<ほんやくです>+ちょっと、そうさくいり。

【ハイアリーアの…10代の巨きな女の子】 ( げんさく:は、某外国の方です。 )


 < ある、おはなしの、エピソードです… >

さいしょのバージョンはここに。
'05.Jul.11 さしえ。が、あります。


'08.Apr.07 以下は、さしえ。にあわせて、さらにそうさく…



マーシャは手首と肘が痛くなっていた。

そんなに大した問題じゃない…と最初は思っていたが、すぐにその痛みは耐えられないものになっていった。やさしい母親はステロイド軟膏やコルチゾンを持ってきてくれたが、この痛みはいっこうに消えてくれなかった。


そんなつらい目に遭っていると、マーシャはついつい考えてしまう…夏休みのことを。

長い休み、って言ったら、それはバカンスじゃないの?

休みに入ったとたん、シェリーはノースカロライナへ行ってしまい、ほかの友達も、それぞれにいろんな夏の計画を立て、それを実行に移していた。南アメリカ、カナダ、中にはスペインまで…。

しかし、彼女は母親のTシャツ工場で働いている。Tシャツがいっぱい詰まった段ボールを山積みした台車を、汗だくになり、息も絶え絶えになってトラックまで押していく毎日…。
まさにこれは、母親の言うとおり“ダイエットに効くけっこうな運動”にだった。しかし、さすがの彼女も身体の痛みが増すにつれ疲れがどんどん溜まってていた。
…楽しめる夜がなく、ふるさとに残した妻や子ども、そして母のために働く男たちはガテマラやその他第三国からの不法入国者で、自分の母の死を、朝から晩まで自分をこき使う彼女の母親を、そしていつも何の前触れもなくやってくる帰化局の査察に、おびえていた。

友達に会えなくなり、遊ぶことも出来ないのも辛い…が、ことシェリーがこの夏ずっと出かけてしまったのは、よい知らせだった。
マーシャが、赤ちゃんのように別の女性のオッパイを飲んでいることを告げ口するような人が、この街にいなくなったからだ。

荷運びのつかの間の休憩時間。ふと、あのときのことを思い出し、マーシャは背筋がぞくぞくとした。


…なにかに憑かれたように、アマンダ=クィンテロの巨大な乳房に引き込まれ、気がつくと甘いミルクが彼女の口にほとばしり、喉を下っていた。朝になり、目が覚めると、アマンダはもう姿を消していた…。


マーシャはその場に居た(が、オッパイしゃぶりをしなかった)シェリーに誰にも言わないと誓わせた。シェリーはそうしてくれると言ってくれ、だれもそのことに気づかなかった。
マーシャとシェリーはその日遅く帰ったが、アマンダの奇妙な失踪について、これ以上耳にすることはなかった。

いったい、アマンダという女性は…いったい、なんだったのだろう?


手首と肘の痛みが始まったのは、その翌日から、だった。

痛みはどんどん強くなり、マーシャは本当に不快になってきたが、ある日突然、痛みが始まったときと同じように、なくなってしまった。

マーシャはほっとしたが、それも服が着られなくなったことに気づくまでだった。

マーシャはちっちゃな娘ではなかった。身長は5フィート7インチ(170cm)、体重はおよそ130ポンド(58.5kg)。ブラサイズだって、36インチ(91cm)のBカップなら、かなりのサイズだ。
…しかし、今彼女はそれに自分のオッパイを入れるのに格闘しなければならないことに気づいた。それに手首や膝がシャツやジーンズからはみでてしまう。

マーシャはあわてふためき、ボカのコテージにいるシェリーに電話した。しかし、呼び出し音がなるだけで、なんの反応もない。

それでとうとう、マーシャは母親に秘密を打ち明けることにした。

アマンダ=クィンテロの一件、そしてトニー台風が来たときにシェリーが彼女に話してくれた一件、アマンダの乳房の成長と、オッパイが出てくるようになったこと、そしてそれを飲んだことを…。

「ママ、ちょっとへんなの。あたしは35インチ(90cm)くらいで止まると思ってたのに…なにか、変なことが起きてるにちがいないわ…」
 彼女は、そう打ち明けた…。

母親は彼女の髪に指を走らせながら、やさしくなぐさめた。

「心配することはないわ…なにを欲しがったのか、わからないけれど…きっと、あんたが望んだものを手に入れるのかもね…それで、いいじゃない?」

2人は抱き合った。


痛みが治まって一週間のうちに、アマンダの乳汁はマーシャに大きな影響をもたらしていた。

マーシャは身長が5フィート7インチ(170cm)から6フィート2インチ(183cm)に、乳房は36(91.44cm)のBカップから40(101.6cm)のFカップにまで、劇的に成長した。

