あなたのを...ここに..ね...」

ケンは、巨大な掌によって背中を軽く掴まれたかと思うと、すさまじい長さの右脚が天井まで持ち上がり、そこをくぐらされて、フェイの股間に運ばれる。

ふさふさとした陰毛の間から、とろとろに蕩け、濡れそぼったスリットが見える。股間の先には、巨大な乳房の山がふたつ見えるだけだ。

すると、肘を立てて、フェイが上半身を持ち上げる。凄まじい大きさの双つの隆起が、ゆっさ、ゆっさと揺れ動き、もはやQカップを遙かに超えたバストが、ケンの頭上に覆い被さってくる。

「....さぁ...あなたのおっきなのを....」

丸太のような両股を抱きかかえ、ケンは自分の硬くなったモノを、大きなスリットの中に押し込んだ。なんの抵抗もなくずぶずぶと入っていく。が、その中は、うねうねといやらしく蠢き、ケンの剛直はあっというまに快感の波に包み込まれていく。

さらに深く、自分の肉棒を押し込む瞬間、フェイが、んっ、と息を吸い込む。そのとたん、ケンは身体ごと肉壺の方にぐいっと引き込まれる。すさまじい吸引力だった。そこから、ぴくりとも動くことができない。

艶然とした笑みを浮かべると、フェイが自分の腹筋に力を込める。すると、フェイの中で肉襞が生き物のように蠢きだし、雁首から肉茎すべてにわたって電撃のような快感が駆けめぐる。

「う....ううっ....こ、こいつは...くうっ....!

耐えきれず、ケンは自分の肉筒の根元から先端に濁流が走り、鈴口から発射する。
熱いほとばしりは、フェイの雄大なヴァギナの中にあっというまに吸収されていく。

「んふ...もう、いっちゃった? まだ....もっと....」

息を整えるために、肉棒を引き抜こうと焦るケン。しかしフェイは両方の太股でケンの肉体を難なく押さえつけ、その背中を巨大な右腕で優しくさすりながら、頭を左の掌で包み込み、こどもを安心させるかのようになでる。と、またすさまじい力で締め付けが起こり、身体ごと肉壺に持って行かれる。

その中でケンのモノは、ふしぎなことに、あっという間に堅さを取り戻していく。しかも、フェイの肉壁ががっちりとくわえ込んでいるため、腹部をぴったりと秘部に押しつけられて、前にも後ろにもまったく動かせない。

ケンは、上半身をのばし、フェイの乳房に掴みかかろうとする。しかし、昨晩とは違い、さらに巨大化したフェイのボディでは、そのすさまじい膨らみの根元に届くのがやっとで、とてもその先にまでは届かない。どでかい乳房の先では、ぷっくりと膨らむピンクのお皿の上に、興奮で硬くなった乳首が、ペニスのようにひく、ひくと尖っているのが見えた。

バランスを崩したケンの上半身は、フェイの筋肉質のお腹にぴったりとくっついてしまう。柔らかな肌の下には、がっしりとした筋肉が並んでいるのが感じられた。それがぐっ、と引き締まると、その下にある肉壺の中がくくん、と収縮し、ケンの剛棒にからみついてくる。

「う、....うぁっ!」 そこから再び放出するのに、瞬きをする間もない。

「あは...どう? あたしの中。 ここまで、おっきくなったら、おっぱい、だけじゃないの。....もっと、イかせてあ・げ・る...ふふ

そんなつぶやきと同時に、フェイの太股がケンの腰を左右に揺さぶると、ケンの硬直剛棒をふたたびきつく締めつける。股間の筋肉に精一杯力を込めて発射をこらえるが、粒だった肉襞が激しく剛直棒の表皮を刺激する。1分もしないうちに、ケンはなすすべなく、また精を深い洞窟の中に放出してしまう。

さいしょのうち、ケンはフェイの腹筋に手をつき、必死に肉壺に向かって自分の肉茎を打ち込もうと努力していた。しかし、フェイの肉壺のすさまじい吸引と収縮で動きがとれなくなり、その上に、襞の激しい刺激を受け続け射精が5回、6回と続いていくと、もはや、ケンの強靱な腕も疲れが見え、身体を支える気力を失っていく。
しかし、毎回大量のエキスを吐き出しているにもかかわらず、フェイの中では、ケンの肉茎もまったく衰えを見せずに、40cm近い巨根はそのままの堅さと太さを保ち続けていた。

フェイも、その硬直した肉棒が自分の中にあるだけで、静かな快感を得ているようだ。精が放たれるたびに、首を軽くのけぞらせ、唇を噛み、快感に震える。その震えは巨大なボディ全体に伝わり、豊満な乳房も盛大に形を変えて、大きく揺さぶられる。.....そして、また、腹筋が硬く盛り上がると、ケンのモノがきつく絞られる。

それは、どのくらい繰り返されただろう......。

フェイの股間に囚われたまま、ケンは幾度となく精を吐き出し続ける…。それは疲労困憊し、フェイの巨体にへたり込むまで続いた。

とうとう、ケンは快楽の虜になったまま、フェイのみっしりと引き締まったお腹の上に身をあずけ、まどろみの中に引き込まれていく....。



ケンが目覚めると、テーブルの上に裸で突っ伏しているのに気づいた。時計は…もう4時15分だった。

...フェイはもういなかった。それどころか、ダイニングには、彼女がいたという痕跡すら見あたらなかった。彼女の残り香のような、甘酸っぱい香りがかすかに漂っているだけだった。
リビングも、あれだけ乱れたベッドルームさえ、彼女の巨大なボディがいたという証拠になるものは、跡形もなくなっていた。

ほどなくして、キャティとこどもたちが戻ってきた。彼らを家に出迎えるときには、どこも変わりなく、ふつうに見えた。

キャティはケンを強烈に抱きしめ、情熱的なキスで1分近くもケンの唇を奪い取り、(一緒でなくて寂しかった)ことを全身で表した。

「あまり天気がよくなくてね、こどもたちもあんまり遊べなかったのよ…」
いつも、ケンがいっしょに出かけられないときの不満を口にする。

ケンは彼女を不思議な気持ちで見つめた。...今だって彼女を愛してるし、その魅力的なスタイルとかわいい笑顔にはいつもドキドキする。しかし.....

今は、そんな彼女が、ずいぶんちっちゃく、物足りなく感じてしまう....。

そんな気持ちでやや沈んだ表情をしたケンを、キャティは違うふうにとったようだ。
「だいじょぶ? ...なんだか疲れてるみたい....そうだ、夕食、あなたの番だけど、あたしがやるわ。」
そう言って、キャティはケンを休ませようとしてくれる。

その心遣いに胸が熱くなると同時に、ケンは、自分の中に生まれた‘物足りなさ’の源が、キャティの持っていない、まったく別の魅力であることを、今更ながらに思い知った。

その気持ちと、キャティに申し訳ない気持ちとがない交ぜになりながら、ぼんやりとキャティの姿を追う。
しかし、ケンの複雑な感情の流れは、冷蔵庫を開けたキャティのびっくりした声に断ち切られた。

「ね....あなた、あれだけの食べ物、いったいどうしちゃったの?」




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ここまでおつきあいいただき、ありがとうございます。感謝のしるしとして…
そのいち。  そのに。