35。おとこのひと。と、おおきなおむねの、ひと。



「はい、ハルカです…。…あ、先生。どしたんですか?」
「ご、ごめん…ちょっと、調べたいことが …あるんだ。…あ、あの、狭いところで悪いんだけど、A−5ルームに、来てくれるかな?」
「はいっ、わかりました!」

元気にそう答えると、あたしは、よいしょ、と立ち上がる。
…ごつん!
「…あいた! …いっけない、また忘れちゃってた…」

そういいながら、A−5ルームにつながる通路を、四つん這いになりながら進んでいく。

予想したとおり、A−5ルームへあたしが進んでいく途中、研究所の他のひとには、まったく出くわさない…。
…進藤先生は、あたしにだけ、会いたいんだ…よね。…それって…えへへ…うれしいな…




A−5ルームの前。

あたしは、親指で、軽くドアをノックする。…「はい?」 先生の、やさしくて、あったかい声。
…あたしの担当医の、進藤裕太先生だ。最初、この研究室に来たとき、不安で一杯だったあたしに、とってもやさしくしてくれたのが、進藤先生だった。

「ハルカでーす。」 あたしも、すごくリラックスした気分で、返事をする。

どうぞ、という声に、ドアを壊さないように気をつけながら、よいしょ、よいしょ、と、その、小さな入り口をくぐり抜けていく。

…いつも、困っちゃうのが、あたしの、おっきく、おっきく育っちゃった、おっぱい。

ただでさえ、研究所の特製ホルモンでカラダがおっきくなっているのに、あたしのバストはその中でも、さらにおっきくなってしまってるの。
もともとは身長156cm・B−W−Hが82−54−86っていう、どこにでもいそうな、ごくふつうの女の子のプロポーションだったの。
それが…今なんと身長は…6m12cm

そして、おっぱいは…自分でも、メジャーを回してみて、びっくりしちゃった…。

だって…トップバストが…4m92cmも…あるんだモン…。
…元の身長だったら、バストが125cmも、あるって、ことになっちゃう…。

さいしょは、ものすごく、はずかしかった…。    でも…。

あるとき、診察に来た進藤先生が、あたしの、おっきな、おっきなカラダと、もっともっとおっきな、おっぱいを見て、真っ赤になったんだ…。

大きくなる前は、あたしのこと、自分の妹、みたいに接してくれていた、進藤先生が…。
ここに来たばかりのときは、もちろんそうだった。…あたしだって、心から、先生のこと、慕っていて…
もっと言っちゃうと、“すごく頼りになる、おにいさん”だと思ってた……だけど。だけど。

先生、おっきくなったあたしのことを…。   …あたし、気がついちゃった…。




「先生、なにかご用ですかぁ?」   …あたしは、わざとあっけらかん、と言う。

ぶりゅうん、ぶるるん!

入り口に引っかかっていた、大きすぎるおっぱいが、反動で大きく揺さぶられていく…。
胸板からは、軽く1m近くは飛び出して、ほんとに‘ロケットおっぱい’ってかんじなの…。
先生の眼は、もう、そんなあたしのおっぱいに、釘付けになってる…。

ちょっと、はずかしいけど…でも、先生のお股の間が、みるみるうちに、もり、もりっ、て大きく大きく膨らんでいくの…。

それって、あたしを見て、興奮してる…ってことだよね。
…あたしのこと、“女の子”とか、“妹”、ってことじゃなくって、女性…として、見てくれているん…だよね。

あたしは、先生に近づいていく。…A−5ルームもあたしの、この大きなカラダではとても立ち上がることができないので、四つん這いになって進む。
その動きに合わせて、あたしは、この、大きすぎるおっぱいを、ぶるん、ぶるん、ぶるん、ぶるん、って、わざと揺さぶっていく…。

「あの…ハルカ…くん…。そ、その、キミの、体調が、どうかと…心配になってね…。だ、だけど、今は、ほら、こういう時期だから…
ぼ、ぼくがその…キミのき、居室に行くわけに、いかないから、ちょっと、き、来て、もらったんだ…」

先生、うつむいちゃってる…。なんだか、とっても、カワイイ。…なぜだか、そんなふうに感じちゃった。

もじもじしてる、先生に、あたしは、先生の胴体よりも何倍もおっきくなった、おっぱいを、ぐいっ、って突き出してあげる…。

「あ…うふん…あ、あの、先生…」 少し、エッチな気分で、ほぅ…ってため息をついて、話しかける。
「え…あ…な、なんだい? ハルカくん?」 真っ赤な顔が、さらにぽわ〜っ、って首まで赤くなる、先生。

「先生…この、おっきなの…また、おっきくなっちゃってる…みたいなんですけど、だいじょぶ…なんでしょうか?」

そうつぶやきながら、あたしは、そのすごい大きさの砲弾の、片方だけを、ぐいんん、と持ち上げ、さらに先生に近づける…
ピンク色の乳輪は、先生の顔くらいあった…そのてっぺんは、ぴぴぃん! と柔らかく膨らんでいく…。

先生は、それを、あぜんとして見つめている…。なんだか、どうしていいのか、わからなくなってる…みたい…。

あたし、はずかしかったけど、思い切って、言ってみた…

「あ、あの…先生…あたしの胸、だいじょぶかどうか…さ、さわってみて…」

「あ、ええと…あ、そうか、そ、そうだね、じ、じゃ、ちょっと、し、し、調べてみるね…」

先生は、さいしょ、おずおずと…そして、だんだん、いっしょうけんめい、あたしの、おっきな膨らみを、もみもみし始める…

あ…ふ…。…先生の手のひらが、あたしのムチムチしたおっぱいに、どんどんめり込んで…とっても、気持ちいい。

あたしの手に比べたら…まるで、赤ちゃんのように、ちっちゃい、先生の手。…
…両方の手だって、今のあたしなら、片方の手のひらの中に楽々と収まっちゃう。

「あ…あン…先生…くすぐったい…も、もっと、強く…強く、もみもみしても…いいの…もっと…」

先生のズボンが…すごい…お股の、中にあるモノの形が、はっきりわかるくらいに膨れあがり、びくん、びくん、って、脈打ってる…。

…あたしの、カラダに、おっぱいに、ものすごく興奮してるんだ…。 でも…

…でも、そんなにお股をたくましく、してる先生って…
今のあたしに比べたら、ほんとに、ちっちゃな、ちっちゃな、赤ちゃんみたい
なんだもん…。
なんだか、あたしの方が、ほんとに、おっきな“お姉ちゃん”みたいな気持ちに、なってきちゃった…



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