幸運なことに、母親の工場にはたくさんの衣類があったので、そこから合うものを探せばよかった。
マーシャはその見事な体型を上と下に分けて考えることにして、彼女の母親の工場にある倉庫から、上はXLのTシャツを、下は34インチ(86.36cm)のジーンズを見つけだしていた。
大きなバストに生地を取られたTシャツは、その下乳の丸みが隠すため、ウエスト部分で結ばなければならず、ジーンズはお尻で縫い目がはち切れそうになった。

力も同じように強くなっていた。

手伝いを始めた最初、Tシャツがぎっしり入った箱を持ち上げることさえできず、台車係をしていたのだ…痛みが治まる日までは。

その翌日、台車がバランスを崩し、2列2段に積まれた大箱がぐらり、と落ちかけ…次の瞬間、マーシャはそれを片手で1つずつ支えていた。それもなんの苦労もなく。

身長が6フィートを越えてからは、ふつうならフォークリフトで運ぶ最も大きなシャツの箱を、まとめて2つトラックまで運び、楽々と載せられるようになっていた。


しかもマーシャは、自分の力だけではなく、ぐんぐん成長している巨大な乳房を自慢できるようになっていた。なんせ、その凄まじい膨らみでシャツの箱を支えられるほどにまで大きくなっていたからだ。
台車の時よりもはるかに多くの荷を運べ、作業はどんどんはかどる。そのため、最初の頃に比べその日の作業を1〜2時間も早く終え、マーシャはのんびり街へ散歩に出かけることが増えた…その途方もなく大きなバストをぶるん、ぶるん、と揺さぶりながら。

もちろん、そのことを街をうろつく不良男たちも気づき始めていた。ほどなくして34番通りでは巨大な乳房を持つ巨大な女性の噂が絶えなくなった。

身長が6フィート4インチ(193cm)になったが、体重はわずか175ポンド(79kg)というスマートな体形で、170cmの頃よりもやせて見えるようになった。
髪もさえない茶色から赤みがかったブロンドに変わっていた。

マーシャはおへそが見えるブラウスを着るのが好きになっていた…それは巨大な乳丘のたっぷりとした輪郭と同じように、平らでよく発達した腹筋がはっきり見えるからだった。

マーシャは大きく、大きく、どんどん巨大になっていった。

どんなに大きくなっても、母親は必ずそれに似合う服を見つけてきた。ないときは自分でデザインした。

マーシャはすでに6フィート10インチ(208cm)、乳房に至っては55インチ(139.7cm)もの大きさに育っていた。母親は、その巨大な乳肉を支えるには、46のGカップ、つまりアンダーが105cm・トップとの差が30cmもの大きさのブラが必要だわ、とつぶやいていた。


力も町中の話題になっていた。

一日の仕事の終わり頃には、倉庫の周囲には人だかりができ、マーシャが通りを掃除するのに55ガロン(208リットル)のドラム缶を運んでいるのを見守っていた。400ポンド(180kg)ものドラム缶を、彼女は、ふつうの女性が新聞がいっぱい入った紙箱を運ぶのと同じくらい易々と持ち上げた。


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マーシャは、とうとう7フィート10インチ(239cm)もの身長にまで成長し、母親は新しい水着を作るため身長を測るのに脚立に乗らなければならなくなった。

2人とも驚いた。

マーシャの巨大なバストのすぐ下の胸骨で55インチ(139.7cm)にもなり、すさまじい乳丘のまわりは、なんと77インチ(196cm)を超える巨大なものになっていた。
どうにか計算してみると、58−Qとか58−Rといった…ふつうあり得ないようなサイズ…つまりアンダーは142.5cm・トップはそこに45-50cm近く上乗せしないといけなくなっていた。
しかし、彼女のウエストはまだすらりとしていて、34インチ(86.4cm)たらず、ヒップは56インチ(142cm)。
もし身長が6フィート(183cm)だったとしても、バスト58インチ(147cm)〜アンダー39(99cm)で50cmもの差…もしあるとしてQカップのブラサイズ。それでいてウエストはわずか25インチ( 65cm)、ヒップは42インチ(107cm)という、猛烈なプロポーションの持ち主になっているのだ…

さらに身長も1日に1インチずつ、バストは1〜2インチずつ大きくなっていった。

すでに身長が8フィートを越えてしまったある日。彼女は久しぶりの休みをもらい、新しく作ったストリングビキニで浜へ出かけることにした。

浜辺にはたくさんのグラマーな娘たちがいたが、当然、ほかの誰もまったくかすんでしまった。

マーシャは周りの人たちを馬鹿にするかのようにそそり立っていた。
巨大な乳房の先から見えるちっぽけな人たちを見下ろし、進水式の戦艦がまるで水をかき分けて進むように、‘おちびさんたち’を楽々とすり抜けていった。


浜には筋肉もりもりの男たちが運動していた。

マーシャは興味ありげにそこを横切ると、テーブル大ほどもある自分のビーチタオルの上にすわった。すると、いちばん背の低い男に目線がちょうど合った。その日に焼けた“子”は175cmほどだった。
いちばん背の高い“子”は220ポンド(約55kg)のダンベルで二の腕を鍛えていた。

マーシャは、にこにこ微笑みながら、その様子をじっと眺めていた。…彼女は男性が汗をかいているのを見るのが好きだった。

筋肉男は彼の真正面にいる巨大美女を振り返った。
不安な気持ちになっているにもかかわらず、自分のペニスが硬くなっていくのを感じていた。

その女の子はなにもかもが巨大すぎていた。

バストは膨らませすぎたバスケットボールよりも大きく、水着が深い深い乳房の谷間をはっきりと目立たせていた。彼女の下で組まれた脚は木の幹のように太く、腰まである髪はマットレスに詰まっている羽毛のように、背中でふわりと広がっている…。

マーシャは筋肉男の股間を見て、勃起しているのに気が付き、さらに微笑みを浮かべた。

彼女は自分の巨大な体躯が、どれだけその“子”たちを興奮させているか、その効き目の大きさに気づかないままに、ひたすらその様子を面白がっていた。

「さあ、さあ、おちびさんたち!」 彼女は彼らをすこしからかってみたくなった。「…それ、もっとどんどん持ち上げてみせて!」

その筋肉隆々の“子”は、身長6フィート3インチ(190cm)、体重も260ポンド(118kg)はあったが、今までに「ちび」といわれたことはなった。ダンベルを投げ捨てると、仲間にこう呼びかけた。

「よし、オーバーヘッド・プレスをやるぜ!」
マーシャはまるきり面白がって見ている。
筋肉隆々の男たちはウェイトのついたバーを繰り返し頭の上まで上げ下げし始めた。彼女は、彼らの筋肉が汗できらきら輝く皮膚の上に盛り上がっていくを見て楽しんでいた。

まもなく、ほとんどの“おちびさん”が脱落する中、一番背の高い男だけが続けているだけになった。が、彼はウエイトをさらにもっともっと重くすると、それを持って立ち上がる…そして、膝から胸に、胸から頭の上に持ち上げた。彼はさらに重りを加えていく。

…240(109kg)、260(118kg)、280(127kg)…。

周りの人々は驚いていた。この男性はすさまじく強い…。

マーシャも驚いたが、しかし、彼女は必死になりすぎるその「おちびさん」の態度に、笑いをこらえるのを苦労していた。

その男は、体格の大きな差を無視すれば、今の彼女が5年間ステロイド剤を服用したように、全身にまるで筋肉の鎧を身につけているように見えた。
巨大なウエイトを上下させるたび、男のたくましい筋肉が猛烈な勢いで精一杯ふくらんでいるのを見るのは、彼女にとってはとても楽しい“イベント”だった。

(あら、この“おちびのリーダーくん”、けっこう、がんばっちゃって…かわいいわね。)
 マーシャがその懸命な姿にくすくす笑う。その度に凄まじい膨らみが、ぶるぅん、ぶるぅん、と揺れる。
 
 その光景を見て、男の股間はみるみる大きく膨らみ、その‘裏切り’に男のプライドがさらに傷つけられた。

男はとうとう320ポンド(145kg)をバーに取り付けた。精一杯力を振り絞り、全身の筋肉を最大限パンピングさせていく…しかし、男の持ち上げようとする努力もむなしく、膝までしか持ち上がらない。

それでも、ぶるぶると震えながら、胸まで引き上げると、大きな唸り声をきっかけにそれを頭上に持ち上げた。

全員が〜マーシャまでもが〜、大きな歓声を上げる。

マーシャは立ち上がると、そのバーまで近づいた。
軽いその動きだけで、2つの途方もない大きさの膨らみが大きく揺さぶられる…

男はそこから目を離せなくなり、股間の隆起が一気に増大したかと思うと、がく、とバランスを崩してしまう…

と、マーシャはひょい、と膝を曲げ、すばやくその男の目の高さまでしゃがみ込むと、倒れかかるバーを巨大な手でつかみ、押さえ込んだ。そして、苦もなく一気に前腕を立ち上がると、リンカーンログを持ち上げるように、それを巨大なバストの高さまでひょいと持ち上げ、あっというまに頭の上にまで引き上げた。
さしえ。

筋肉もりもりのマッチョな男は、ほとんど気を失いそうになった…バーをつかんだまま、彼は地面から10フィート(3m5cm)もの高さに持ち上げられてしまったのだ。

「う…わ…ぁ…」

目の前には、彼女のとてつもない膨らみのまあるい形が広がっているはずだ…そして、自分の足先は3〜4フィート(1-1.2m)は地面から離れ、ぶらんぶらん、と遊んでいる。

彼はかすれた声でマーシャに言った。「頼むから…ほ、放り投げないでく…くれ…」

マーシャはくすくす笑いを堪えながら、たくましい‘おちび君’ごと、そっとバーを下ろしていき、地面に置く。

「もっと重りをふやしてくれないかしら?」

筋肉隆々の“おちびくん”たちが、ウエイトをもう40ポンド(18kg)増やして360ポンド(163kg)にすると、マーシャはそれを軽々と振り上げ、振り下ろす。

またバーを置くと、彼女は尋ねた。

「このバーにはどのくらい重りをつけられるのかな?」
「…だ、だいたい530ポンドくらい…」 その男は答える。
....なんと、240kgもの重量だった。

「ぜんぶつけて」

こともなげに、マーシャがそう言うと、‘おちびくん’と、その側にいた、一番のっぽの男があたふたとそれに従った。

マーシャはひざをついてバーを逆手に持つ。

530ポンドのバーは少し抵抗があったが、彼女はちょっと力を加え、立ち上がる…ももとふくらはぎの筋肉がワイヤーのようにくっきりと浮き立っていた。
その途方もない重さを持ち上げるにつれ、胸の筋肉はふくれあがり、ローストチキンのような太さの二頭筋が破裂しそうに盛り上がる。

とうとう、すさまじい膂力によって、バーを頭の上にまで持ち上げてしまう。…それは、驚き見守る人たちのはるか頭上に持ち上がっていた。

その努力は彼女にとってはほんの少しのことだったが、周りにいたマッチョな男たちはその女神のような姿にひたすら酔いしれていた。
それを微笑みながら見回すと、すさまじい力を見せつけてそれを高く持ち上げたまま、マーシャはゆっくりと波打ち際まで歩いていった。

すさまじい力で、彼女はその200kgを超えるバーをひょい、と投げた。それはまるで重さを感じさせない勢いで、らくらくと浜辺から15〜20フィート(4-6m)は飛んでいき、すさまじい水しぶきを上げ、海の中に消えていった。

…軽く笑いかけ、ただ驚くだけの筋肉男たちの頭のはるか上で、風になびく髪を一振りする。

そして彼女は、波打ち際を背にして、歩き去ろうとする。

「…あの…」 ほうり投げたバーの持ち主の“おちび君”が嘆願した。
「あれ、だれが海から引き上げて…くれるんです?」


2日後。その紐のようなビキニは、もう彼女には小さすぎて着られなくなってしまっていた…。


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マーシャがほっとしたことに〜それは母親も同じだが〜、10月の終わりになって、ようやく成長が止まった。

しかし、その1ヶ月余りだけでも、マーシャは“言いようもなく巨大なティーンエイジャー”というより“すさまじく成長した、山のように巨大な女性”になっていた。

身長は、なんと10フィート4インチ(3m15cm)。5フィート4インチ(160cm)しかない母の頭は、彼女のウエストくらいにしか届かなくなっていた。

もはやマーシャは簡単には歩き回れなくなっていた。
家を出入りするときはドアのところでしゃがまなければならなかった。家の中に入ったとたん、広い居間以外のどの部屋でも、彼女の巨大な筋肉が途方もない場所をとってしまう…。
さらに母親は、居間に置くために、自分の‘ぐんぐん育つ娘’の特別なマットレスを買い、さらに特製のベッド大工に注文しなければならなかった。

さらに、母親は車をセダンからバンに交換した。

マーシャがパネルバンからドアをくぐり抜け、店や問屋の入り口を大きく腰を屈めて入っていくのは、よく街で見かける光景になった。

自然とマーシャは街の名士になった。

よくローカルニュースに登場することになった。…たいていが、木の上やふつうの人ならとても手の届かないところから子猫を助けたりした理由からだった。

また「ハードコピー」や「インサイドエディション」に載り、リポーターや記者たちを魅了した。元気な典型的なティーンエイジャーとして…それがたまたま10フィート4インチもの大きさに成長している、という理由で。

大きくなればなるほど、美しさも彼女は手に入れていくように見えた。

ふつうの大きさだった時でさえ、マーシャは明るくてほがらかで、元気のよい少女だった…しかし特に目立った何かがある娘ではなかった。
だが、10フィート4インチ(3m15cm)にまでなったいま、人々は彼女の大きさだけでなく、そのとびっきりのルックスにも気がつき始めていた。

頬骨がすこし目立つ、すらりとした、彼女の顔。ふっくらとした、唇。そして、以前は少し低めだったが、今はすらりと伸びておしゃれな感じの、鼻。…そして、さらに深く、吸い込まれてしまいそうな、漆黒の瞳…。

彼女の髪は、他のどの部分よりも早く成長し、今はその広い背中全体に美しく流れ落ち、お尻を超えて膝の辺りまで伸びていた。…それはさらさらとして、豊かなボリュームとつややかな光沢を持っていた。実際のところ、彼女の髪は、たいがいの人の身長よりもはるかに長かった。

彼女は気づいてさえいないことだが、大胆にも彼女とヤッてみたい、などと夢見る勇気さえない男たちは、そのチョコレート色の豊かな髪の房を見つめ、そのふさふさとした茂みの中に裸で潜り込んでみたい、などと、しばしば妄想を膨らませていた。


しかし、それにしても、驚くべきことは…その、マーシャのバストだった…そう、彼女のその豊満な山脈は、すさまじい魅力を発していた。

すばらしい膨らみは、たっぷりと、まるまるとして、たくましい胸板から重々しく飛び出していた。マーシャの持ち物は、ふつうの娘たちとは比べようもないほど、とてつもなく巨大だった。
しかし、彼女は気がつき始めていた…これほどの巨体の持ち主として、その途方もない房が人々を喜ばせ、起きがちな‘ねたみ’など総て吹き飛ばすほどの大きさを持っていることは、とにかくその肉体にふさわしいものなのだ…ということに。

相当大きな乳を持っていた、あのアマンダを思い出し、それに比べたとしても、ここまで巨大な乳房ではなかった。

マーシャは自分の脚が見えなかったので、犬や猫、それに小さな子供や、また車のボンネットを踏みつけないように、いちいち、そのすさまじい胸の隆起をのぞき込まなければならなかった。


母親はそのとてつもない隆起を測って、あきらめたように手を挙げた。

もし彼女のためにブラジャーを作るとしたら、必要なサイズは、アンダーフレームが64インチ−(162.56cm)もの大きさにしなければならない…

もちろん、あまりにも成長した膨らみは、それだけでは済まなかった…

マーシャが自分で測ってみると、一番飛び出した部分の大きさはすさまじく、95インチ(241.3cm)ものサイズに成長していた。

ふつう「巨乳」などと呼ばれるのは、GとかIカップ、つまりトップとアンダーの差が25cmとか30cmというサイズ〜それでもびっくりするようなふくらみ〜であり、相当巨大なバストでも、せいぜいJ、32〜3cmが関の山である。
40〜45cmもの差になると、MとかO、などという、あり得ないようなサイズになってしまう。…もちろん、こんなサイズは特別に注文しない限り、この世には存在しない。

しかしそれが、マーシャの場合、トップ−アンダーの差が、95−64=31インチ(241-162=79cm)もあるものを仕立てなければ、その巨大な房を収めるブラジャーができないのだ。
カップサイズにしても、計算上アルファベットのZでその差29インチ…つまり、マーシャのブラはZZZという、ありえないサイズになってしまうのだった!!


母親が作ったもっとも大きなTシャツ〜それは、XXXXXL、という、普通ならとてつもない巨体で超肥満体のためのものだったが〜、まるでホルタートップにしか見えず、マーシャの豊満すぎるバストは記録に残る展示物となって、街の人々の前に公開されてしまっていた…。

しかも、彼女の突き立ってぷっくりした乳首が、その生地をいじめるかのように引っぱり上げていた。
そして、あまりにも巨大なふくらみは、その途方もないボリュームがTシャツの生地を持ち上げてしまい、世界選手権にも出られそうな見事な腹筋がさらけ出されることにも一役買っていた…
…まるで亀の甲羅のように堅い筋肉と、肌にくっきりと浮かぶ切れ込みのようすがはっきりと見え、それもまた、巨大な山脈の下で、街のマッチョ男たちの視線を集めていた…。

そんな男たちの中には、自分のたくましい肉体とともに、自分の股間の膨らみをこれ見よがしに突きだして見せびらかす野郎もいた。

しかし、そうした、自分の“漢らしさ”を誇示する奴ほど、マーシャが近づいてくると、自分の身長〜最も大きい奴でも6フィート6インチ(198cm)はあった〜が、どれほど彼女からは‘小さく’見えるのか、を思い知るのだ。
目の前に、そのすさまじい膨らみが揺れ動き、ゆうに上半身1つぶん上から笑顔で見下ろすマーシャの可愛らしい顔がその大きな山脈ごしに覗いている。
…そんな光景にあぜんとしていると、彼女は二の腕を軽く曲げ伸ばしして、大人の頭ほどもある筋肉の盛り上がりを見せつける…そのとたん、男たちは、すごすごと引き下がってしまうのだった。

気力を振り絞って、力こぶくらべに挑む勇気ある‘子’には、マーシャはその盛り上げた二の腕を取り、その230ポンド(104kg)を超えていそうなガッチリした体躯を床から楽々と持ち上げ、 その豊満な、胸板からの高さですら2フィート(60.96cm)を超える乳房の谷間に押し込み、優しく抱きしめながら、そのたくましい全身を愛撫してあげるのだった。

そんな仕打ちにまで持ち込めた、勇気のある幸運な男は…巨大な柔肌のクッションとしなやかな肌の下に息づく堅い腹筋のマッサージに、1分も持たずに、自慢の肉棒の先から自らの欲望をあっさりと吐き出し、パンツをねばねばにしてしまうのだった…


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ある日、マーシャの母親はすてきなアイデアも思いついた…マーシャを借金取りになってもらうのだ。

彼女には‘つけ’で商品を仕入れている商店主たちがたくさんいたが、彼らのところを周り、マーシャを紹介していった。
母親の呼びかけに、彼女が戸口をくぐり抜け、その巨大な肉体を店の中に押し込むと、まるで部屋の中が小さくなったように見え…そして、街ゆくマッチョ男たちにするように、二の腕の筋肉を軽く盛り上げる…それだけで、腕の筋肉は大の男の太股のように膨れあがり、ときにはXXXXXLシャツの二の腕の部分がびりびりと引きちぎれていく…

そうすると、‘つけ’になんの罪悪感も持たなかった店主のほとんどが、すぐに現金で払ってくれるようになった。

しかし、中には、もう少し時間をくれ、まだ返せるほど金がない、と言い訳をする男もいた。
そんなときは、マーシャがそのがっしりした拳で強烈な一撃を男の机にくらわせる…すると、机は男の目の前でたきつけの木片にまでばらばらになってしまう。そこで初めて、そいつは震えながら、金庫から金を引っ張り出し、その中にある金のほとんどをマーシャの母親に手渡すのだった…。

「うちの王女さまはね、新しいドレスもネックレスも手に入れられないと、すぐおかんむりになっちゃうもんでね!」
…そう言って、母親は笑うのだった。

ほどなくして、マーシャは集金人の会社でパートタイマーとして働くことになった。さらに多くのお金が入ると、マーシャの母親は彼女の衣装を外注することが出来るようになった。

それでマーシャは、若く巨大なボディを持つ女性が望むだけの衣装を、好きなだけ手に入れることができるようになったのだった…。


おわり…?

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